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単行本出版の経緯 その1 プロローグ

 私はこれまで日刊工業新聞社から5冊の本を出しています。1年に1冊のペースです。自費出版や筆者がお金を出す「共同出版」ではなく、発行部数に応じた印税が著者に入り、全国の書店の棚に並ぶ本です。北海道の片田舎に住む一介の専門学校の教員でしかなかった者としては、珍しいことのようです。

 あるところから、「もしよかったら、出版の経緯など教えてください」とのリクエストがあり短い文章を書きました。その文章をベースにして、加筆をしてブログ記事にしてみようと思いました。

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 経緯ですから、縦糸と横糸の絡みといってもよいでしょう。縦糸は、「本を書きたい」という気持ちが芽生えて成長していく経過です。技術を学び習得していく過程で既存の教科書や本に対しての不満や「自分ならこう説明する」ということが積み重なって、「いつか本を書きたい、書けるようになりたい」という想いになりました。当初それは、雲をつかむような漠としたものでした。25年の月日の流れの中で、想いは成長し、気がつけば手の届くところにありました。

 横糸は、色々な場面での人との出逢いです。わたしはどちらかというと器用な人付き合いができないタイプです。その意味では、亡くなった親父の血を引いていると感じることがあります。それでも、振り返るとよい出会いがありました。

 本を出したからなんだと言われれば、それまでです。たかが本、されど本、私にとっては単行本を出せているということは、自己実現という意味でも、ささやかなりとも他人への貢献という意味でも、私自身の喜びのひとつになっています。

 個人的な体験談になりますが、だんだん加齢を重ねて、記憶が消えてしまわないうちに、書いておこうと思います。

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