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黄昏のジャンボジェット

 ジャンボジェット(Jumbo Jet)の愛称で親しまれたボーイング747(Boeing 747)型機は、日本の空から次第に消えようとしています。日本の空での初就航は1970年(昭和45年)4月でした。

 いわゆる第3世代のジェット旅客機を代表する機体として、活躍しました。

 100機以上を購入したJALは、現在すべて手放してB747を飛ばしていません。政府専用機の2機と、ANAがいわゆるテクノジャンボにバージョンアップされたB747-400を数機飛ばしているだけで、これも順次退役していくはずです。空港に行っても、ジャンボに出会うことが少なくなりました。

 先日新千歳空港で見たジャンボです。

Dscn1097 太陽の光を横から受けてスポットライトを浴びているようで印象的でした。

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 羽田空港では、「お顔」を間近に見ることができました。

Dscn1100
 ジャンボジェットは、美しい機体とは言えません。スタイルもよいとは言えない。顔も美人とはお世辞に見えず、ちょっと間抜けな印象さえ受けます。でも長年見続けると親しみがわくというか、近所の親切なおばさんという趣がしてくるから不思議です。

 帰りの羽田空港では、ポケモンジェットに遭遇しました。

Dscn1117 偶然にも翼の先遠方に駐機しているのが、ボーイング787でした。

Dscn1113 しかも2機ならんでいます。CFRPの大幅採用で、軽く燃費が良い次世代ジェット旅客機、B787とB747。主役交代の図、といってよいでしょう。

 B747が日本で初就航した1970年4月は、私が高校を卒業して大学に入ったタイミングと一致します。少年期を終えて、青年期に突入した時期です。

 それから15年後の1985年8月、123便の墜落事故が起きました。私の人生の中でも、最もつらく苦しい時期で、歯を食いしばって生きていました。

 旅の移動時間で、「当面やるべきこと」から頭が解放されるせいでしょうか、ジャンボジェットとわが小さき人生を重ね合わせて、俯瞰の視点に脳を遊ばせながら、機内でウトウトとしていました。

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