« 散チャリで藤の花と藤色の花 | トップページ | しょうゆ味のせんべい カリッと食感 »

ハードランディングで外板が座屈

 ANA機がハードランディングして機体外板が座屈変形した様子がニュースになっていますね。機体はセミモノコック構造になっていて外板にも荷重を分担させていますが、圧縮側には基本的に抵抗できません。薄いジュラルミンの板ですから座屈するだけです。

Ana620

 衝撃的な曲げ荷重がかかって上側が圧縮になっています。機体の曲げは縦通材(ロンジロン・ストリンガー)が受け持っていますので、それがどうなっているのかが損傷という意味では調べなければならないでしょう。もちろん脚(ランディングギア)にも大きな力がかかっていますから、見なければなりませんでしょう。

セミモノコック構造を説明した「トコトンやさしい 航空工学の本」の図解ページを・・・。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

Img_0674

ボーイングのチームが来日して修理をするという情報が寄せられています。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
まだ1位です

|

« 散チャリで藤の花と藤色の花 | トップページ | しょうゆ味のせんべい カリッと食感 »

航空宇宙」カテゴリの記事

コメント

> 機体の曲げは縦通材(ロンジロン・ストリンガー)が受け持って
外皮が縦通材に貼り付けされているならその張力も受け持っていると考えられませんか。
そうすると、修理つってもかなりの大改修。
ま、どっちみち気密の関係で取替でしょうけど。

投稿: | 2012年6月27日 (水) 12時33分

名無しさん

外板は張力に対する抵抗は受け持っています。それで、セミモノコックといいます。しかし、圧縮側では縦通材で抵抗していて外板はほとんど役割を果たせません。外板の役割としては、そのほかにキャビンプレッシャーによるフープ応力に対する抵抗も重要な役割です。その後のニュースでも縦通材の重大な損傷が見つかっていますね。

投稿: SUBAL | 2012年6月27日 (水) 12時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222291/55029135

この記事へのトラックバック一覧です: ハードランディングで外板が座屈:

« 散チャリで藤の花と藤色の花 | トップページ | しょうゆ味のせんべい カリッと食感 »