「超音波技術 基礎のきそ」増刷!4刷目
日刊工業新聞社から先ほど封書が届きました。
この封書、中身が想像つきました。「絵とき 超音波技術 基礎のきそ」が増刷になるという連絡です。
4刷り目です。増刷部数を少なめに抑えているからかもしれませんが、今年の3月に増刷(3刷)になってから半年でまた増刷、まぁ順調なんですね。
貧乏フリーランスとしては、幾ばくかの収入になりますからありがたいことですm(_ _)m。
2007年の11月に最初の単行本としてこの本を出して、6年です。このあと6冊の本を出しました。いま8冊目を執筆中です。最近、本を書き続けていることによる影響がいろいろなところに出てきています。
運動不足⇒メタボになって医者に怒られ、レストランで食事をするときついカロリーを見てしまう( ̄Д ̄;;、
目が悪くなって眼鏡と目薬とブルーベリーを手放せなくなる(ノω・、)などのマイナス面もあるのですが、いいこともあるんですね。
やはり1冊の本を書くにあたっては、分かっているつもりの事柄であっても改めて勉強しなおします。文献を当たる、事実を確認する、取材に出かける、ソフトウエアを作る、何度も計算しなおす・・・膨大な量の勉強をします。漠然と勉強するのとは緊張感が違いますので、勉強になるんですね。
もう一つは、人脈の広がり。本を書くことによって、直接間接に知り合って交流させてもらっている人がそれなりの人数になっています。職場や地域や親戚といった枠を超える面白い繋がりができています。。
さらにここへきて、定年後の人生の方向を良い方向に変える影響も出てきている感じがします。本の筆者であるというのは、なんのステータスも無い私にとって、ミカン箱1個ぐらいの踏み台になっていそうです。背が低い私には貴重かもしれません。初めて会う人にとって、誤解もあるような気もしますが、良い印象を与えるようです。
執筆活動は、ある意味孤独でしんどいことが多いのです。時には疲労感と恐怖感に立ちすくむこともあります。が、やってきて良かったと思います。チャンスを与えてくださった方々に感謝です。
さあ、頑張ろう(*゚▽゚)ノ!!
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コメント
増刊おめでとうございます!
私自身そんな出会った人の数が多いわけではありませんが、SUBALさんほどタフな人は見たことがありません。(笑)
また執筆をされているとのこと、楽しみにしていますヽ(^o^)丿
投稿: ニコニコ | 2013年9月15日 (日) 22時34分
ニコニコさん こんばんは。
ニコニコさんとも本を書いてたことで知り合うことができましたね。
今執筆中の本は11月に出版予定ですが、その前にもう1冊、これは私のライフワークにもなっているのが出版されるかもしれません。
仕事も増えて、軟弱なおじさん、ヘロヘロでグタグタです(笑)。
投稿: SUBAL | 2013年9月15日 (日) 23時49分