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シャンプー原液は唇を荒らす!!

 先日、ある大学生から質問メールが来ました。シャンプーボトルのポンプについてです。

 「シャンプーのボトルの口、(片手で押して出てくるようなもの)は、手で押さない時は塞がっているのでしょうか?」

 このサイト(「シャンプーのポンプ」)を見て質問してきたようです。かつて、分解して切断して、CGを作りました。

Sp

 良いんですけれどね、このぐらいのこと自分で確かめろよ!!おじさんは、少々意地悪で説教じみたメールを返しました。

 たいていは、これで返事は来ないものですが、素直な学生さんだったらしくて、謝罪とともに自分が考えていることをメールに書いてきました。

 思考の詰めは甘いけれど、発想は面白かったので、私はフリーピストンの役割などを簡単に解説して返事としました。

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 上のレバーを押さないときには、フリーピストンが下がって穴を塞いでいます。だから答としては塞がっている。

 一応、私も改めて自分で確認。風呂に入ったときに、シャンプーのボトルを指で押してみました。ボトルは凹まず、シャンプーは出てこないはずです。ところが、アレレ、簡単にへこんで出口からシャンプーが出てきました。

  「塞がっていない!!」

  もう一本別のシャンプーがあったので、それも同じように押してみると、わずかにへこんだ後、明らかに抵抗があります。出口からシャンプーが出てきません。

 ムムム!もう少し確認の要があります。

 後者のシャンプーで使い終わったものが捨てずにあったので、ふたを外してポンプの部分を取り出して、軽く水洗いをしてから下の口を咥えて息で圧力をかけてみました。圧は抜けません。

 次に、そのまま上のレバーを押します。案の定、圧は抜けました。フリーピストンの役割は確認できました。

 が・・・・!!唇に違和感が…。何か痺れるような・・・。

 残っていたシャンプーが唇についたのです。すぐにうがいをして口をすすぎましたが、明らかにかぶれています。

 良い子のみなさん、安直な実験はしないように(;´Д`A ```。元へ、ちゃんと洗ってから実験しましょう。

 ちゃんと洗うのが面倒なお父さんは、百円ショップで「PETポンプボトル丸型300ml」を購入してきました。

Img_1737

で、同じ実験を実施。

Img_1738

 結果は同じ。

 では、圧が抜けるシャンプーのボトルは、どうなっているのでしょうか。温度上昇によって中の圧が高くなりすぎて爆発するのを避けるために圧ぬきがついている?それともフリーピストンが液の粘性のために下がりきっていなかっただけ?

 新たな疑問が生じています。

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