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2014年4月

クラック愛

 大正から昭和初期の著名な物理学者寺田寅彦は、森羅万象に関心と興味を持った人ですが、ガラスの割れ(クラック)にも並々ならぬ関心を寄せて実験をしたようです(随筆『柿の種-曙町より-(五)』)。

 寺田大先生の真似をしているわけではないのですが、クラックを見つけることを仕事にしている非破壊検査屋としては、クラックのありようその伸展にどうしても目が留まるのです。

割れたiPadをすぐに修理したり交換しなかったのも、クラックに対する「愛着」があったからです。

 ガラスのクラックを写真にそれなりに難しいんですよね。

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早春の北大研究林

 北海道も、ようやく自転車で心地よく走れる季節になってきました。

 私の手軽な散チャリコースのひとつに北大研究林があります。

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 のどかです。

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 ようやく冬を抜けたばかりで、草木の芽吹きもこれからです。

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 カラフトナニワズかな?

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破損したiPadの修理とiPad Airの購入

 「消費税増税前の買いだめ」煽りになんか乗らないぞ!と思いつつ、3月末にiPad Airを購入しました。

 3年前の4月、還暦を機にiPadを購入して、今では欠かせないツールとなっています。しかし、2年前の3月伊豆の湯河原温泉でバスを降りるときにうっかり石畳に落としてしまい、「ガラスにクラックが入った」特別仕様に変わってしまいました。

で、古いiPad2はガラスが割れてみっともないという点を除けば普通に使えるので、修理することにしました。

 交換用のガラスと、交換ツールをAmazonで購入しました。

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 交換ツールに、特殊なドライバー等があるのは分かるとして、なぜかギター用のピックが入っています。

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 ガラスの裏側には、両面テープの接着剤がついています。

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iPadでKindle版洋書を読む

 必要があってAmazonで超音波探傷関連の洋書の専門書を購入しました。

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 ¥ 11,972でした。

 私が若いころは洋書の専門書を買うのはたいへんでしたね。札幌の丸善まで行くと洋書がフロアーいっぱいに並んでいましたが、まあいわば今でいうショッピングセンターの書店に並んでいる本のようなもの。欲しい本は置いていない、というのが現実でした。

 誰かに紹介されるとか、参考文献に載っていたという以外の本を探すなんて、地方にいる人間にとっては全く不可能でした。

 それが、今ではキーワードで検索して、出てきたら目次をみて、中を「立ち読み」して選択して、購入することができる。便利な世の中になったなぁ…。

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理化学研究所の「研究記録ノート」

 息子が上京の折に和光市にある理化学研究所(理研)の一般公開に行ってきたということで、御土産として理研の「RESEARCH LAB NOTEBOOK」を購入してきてくれました。

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 今小保方氏の話題で出てくるいわゆる「実験ノート」ですね。サブタイトルとして「研究成果の証明に役立つ研究記録ノート」とあります。

 A4サイズでお値段は1000円。常識的なノートの値段からすると、数倍高めです。

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4月18日(発明の日) 航空機の非破壊検査

 今日4月18日は発明の日。私の何回目かの誕生日でもあります。

 誕生日の朝は、岡山のホテルで迎えました。

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 昨日SKYMARKで神戸に飛んで、新幹線で岡山に入りました。蝦夷富士羊蹄山も見えて、さわやかで、清々しいフライトでした。

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ハルカス300でWiiU高度計

 ハルカス300で、眺望を眺めながらのんびりソフトクリームを食べていて、あることを思いつきました。それは持って歩いている万歩計(WiiU)についている高度計表示を試してみることです。

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 58階の窓際に置いてみました。高度171mを表示しています。

 この建物は60階で300mとされています。1階あたり高さは平均5mになります。階数をF、F階の床の地上からの高さをHFとすると、HF=5×(F-1)となり、58階では285mという計算になります。各階の高さがすべて同じというわけではないでしょうが、目安としてはこんなものでしょう。

 あれれ、表示は100m以上も低く表示しています。

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あべのハルカス 窓拭き隊

 穏やかな晴れ。「HARUKASU 300」で地上300mの眺望を楽しんでいると、突然窓の外にゴンドラが現れました。

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 おお!!窓拭き作業です。

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高所快楽症 あべのハルカス300

 恐怖が先だって高いところに行けない高所恐怖症というのがありますが、その対極に高いところに行きたい、髙いところに行くと気持ちが良いという人は割に多くいるようです。私の思い込みかもしれませんが、楽天的な人に高所快楽症が多いような気がします。

 新年度の初仕事を大阪で終えて、飛行機までの時間がありましたので、「ハルカス300」に行ってきました。

屋上の高さが地上300mで日本一高いビルなのだそうです。大阪天王寺にある近鉄デパートのビルです。

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 気持ちの良い眺望です。

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三宅由佳莉のソプラノ

 CDを買ってしまいました。

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 この女性、三宅由佳莉さん、歌手であり海上自衛官だそうです。

 ある友人の車に乗せてもらった時に聴きました。歌がうまいとか下手とかという前に、声が胸の奥に共鳴するんですね。とくにソプラノの高音部分。ビブラートがかかるのだけれど、無理がないというか自然というか。

 美しい声だと思います。しかも、声が若いのですね。春先に山奥の清流のそばに生えている植物を鋭い刃物で切ったような、そんな初々しく瑞々しい声とでも言いますか。

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なぜ超音波探傷には連続波ではなくパルス波を用いるか?

 メールで質問が来ました。名前(姓のみ)と職業が書いてあるだけ、メルアドもWEBメール(Gメール)で、ほとんど匿名と同じです。

 私は、こういう質問には答えないことにしています。個人をさらしている人間に自分はさらさずに私的に「対話」しようとするのは、失礼であると考えているからです。私は、初めての人にメールをするときは、相手に分かるように自己紹介から始めます。

 うざいおやじだなと思ったあなた、ごめんなさい。対話は誰とでも平等、和やかに真剣勝負と考えている昭和生まれの親爺ですので、そこんところよろしく。

 今回の場合、無視してメールを削除しようかとも思いましたが、質問内容は“なるほど、そこが疑問ですか”ということなので、公開のブログ上でお答えすることにしました。

 非破壊検査会社にお勤めの方とのことですが、質問は次のような内容です。

「なぜ超音波探傷には連続波ではなくパルス波を用いるのでしょうか?イメージとしては大体掴めているつもりなのですが言葉で説明しろと言われたらうまく説明できません。」

 一緒に考えてみましょう。

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フェーズドアレイ超音波ビームソフトの改訂 疲れたけれど楽しい

 昨日と今日、久しぶりにプログラミングをしました。以前作った「Sound Field by Phased Array」をベースにして、ある条件を探るためのツールに仕立て上げようとしています。 

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 このソフトウエアは、もともと超音波ビームを素早く表示させるソフト(「Ultrasonic Beam」)として作りました。このソフトウエアをブログで公開していたら、米国ケンブリッジ大学から使いたいとの問い合わせがあってびっくりしました。

 ネット社会の威力と言いますか、広がりというものを実感しました。

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『航空工学』『超音波技術』ダブル増刷

 日刊工業新聞社から封書が届いて、『トコトンやさしい 航空工学の本』と『絵とき 超音波技術 基礎のきそ』が増刷になるとのことです。 

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 『超音波技術』は、2007年に発刊になって、これで5刷目。『航空工学』は、2010年の発刊で、今回初めての増刷です。

 『航空工学』は、年代の異なる3人の教え子との共同執筆です。共同執筆者にとっては、初めての本の出版でした。「ようやく誤字脱字をなおせる」、「売れているということは合格点でしょうか」と、それぞれですが、皆喜んでいます。

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秋葉原の春とJSNDI本部移転

 昨日は、機関誌編集運営委員会に出席するために、秋葉原にあるJSNDI(日本非破壊検査協会)の本部に行ってきました。

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 街角の桜の木は、たくさんの花をつけていました。

 事務局の方によると、『航空機業界における非破壊検査』が掲載された2月号は、関連と思われる複数の企業からの問い合わせがあり、会員配布分以外にある部数まとまって売れているとのことです。あまりないことのようです。企画担当者としては、うれしい情報です。

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