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点滴中の雑念

 北海道の田舎者フリーランス、不覚にも都会の強力なウイルスにやられたようで、週の後半ダウンしました。

 26日に病院へ行きました。積極的な治療法はないらしく、補液のための点滴とあとはゆっくり休むだけ・・・とのこと。

 で、久しぶりの点滴。点滴中は、もちろん何もできません。

 電話もメールもダメ。でも、隙見てiPadを出して写真撮影。片手で撮るのは結構大変です。

Img_3464

 液が滴下するのをぼんやり眺めながら、ひたすら時間が経過するのを待ちます。ほとんど座禅のようです。ベットに寝てますけれどね。

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 一番最初に点滴を受けたのは、たぶんおよそ40年前。東京の大きな大学病院のICUでした。同い年の函館出身の美しい看護婦さんがいたっけなぁ…。同い年だからなぁ・・・還暦を過ぎているわけだ。

 そういえば、あの時薬剤が入っていたのは瓶だったと記憶しています。ガラスだったかプラスチックだったかは覚えていません。瓶の栓にもう一本注射針がさしてあって、「液滴下⇒内圧の低下⇒針から空気が入る」を繰り返していました。こんな感じ。 

Drip

 現在は高分子材料(プラスチック)の袋になっています。内圧の低下は、空気の流入ではなく、袋の変形による内容積の縮小でバランスしています。

 おそらくチューブの押さえ方を変えるだけの流量調整、途中の液だまりを作ることでの滴下速度の可視化、もともと動力を使わずに位置エネルギーだけで入れていく仕組み、なかなかに面白いですね。

 薬剤をつるすフックも、簡単に何段階か高さを変えられるように工夫してあります。

 あ、そういえば、朝授業に行って「起立!礼!着席!」の号令がかかり、皆が着席すると、超音波探傷器用に天井から降りてきている交流電源のフックに点滴バッグを吊り下げて着席した学生がいました。

 事情を聴くと、「医者に言って点滴をしながら授業を受ける許可をもらいましたので」と言います。「無理するな」と言うと「いえ、先生の授業は休めません」と言い張ります。仕方ないのでそのまま受けさせました。あいつ今頃どうしているのかなぁ…。

 なんてことをとりとめもなく考えているうちに、点滴は終了しました。

 座禅のように無心、というわけにはいきません。喝!!

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コメント

はじめまして。
以前のブログで公開されていた、常用対数盤のソフトをダウンロードさせていただきました。
具体的にイメージが出来るとこんなにわかりやすくなるとは思っていませんでした。
実際に触ってみるとすごく面白い……。良い物を作って頂いてありがとうございました。

投稿: モツ | 2014年3月 3日 (月) 20時35分

モツ さん

コメントありがとうございました。お役に立てて良かったです。
私も作ってグリグリ回してみて、「これはいける!!」て、思ったのですよ(笑)

投稿: SUBAL | 2014年3月 3日 (月) 22時51分

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