« eラーニング・企業内講習受講者全員合格 | トップページ | 波の独立性と重ね合わせアニメーションソフトウエア公開 »

アワビの貝殻とCDの虹色

 先日のパソコンのキーボードが虹色に輝いた事件に引き続いて虹色の話です。

今日は、CD(compact disk)とアワビの貝殻(abalone shell)の虹色。

これは、虹やプリズムや先日のアクリルのコーナーでの屈折による分光(spectrum)とは違って、サブミクロン(1ミクロン=1/1000mm以下)の構造に由来する回折と干渉による分光なのです。構造色(structural color)とも呼ばれます。

 まずはCDから、

Img_1019_2
 光が強い側(窓側)では、黄色と薄青色の間に白色のゾーンがあります。白色ということは分光していないということです。緑のゾーン(波長にして500~580nm)が抜けている、つまりそこでは、ほかの波長成分が抜け切れていない。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

干渉は、光が波であることの有力な証拠です。

続いてアワビです。真珠でもいいのですが、真珠は持っていません(笑)。

Img_1005_2
 こんな単純なことでも、やってみて気づくことがあります。目視では確認できる赤色が、写真には出てこないのです。

Img_1020_2ほかの赤色はほぼ目視通りに写っています。にもかかわらず…

Img_1015

 手持ちにして角度を変えてみると、少し赤い成分も写ってきますが、やはり目視とはずいぶんずれます。どうしてなんだろうか?考えてみるネタが一つ増えたぞ・・・・。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
現在久々の1位です

|

« eラーニング・企業内講習受講者全員合格 | トップページ | 波の独立性と重ね合わせアニメーションソフトウエア公開 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

科学技術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222291/55902759

この記事へのトラックバック一覧です: アワビの貝殻とCDの虹色:

« eラーニング・企業内講習受講者全員合格 | トップページ | 波の独立性と重ね合わせアニメーションソフトウエア公開 »