« 資格更新封書が4通 | トップページ | 日本のジェットエンジンメーカー »

MRJ 悲願の国産ジェット旅客機

 この旅客機が成功するか否かで、日本の航空機業界の未来は大きく変わるでしょう。

 太平洋戦争の敗戦、GHQによる航空禁止令、航空技術者の分散離散、YS11の経験、ボーイング787主翼の責任設計・・・を経て50年ぶりに設計製造される国産ジェット旅客機です。

 やはり悲願という言葉が出てきますね。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

 悲しく願う・・・字面はあまりポジティブな印象ではありません。悲願は、英語ではearnest desire。earnestは、「本格的」・「まじめ」・「ひたむき」という意味が出てきます。

 GHQの航空禁止令は、航空技術者を大量に他産業へ分散配置する役割を果たしたともいえます。新幹線の設計の話は有名ですけれど、いぶし銀のような技術を蓄積している機械メーカーや、自動車部品メーカーの歴史をたどると、中島飛行機など戦前の航空機メーカー行き当たることが多いのです。

 日本の非破壊検査技術を切り拓いてきた先輩にも、航空技術者だった方も多くおられるようです。

 ESDのような優れた航空機素材を作った日本の航空機産業は、いまCFRPという新素材の生産と加工でも世界をリードしています。

 航空機産業というこれからも発展が見込まれる分野が、日本の中に深く根付いていくか、MRJの成功を期待したいと思います。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
現在1位です

|

« 資格更新封書が4通 | トップページ | 日本のジェットエンジンメーカー »

科学技術」カテゴリの記事

航空宇宙」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222291/59023729

この記事へのトラックバック一覧です: MRJ 悲願の国産ジェット旅客機:

« 資格更新封書が4通 | トップページ | 日本のジェットエンジンメーカー »