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CAEと単位換算

 梁(はり)というシンプルな形状の1次固有振動数を計算するだけのソフトを紹介したいというメールが来た話を先日記事にしました。その時は、ご本人の承諾を得ていませんでしたので、Aさんと仮にしておきました。Aさん、すなわち栗崎彰さんからコメントをいただきました。

私が持っている栗崎さんの本です。

Img_2366

 栗崎さんは現在この本の続編を執筆されているようです。

 その中で、私のソフトウエアがどのように紹介されるかなんですが・・・・私にはわかりません(笑)。でも、ブログへのコメントで概要が分かりました。へー、なるほど、というものでした。

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 「数学は物事を抽象化する便利なツール、だからこそ、現実的な工学計算をするときは単位系に最大限の注意をはらうべきだ。」とは私がよく言っていることです。単位は幽霊としての数値が現実という大地に踏ん張ることのできる足もしくは根っこである…。私が言っているというよりは、当たり前のことです。

 でも忘れられることがある。こちらのYouTubeの動画での栗崎さんの講演によると、設計者のCAE解析の失敗例の64%は単位系のミスだそうです。

 栗崎さんが紹介してくれたFaceBookのページによれば、単に単位系に注意しようね、ということではなく、自分が入力したデータの単位換算が間違いないのかを実践的に確認する方法として、私の「共振と固有振動数のソフトウエア」を活用してみたら、という提案のようです。

 へー、面白いなぁ。そんな活用法があるんだ。

 私も、少し複雑な計算が伴うソフトを作ったとき、単位系や計算のアルゴリズムが正しいのかどうかを確認するために、いくつかのシンプルなモデルに設定をして、手計算や確かそうな書籍に掲載されている計算結果と比較検討をします。

 私のソフトが、CAEの解析ミスを少なくするツールになりうる・・・ちょっと愉快です。

 栗崎さんが現在執筆中の本のコンセプトも見えてきます。

 栗崎さんの本を読んだり、講演(動画)を聴いていると、先送りしている有限要素法の勉強の道筋が見えてきたような気がします。ちょっとワクワクします。

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