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屋久島と屋久杉

 3泊4日の南九州の旅行から帰ってきました。今朝は外気温-8℃まで下がっていました。

 鹿児島⇒屋久島⇒種子島⇒指宿をめぐる旅でした。それぞれに面白かったのですが、なかでも屋久島は、来てよかったと気持ちの深いところで思いましたね。

  屋久島は、世界遺産にもなっていますし、行かれた方も多いと思いますので、ここでくどくど私が説明するまでもないでしょう。しかもあそこは、行ってみなければ分からないところだろうと思います。

 私の備忘録として、何枚かの写真を掲載しておきます。 

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 まず、この高く険しい山。屋久島は海底火山が隆起してできた島で、九州最高峰の宮之浦岳(標高1936m)をはじめ1000mを超す山々が連なっています。いわば、高い火山の上の部分だけが洋上に突き出ている感じで「地球の出べそ」ともいわれるそうです。

 この地形によって植生は、亜熱帯から亜寒帯まで垂直分布をしている。南西の風に乗った湿った空気がこの山に当たって多量の雨をもたらす。また、麓に平地が少なく農業に適した平地が少ないという風土。

 山には土らしいものはほとんどなく、花崗岩の岩肌にへばりつくように繁茂する苔などの地衣類が残す養分で杉などの植物が成長するのだと言います。このため、杉の成長は遅く、年輪が密になり樹脂成分が多くなって、強く腐りにくい木になって、通常の杉は樹齢500年程度で朽ちるのだけれど、屋久島の杉は数千年生き続けるのだそうです。 

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 これは樹齢3000年と言われる紀元杉です。

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 紀元杉の根元。

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繁茂する苔。

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切り株の大きさもさることながら、年輪の緻密なこと、虫眼鏡が要ります。

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 中心部にできる空洞、まるで鋳物の引け巣(shrinkage)のようです。

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 屋久島と屋久杉の話は、まだ続きます。

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ポイント数はダウンしていますが、なんとかまだ1位です

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