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2012年10月

今度の本は来月発刊、タイトルは『波の科学』

 このところ睡眠時間を削って仕事をしていました。新しい本の原稿を書いていたのです。

 本のタイトルは『おもしろサイエンス 波の科学』です。発行元は、いつもの日刊工業新聞社です。

 昨日、本文の原稿と図案の最後に残っていた分を送りました。

 これで単行本としては6冊目になりますが、いつもながら、楽ではありません。昨日原稿を添付したメールを送信した途端、張り詰めた糸が切れた時のように体全体が緩み、疲労の波が全身を覆いました。

 今日こそはゆっくり寝るぞ、と思ったのに、結局パソコンの前で寝落ちしてしまいました。お馬鹿さんとしか言いようがありません┐(´-`)┌。

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レトロな工場とビートルズ

 用事があって出かけた先の近くにいいものを見つけると、得をした気分になります。

 ここは札幌市内、サッポロビールの工場跡です。

Img_1032

 ガス灯風の街灯もよい雰囲気を出しています。

Img_1033

 たぶん通風孔でしょう。

Img_1034
 アーチ状に積んだレンガがパイプになっています。壁からの圧縮力にはよく耐えると思いますね。

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電子の波動性と「世界で最も美しい10の科学実験」

 光が波であるという実験的証明は、200年以上前にトマス・ヤングによって「二重スリット実験装置」を使って行われました。この前のブログ記事。この実験によって、数百年にわたって続けられてきた「光は波か粒子か?」という論争に決着がつきました。

 ところが、20世紀に入って光を照射することで電子が金属から飛び出してくる光電効果を詳細に調べることによって、光が粒子としての性質があることがわかりました。アインシタインの光量子仮説とともに、量子力学の扉が開かれたのです。

 ところがもう一つのどんでん返し、粒子と思われていた電子が波としての性質があることが明らかになってきました。

 これを、非の打ちどころのない実験によって証明したのが、日本の外村彰(とのむら・あきら)氏(日立製作所フェロー)たちのグループでした。

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「ヤングの2重スリット実験」ソフトウエア公開

 いつもの雑記帳的ソフトウエアの公開です。

 今回のタイトルは「ヤングの2重スリット実験」(Young's Double-slit Experiment)

1805年にトマス・ヤングが光が波であることを実証した実験を図解するものです。回折と干渉が起きるということです。

Youngs_doubleslit_experiment

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庭の小さな秋 2012

 今年の秋はとりわけ短いようです。もう冬の足音が聞こえてきます。

 我が家の庭の草木たちも、秋を楽しむ余裕もなく冬支度を始めたようです。

Img_1026

 名前は知らないのですが、背丈の低い灌木が赤い実を大急ぎでつけています。

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アワビの貝殻における構造色の赤を写真に撮る

 アワビの貝殻内側が、怪しくパール色に輝いている。これを写真に撮ったら、目では見えている赤色が抜けるという話を書きました。

 そうなれば何とか写真にしてみたいというのが人情です(笑)。そんなことをしている場合ではないのですが、そんなことをしていないと私の原稿は干からびてしまいます。波長の異なる電磁波を人は色として区別する、しかも人が認識する色は、太陽光をスぺクトルとして分けた中には入っていない色も数多くある。構造色の微妙な色は、そんな知的好奇心を刺激するのです。

で、色々やってみたら赤が出ました。

Dscn1163
 パソコンの画面を背景にして、間接光のみにして貝殻部分の露出を抑えたのです。

 ただ、赤っぽい色は出てきたのですが、なんか違う。貝殻面の色っぽさとでも言いますか、艶めかしさが損なわれているのです。

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波の独立性と重ね合わせアニメーションソフトウエア公開

 いつもの落書き帳的ソフトウエアの公開です。

 今回のは、ペイントで簡単なイラストを描こうかと思ったのですが、アプリケーションソフトウエアを作ったほうが早くて比較的良い絵になるかな、という思いで、30分ぐらいで作ったソフトです。

Superposition_principle_of_wave 非常にシンプル、アニメーションとして見れるというだけです。

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アワビの貝殻とCDの虹色

 先日のパソコンのキーボードが虹色に輝いた事件に引き続いて虹色の話です。

今日は、CD(compact disk)とアワビの貝殻(abalone shell)の虹色。

これは、虹やプリズムや先日のアクリルのコーナーでの屈折による分光(spectrum)とは違って、サブミクロン(1ミクロン=1/1000mm以下)の構造に由来する回折と干渉による分光なのです。構造色(structural color)とも呼ばれます。

 まずはCDから、

Img_1019_2
 光が強い側(窓側)では、黄色と薄青色の間に白色のゾーンがあります。白色ということは分光していないということです。緑のゾーン(波長にして500~580nm)が抜けている、つまりそこでは、ほかの波長成分が抜け切れていない。

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eラーニング・企業内講習受講者全員合格

 この秋の非破壊検査資格認証試験1次試験に向けて、eラーニングと企業内講習を実施ました。

 受講生からメールと電話で連絡が入り、全員合格とのことでした。

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虹の後光(五光?)

 このところパソコンに向かって原稿を書いています。

ある日の午後、パソコンのキーボードが虹色に輝き始めました。

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 説明するまでもなく、VAIOの背後に西日が差しこんでアクリルのフレームのエッジで屈折して分光したものです。

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たっぷり20種類、彩り野菜のスープカリー@札幌パルコ

 昨日札幌に用事があり出かけたので、以前行っておいしかったスープカレー屋で昼食にすることにしました。

 今回は前回とは違うカリー、「たっぷり20種類、彩り野菜のスープカリー」を注文しました。

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 これもおいしかったですね。スープもいいけれど、野菜たちがカレーの辛さに負けずにそれぞれのうまみが出ています。わずかに炙っている野菜もあります。

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蔵書票(bookplate)

古い本を本棚から引張りだしてめくっていたら、蔵書票(bookplate)が出てきました。

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 若いころ鈴木史朗氏(どこかのアナウンサーに同じ名前の人がいましたが別人です)に原画を描いてプレゼントしたら、印刷屋に頼んで数千枚印刷してご自身の蔵書票としてくれたものです。

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冬がそこまで 降伏点と紅葉

 東京での講演、AKB48カフェへの突入、「超音波探傷入門」の編集会議・・・現役退役おじさんとしては、夢のような時間でした。楽しかったなぁ。あれから1週間が過ぎました。

 過去を背負いながら未来を予感させる一瞬、微分ができそうでできない不連続な特異点、材料試験でいう降伏点・・・そんな感じだったかもしれません。

 ところで降伏点は英語ではYield Pointです。Yield を辞書で調べると、[the total amount of crops, profits, etc that are produced](Oxford Advanced Learner's Dictionzry 7th edition)

収穫高、出来高といった意味です。秋の実り、収穫前の稲穂を思い浮かべると応力ひずみ線図のイメージかもしれません。

 このところ暑かった初秋もどこへやら、一気に冷え込んでいます。朝は3℃にまで下がっています。ついにストーブに火を入れました。

 寒暖の差が大きいと紅葉が綺麗といわれています。ところが・・・

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振り返らない街アキバで「AKB48カフェ」に突入!!

 目黒での講演の翌日は、都内で打ち合わせと会議の用件がありました。午前中神田で打ち合わせ、午後からは秋葉原で会議です。

 短い昼の時間に、ブログ仲間の271828さんと会うことにしていました。271828さんも都内で午後から会議があるそうで、めったにない機会なので、少しの時間でも・・・ということになりました。

 12時10分前ぐらいですか、電気街口の改札を出ると、271828さんが待っていてくれて「あまり時間がないねぇ、どうしようか」という話になりました。私は、いつものカレー屋でもいいかと思っていましたら、「AKB48カフェがあるよ」と271828さん。あらかじめ下見をしていたようです。

 秋葉原にはよく来るのですが、秋月電商とヨドバシと書泉とカレー屋ぐらいしか行っていません。AKB48の本拠地が秋葉原にあることは知っていても、いったいどこにあるのかも知りませんでした。

 2人ともいい歳をしているのですが、好奇心旺盛、言い方を変えればいたずら好き、「ひるめしが食べれるのなら・・・」ということですぐに一致。

 こうして還暦+αおじさん2人は、「AKB48カフェ」に突入することになりました。

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目黒というと

 何を真っ先に思い浮かべますか?私は2番目に「さんま」です。

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 まぁ、ベタですが・・・。「さんまは釧路」を譲れない私としては、いちど「目黒のさんま」を食べてみたいのですが、今回は機会がありませんでした。

 で、今回3番目に「坂のきつい街」が加わりました。

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 目黒駅から雅叙園に向かう途中にあった坂道。結構な勾配でした。修行に使った坂道なんですね。行きはまだしも、帰りはね・・・(;;;´Д`)。

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 「ブラタモリ」をすぐに思い浮かべたのですが、たぶん目黒編はまだでしょう。

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ブログと本のオフ会@CAE POWER 2012

CAE POWER 2012での講演のあと、4日はバタバタと都内で仕事をして夜帰道しました。

CAE POWER 2012での講演は「航空機事故と非破壊検査」と題して、主要ないくつかの航空機事故を取り上げて、設計思想の変遷の中で非破壊検査の視点から航空機事故を見ると・・・という主旨でした。所詮私の話ですから難しい話ではなく、知っている人はとっくに知っているという内容です。
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ただ、経年航空機のメンテナンスに損傷許容設計思想が導入されて、大きな事故に至る前に的確に対処された事例(事故が失敗事例だとしたら成功事例)を紹介しましたが、これについてはほとんどの人は知らないと思います。

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東京目黒で講演

 昨日東京目黒にある雅叙園というところで講演をしてきました。伊藤忠テクノソリューションズという会社が主催する「CAE POWER 2012」というイベントの中でした。

 7月でしたか、自転車で散歩(サンチャリ)をしていたら、会社の方から「話して見ないか」とのお誘いを受けました。催しの主旨だとか、どんな話を期待しているのかといった簡単なやり取りをへて、引き受けることにしました。

 朝一番の飛行機で上京して、iPadのMapを頼りに、会場に無事つくことができました。iPadは、都会を歩くのが苦手な田舎ものと小さな文字が読みにくくなった老人にとって必須アイテムになっています。

 まず、雅叙園の大きさに驚きました。東京ですから、大きな高層ビルはたくさんあります。それはそれですごいとは思うのですが、あれって見ていて貧乏くさいという感じがしませんか?私は「2段ベッド3段ベッドの合理性」・・・が頭に浮かんでしまいます。あくまで合理的で遊び心はありませんね。

 雅叙園は、水平方向のボリュームが大きいのですね。それだけで贅沢感が漂います。

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エントランスです。

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