« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »

2012年6月

柱の礎石とダボ

 大人の修学旅行。首都圏江戸初期五重塔見学記その4です。その4でようやく名前が付きましたヾ(;´Д`A。テーマは柱と礎石。

Img_0700
 これは、法華経寺の門の柱です。礎石の上に載せられています。礎石と柱はどのように接合されているのだろうか。ただ置いているだけ?それだとちょっと地震で揺さぶられたらずれてしまいそうですよね。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "柱の礎石とダボ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

屋根の美 直線的曲線の美しさ

 今回は予約した飛行機の出発時間までの短い時間を利用して、江戸初期の五重塔を2つ見学してきました。実際に行ってみると、文献を読んだり写真を見たりするのとはずいぶん違います。五重塔では空気感あるいは空間感といったものと一緒に味わえました。

 そのものを見るには、目的のところまでの移動はできるだけスローなほうがよいというのも最近の実感です。近くにあるもので、オオ!と心動かされるものに出会える機会が多くなりそうです。

 今回は、伝統工法で建てられた構造物の屋根の美しさです。

Dscn0863

 これは、法華経寺の参道にある門(中山参道山門)です。このお寺の建物は全体として直線的で、直線の力強さが出ていますが、端部が微妙にせりあがっています。

Dscn0880
 こちらは、同じ法華経寺境内にある、大祖師堂です。趣は同じです。大型旅客機の翼のように見えてきます。

Dscn0922
 今回乗った飛行機です。私はこのアングルの翼が好きで、空いていれば後方席中ごろを取ります。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "屋根の美 直線的曲線の美しさ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

動物園に帰属する五重塔

 次に私のプロフィールを書く機会があったら、趣味の欄は「五重塔」にしようかと思うぐらいはまっています。

 千葉県市川市にある法華経寺五重塔を見学してから、京成線に乗って上野に向かいました。上野にある五重塔を見に行くためです。この五重塔、上野東照宮のすぐそばにありますから、東照宮に行けば見れるのかと田舎者は思ってしまうのですが、そうではないのです。

Dscn0858
 東照宮の参道を歩いていくと、確かに地図どおり右手に五重塔が見えるのですが、3m程度はありそうな鉄柵の向こうに、木々の枝と葉の間から垣間見えるという感じなのです。五重塔は上野動物園の敷地内にあって、見るためには動物園に入らなければならないのです。

 やむなく動物を見るためではなく五重塔を見るために600円で入場券を買って入りました。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "動物園に帰属する五重塔"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

法華経寺の五重塔

 昨日は東京でした。陽ざしはありましたが、風が涼しくてまるで秋のようでした。午後千葉県市川市にある法華経寺の五重塔を見に行きました。

 降りた駅はJR下総中山、近くに中山競馬場があるのですね。羽田空港からモノレールに乗ると沿線に大井競馬場があります。競馬はやらないのでほとんど知識はありませんが、こういうところで北海道の白老町(社台)や新ひだか町(静内)の牧場で育った馬が走っているのでしょうか。

 駅を降りて北へ向かうと、その道はすでに法華経寺の参道でした。大きなお寺のようです。日蓮聖人のゆかりのお寺とか。葬式と法事くらいしか仏教にかかわってこなかった不信心者ですので、知識が乏しいのですが、日蓮といえば鎌倉仏教。日蓮宗?法華経?あの太鼓ドンドン鳴らして数人で歩いている「法華の太鼓」のあれですかね。「だんだんよくなる法華の太鼓」という言葉を子供のころ聞いて、大人から手持ちの太鼓を持って歩いているあの人たちのことだよと教えられました。へー、魚のホッケの皮でできているんがあの太鼓・・・と勘違いの歓心をしていたものでした。それにしてもホッケの皮で太鼓ねぇ…子供心にはまったく不可能ではないだろうという気がしていました。

 緩やかな坂道を登っていくと、大きな門が見えてきます。

Img_0694
 近づいてみると、なかなか立派な門です。

Img_0695

 柱、梁、軒・・・華美な装飾はなく古色蒼然としていてる中に、なんでしょう流れとかリズムとかを感じる、良い構造物という印象を受けました。

 門を過ぎると、今度は少し下りになります。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
まだ1位です

続きを読む "法華経寺の五重塔"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

しょうゆ味のせんべい カリッと食感

 このところのお気に入りです。

Img_0676 しょうゆ味のせんべいです。包装技術が向上したせいなんでしょう。噛んだ時のカリッ!パリッ!とした食感と広がる醤油の風味が心地よいです。歯で噛み砕く音を録音してみました。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "しょうゆ味のせんべい カリッと食感"

| | コメント (6) | トラックバック (0)

ハードランディングで外板が座屈

 ANA機がハードランディングして機体外板が座屈変形した様子がニュースになっていますね。機体はセミモノコック構造になっていて外板にも荷重を分担させていますが、圧縮側には基本的に抵抗できません。薄いジュラルミンの板ですから座屈するだけです。

Ana620

 衝撃的な曲げ荷重がかかって上側が圧縮になっています。機体の曲げは縦通材(ロンジロン・ストリンガー)が受け持っていますので、それがどうなっているのかが損傷という意味では調べなければならないでしょう。もちろん脚(ランディングギア)にも大きな力がかかっていますから、見なければなりませんでしょう。

セミモノコック構造を説明した「トコトンやさしい 航空工学の本」の図解ページを・・・。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "ハードランディングで外板が座屈"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

散チャリで藤の花と藤色の花

 突然ですが、自転車で散歩のように出かけることを散チャリと名付けることにしました。チャリンポでもよいのですが、音の響きは散チャリのほうが断然良い。もしやと思ってググってみたら、14700件もヒットしました。もう一般名詞化しているのかな?

 今日、室蘭本線の線路わきを自転車で走っていたら、金網からまるで逃げ出すかのように道路側にはみ出して藤の花が咲いていました。

Img_0671

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "散チャリで藤の花と藤色の花"

| | コメント (3) | トラックバック (0)

自転車で見える景色

 定年退職をしてから自家用車に乗る機会がめっきり減りました。週に1回ぐらいですかね。退職前は通勤を含めて、移動は自家用車がデフォルトでした。

 今はほとんど自転車です。娘のお古の自転車が雨ざらしでほったらかしてありましたから、これの錆を落として、チェーン等を調整して、オイルを注して、破れていたサドルにはカバーを取り付けて、乗れる状態にしました。クロムメッキがはがれて錆が浮いているところは、綺麗にするには限界がありました。目視検査で強度上機能上問題なしとの判定で、“きず”も景色とする和風のココロで愛車にしています。

Img_0666
 特にエコを意識しているわけではありませんが、「ガソリンを燃やす代わりに余剰脂肪を燃やそう」というわけです。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "自転車で見える景色"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

靴底の脆性破壊 ポリウレタンの加水分解 その2

 履き始めて5日目の革靴の底にクラックが入って剥がれおち、ついには足袋状態になりました。東京と日光へ旅行中のことです。歩きづらいことにイライラしながら、これも破壊事例の一つ、勉強にもネタにもなると頭が回るのは、自覚症状のある病気です(笑)。

Img_0561
 旅行から帰って、靴のメーカーを調べて説明を求めるメールを出しました。あまり待たせることなく回答が来ました。

++++++++++++++++++++++

 添付頂きました写真を確認致しました所、本底の破壊の原因は、加水分解と思われます。加水分解とは、湿気や風通しの悪い場所での長期保存等でカビや微生物が発生しウレタン素材を分解してしまうことです。
当商品は、平成5年~平成9年頃まで生産された商品で、生産は約15年前に終了しております。
SUBAL(原文では本名)様がご購入されましたのが3年程前という事ですので、小売店様の在庫品であったと思われます。
弊社も平成9年頃に生産を中止しておりますが、その後、加水分解を起こさない素材が開発され、現在はその素材に切り替えております。
当時の当商品には、エステル系ウレタン素材の本底を使用しておりました。
ウレタン底の特徴としまして、軽くて摩耗に強い事ですが、湿気、保存状況等により加水分解を起こす可能性があります。雨や水に濡れたままでの保管や、湿気の籠りやすい下駄箱等での長期保存等が加水分解を引き起こす原因と考えられております。

++++++++++++++++++++++

原因としては、エステル系ウレタン素材の加水分解が原因とのことです。暗に「保管状態が悪かったんだろう」という言い方です。冗談じゃぁない!!3年前に購入したものですが、未使用で保管していたもので、この靴にも下駄箱の中のほかのものにもカビなんか生えていません。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "靴底の脆性破壊 ポリウレタンの加水分解 その2"

| | コメント (6) | トラックバック (0)

靴底の脆性破壊 ポリウレタンの加水分解(その1)

 先月の表彰式。私にとっては一生にそう何度もない改まった席なので、普段はいているくたびれた靴ではなく新しいのがいいかと考えたのが、大失敗でした。

 5月22日、東京に着いた日は雨でした。羽田から市ヶ谷へ行き、懇親会に出た後、大塚のホテルに行きました。そうたいした距離を歩いたわけではありません。翌23日、朝アルカディア市ヶ谷に行ってJSNDIのサーバーを管理している企業の担当者と打ち合わせをして、お昼に四谷で本の編集者の方と会いました。四谷の街を歩いていると、足元がなんだかパカパカし始めました。見ると、こんな風です。

Img_0554
 エエエッ…!なんだよこれ。私の大好きな割れ(クラック)が入りまくりではないか(笑い・・・・・ごとではない!)。実はこの靴、3年ほど前に購入してしまいこんであり、この4月に2日間ほどはいたものです。新品で購入して使用4日目なのです。それまでの革靴は紐のないタイプを長くはいていました。普段は安全靴で通勤していましたから、防寒靴や運動靴以外に革靴を履く機会なんてめったにない生活を20年間送っていました。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "靴底の脆性破壊 ポリウレタンの加水分解(その1)"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

札幌でお勉強 @NHKプラザ & スープカリー

 所用で札幌に出かけてきました。ついでにお勉強。

Img_0621
 NHKプラザに行って、NHKアーカイブスを見てきました。いろいろ見ましたが、中でも特に面白かったのは『室生寺五重塔はこうしてよみがえった』です。これは2000年の放送時に見ていましたけれど、五重塔に関心を持って調べ見て回ってから改めてみると、オーッそうか・・・というところがいくもあって勉強になりました。

 再建された室生寺五重塔は、再建前より「かたち」が明らかに美しくなっています。本来このような建物の再建は復元であって形を変えないことが原則です。でも棟梁は変えた。この辺りの棟梁の碧眼と決断は、見事なものがあると思います。いかつい顔のいかにも頑固そうで寡黙な棟梁が、最後にほんのちょっと目を潤ませるんですよね。「この仕事をやれてよかった」と。

 室生寺、行ってみたいなぁ。PeachAirにでも乗って行ってくるか・・・!!な?

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "札幌でお勉強 @NHKプラザ & スープカリー"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

太平洋の波濤

 昨日日高の海岸を車で走っていたら、太平洋の大海原が見えて、低気圧の影響でしょうか少し荒れ気味でした。思わず車を降りて写真を撮りました。Nikonを持って行ってなかったので、iPadで撮影(ちょっと残念)。
Img_0598次々と押し寄せ、波頭が白く砕けていく。北洋に続く太平洋の海岸に育ちましたから、こういう波は懐かしくて好きです。

海の波にも、誕生・成長・成熟・衰退・消滅という波の一生ともいえるプロセスがあります。海岸に打ち寄せる波は、波が死滅する瞬間といえます。砕け散る星々、砕け散る波、美しい!

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

| | コメント (0) | トラックバック (0)

鳴き龍は年齢によって聞こえ方が違う?

 大人の修学旅行 日光東照宮編 おまけの追加です。

 日光東照宮には五重塔の心柱を見に行っただけで、あとはついでに見ようとしただけなのですが、記事を書き始めると面白いことがいろいろと出てきます。

 薬師堂の鳴き龍について。鳴き龍を発生させる音源は、ごく短い音でなければなりません。長めの音であれば音が天井と床に跳ね返ってくるまで前の音が続いていて、いわば銭湯のエコーになってしまいます(今の若い人では銭湯に入ったことがない人のほうが多いのかな?)。

Nikkoudr
 パツッ!パツッ!と短い音のことをパルス音といいます。パルス(Pulse)、脈という意味です。空気中常温の音速は340m/秒ですから、往復12mの距離では0.035秒で次の音が戻ってきます。

 私が行った時もYouTubeの動画でも、お坊さん(?)は拍子木を叩いていました。高い音で周波数は2800Hz程度です。ところが小野測器のHPで公開されている復元前に録音された音はそれよりは低い音で、周波数で1200Hz程度です。

 さらに波形を見ると、現在の音はパルス音の幅が6ミリ秒程度でその中に入っている波の数は18波程度あるのに対して、復元前の音はパルス音の幅で2ミリ秒程度でその中に入っている波の数は3波程度です。復元前のほうの音のほうが短い音になっています。広い範囲の周波数成分を持っている広帯域の音になっています。

Pulse_sound

最初聴いたときに私は復元前の音の音源は拍手だろうと思っていました。ところが東大生産技術研のHPにあった論文によると、石を叩いたとのことです。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "鳴き龍は年齢によって聞こえ方が違う?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

羆(ヒグマ)出没!

 昨日(6月8日)所用で出かけたついでに、お天気も良かったので北大研究林に行ってみることにしました。

 自転車をこぐと少し汗がにじんできますが、穏やかな風が程よく当たりとても気持ちが良かったです。このところパソコンに向かって根をつめたことをコツコツやっていたので、このミニサイクリングはちょうどよいリフレッシュになりました。

 「ためしてガッテン」でやっていた「少し負荷のかかる運動をして、直後に牛乳を飲むとよい」というのをこのところ実践していて、途中コンビニで牛乳を買っていきました。少し上り坂の道を一気に走って、鴨のいる池のほとりで飲むつもりでした。

 ところが・・・・

 北大研究林に通じる道に「バリケード」されています。

 

Img_0593

 「熊出没注意」が「熊出没中」に訂正されています。

Img_0594
 6月7日10時と6月8日10時(今日ジャン!)に出たということで、「本日立入禁止」が手書きされています。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "羆(ヒグマ)出没!"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日光鳴き龍 復元前の音と薬師堂の寸法

 大人の修学旅行 日光東照宮 帰郷後レポート編です。

 鳴き龍のレポートを書きました。なかなか面白いので、その続編です。

 日光東照宮薬師堂(本地堂)は昭和36年(1961年)に焼失しています。その後御堂の再建とともに鳴き龍も復元するために調査研究がされました。東京大学生産技術研究所のサイトにそのレポートがありました。

日光東照宮の“鳴き竜”復元のための調査研究

鳴き竜が出現する条件が探られて、復元が可能だという結論に至っています。ポイントは天井の「むくり」(そりですね)で、9cm(90mm)のむくり高さが適当だとしています。このむくりは音の拡散を防ぐためで、むくりによって天井と床を往復する多重反射によるエコーが長く続くという理屈です。

このレポートには、1/4スケールで行った再現実験装置の寸法が掲載されています。それをもとに、むくりが9cmにして再建されたとしたときの寸法を入れてみました。

Size 天井までの高さは、5940mm(5.94m)となりました。先日の記事で、鳴き竜の音から推測した距離が5.95mでしたから、その差わずか10mmです。ちょっとできすぎかな?

 この東大のレポートの中に、焼失前の録音があると記されています。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "日光鳴き龍 復元前の音と薬師堂の寸法"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

すずらん(鈴蘭)、またの名を谷間のゆり

 我が家の庭に咲く小さな花です。スズラン。子供のころ初夏に、釧路市郊外の湿原に行くと群生して咲いていましたね。

Dscn0845a
 大きな葉の陰に咲く白く小さな可憐な花です。漢字で鈴蘭と書くから、蘭の仲間かと思ったら、ユリ科の花なんですね。英語名はLily of the valley、谷間の百合です。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "すずらん(鈴蘭)、またの名を谷間のゆり"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

鳴き龍 @日光東照宮 そのメカニズム

 大人の修学旅行、日光東照宮編、第5弾です。

 薬師堂は鳴き龍で有名です。本堂の天井に大きく描かれた龍の絵、その顔の下で拍子木をたたくと鈴の音のような音がする。まるで龍が鳴いているようだということらしいのです。これは動画で撮るか録音できれば面白いなぁ、と思って入ったら「撮影禁止、録音禁止」大きな張り紙がしてあります。たくさんの人がいる中で、さすがにiPadを出して録音スイッチをオンにするのは憚れました。

 どうして録音もだめなのだろう。音響的にはそう難しい話ではないはずだし、この辺りを科学的に説明することも教育的なことだろうと思うのですがね。

 帰ってきて探してみたら、YouTubeにありました。

人は違うけれど、説明もパフォーマンスも私の体験と同じです。これがあれば、メカニズムの説明はできる。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "鳴き龍 @日光東照宮 そのメカニズム"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

黒と金 日光東照宮 奥宮

 大人の修学旅行、日光東照宮見学記 その4です。

 唐門の右手から、細い石段の参道を登っていく奥宮です。その入り口には名工左甚五郎作といわれる眠り猫の木彫があります。

Dscn0740

うっかりすると見逃してしまうほど、さりげなく小さい猫です。

Dscn0741
 こういう美術品では、写真で見ていても本物を見ると「さすが本物、写真で見るのとは違うな」というものもありますが、この猫に関してはそんな感じはしませんでした。正直ちょっと期待外れ。のちの人が尾ひれをつけすぎているのじゃぁないかな。

Dscn0744
 ウィークデイの東照宮は、小中学生と老人の団体旅行客、そして新婚旅行と思しき若いカップルだけです。小学生たちはメモを片手に元気よく登っていき、老人たちは「足に来る」「心臓が・・・」とか言いながらゆっくり上っていきます。

Dscn0743
 言われなければわからない地味な贅沢です。

Dscn0745 途中にあった、家康の有名な言葉。本当に家康が言ったのだろうか。いずれにせよ、日光東照宮は、いたるところに道徳訓が配置されているお説教くさいところです。これほど道徳を強調しなければならないということは、裏を返せば人心が乱れていたということを示すのでしょう。

あともう少し。 足に来ますし、ジワリと汗をかきます。

Dscn0762
 

 石段を登りきると右に直角に曲がったところに奥宮があります。それはこれまで見てきたものとはずいぶん趣が違っていました。 

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "黒と金 日光東照宮 奥宮"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

装飾美の極致 吐き気がする美しさ

 日光東照宮見学記、その3です。

 五重塔を見て表門をくぐり、三猿で有名な神厩舎を見て少し歩くと陽明門があります。

Dscn0735 鳥居をくぐり、石段を上ると覆いかぶさるように陽明門が迫ってきます。

Dscn0737a
 なんというしつこい装飾なんでしょうか。一日中見ても見飽きないことから別名日暮の門といわれているそうですが、私は10分で通り過ぎました。カツカレーの上にビフテキを載せて、周りに牛タンをちりばめて、さらにチーズハンバーグを3重に重ねて、イクラのお寿司に、粒がそろってやけにピカピカのイチゴが千個、傍らには夕張メロンの大玉と、マンゴーが数えきれないほど、どうすれっていうんだよ・・・というしつこさです。

 でもひさしの長い屋根のそり、それを支えるたくさんの木組みのリズミカルな配置は見事であり、建築技術の粋を集めたという感じはします。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "装飾美の極致 吐き気がする美しさ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »