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『夏休みの宿題』 CIW研修会資料と形状反射能率ソフト

 『形状反射能率によるきず寸法の推定』ソフトを作っていますが、これを作る動機になったのは、昨年の1月に東工大で開かれた「超音波による非破壊シンポジウム」に出席した際に、元大阪大学のH先生から『CIW研修会資料』(日本溶接協会)をいただいたことでした。

Img_2299_2

 このシンポジウムは、航空専門学校を定年退職する2か月前でしたが、いろいろな意味で楽しく意義のあることが起きました。田舎者だからと言って気後れせずに前に出てみるものだな・・と思ったものです。

 H先生から資料を渡されたということは、宿題をもらったということなんですね。でも、正直すっかり忘れていました。資料も読まずに「つんどく」でした。

 今年の5月に札幌で開催されたJSNDI超音波部門会に出席したところ、H先生に会いまして、「形状反射能率の適用条件について勉強したい」と口走ってしまいました。H先生は、形状反射能率の発案者なのです。

 それに対してH先生、穏やかな口調で「以前にCIWの資料をお渡ししましたよね。」

 エエエッ!つまりその・・・「宿題はまだか」ということです。記憶は一気に50年さかのぼって中学生の時代に宿題をさぼって廊下に立たされた情景に・・・(ノд・。)。

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 H先生が期待されていたものとは違うかもしれませんが、今回のソフトは私なりの『宿題』レポートです。

 この『CIW研修会資料』に掲載されている形状反射能率に関する問題を、ソフトウエアを使って解いてみました。

資料P42の問12です。

Ciwp42q12a

 答とあっていましたo(*^▽^*)o。

 平板突合せ溶接部の斜角探傷を実施して、普通に得られる探傷データから、きずの種類とサイズを形状反射能率を使って推定する問題です。

Img_2298

 こちらが、問題と解答のページです。

 適用条件を吟味して、適用できる式を選択して計算をしていくのですが、やりかたを覚えてしまえばそう難しくはないとはいえ、それなりの手間と時間がかかります。ミスも入りやすい。理屈を覚えるには、こうしたステップを踏む必要があるとは思います。でもわかってしまってからは、実用に使うにはグラフからぱっと読み取れなければ・・・と思っていました。

 『形状反射能率』を使うとどんなことができるのか概要を知るのにも、ソフトは役立つと思います。

 私なりの『形状反射能率』へのかかわりです。もう少し吟味をして検討をしたら、宿題の提出ができるかもしれません。1年遅れの『夏休みの宿題』ですかねsun

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