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フェーズドアレイ超音波ビームソフトの改訂 疲れたけれど楽しい

 昨日と今日、久しぶりにプログラミングをしました。以前作った「Sound Field by Phased Array」をベースにして、ある条件を探るためのツールに仕立て上げようとしています。 

Pha

 このソフトウエアは、もともと超音波ビームを素早く表示させるソフト(「Ultrasonic Beam」)として作りました。このソフトウエアをブログで公開していたら、米国ケンブリッジ大学から使いたいとの問い合わせがあってびっくりしました。

 ネット社会の威力と言いますか、広がりというものを実感しました。

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 元になったソフトは、本来難しい積分計算をするところを、ひたすら位相を計算して足し算をしていくものでした。今思えば、シンプルな愚直さが、このソフトの発展性の源なんだろうと思います。

 その後、フェーズドアレイによる超音波ビームを、ステアリングとフォーカシングについて、設定を自由に変えてその超音波ビームを見ることができるように作り変えました。これが第1弾の進化です。

 この進化は、『超音波による欠陥寸法測定』(共立出版)を読んだことが刺激になって行ったものです。この本は勉強になりましたね。進化したソフトもブログで公開したところ、『超音波による欠陥寸法測定』のフェーズドアレイの項を執筆した研究者の方がこれを見てくれて、その後交流することになりました。

 こうした交流は、『超音波探傷 基礎のきそ』を書く上で大変役立ちました。

 そして、パルス波のアニメーションを作る機能を搭載したのが、第2弾の進化です。

 そして今回が、第3弾の進化、になるかもしれません。

 これまでのソフトが、どちらかと言えば「教育ソフト」として、超音波ビームを変化する諸要素と、フェーズドアレイの原理を説明することが目的だったのに対して、今回は、「実用」に踏み込めるかもしれないと期待しているのです。

 ハードルはいくつもありますから、うまくいくかどうかは分かりません。とりあえずプロトタイプはこの2日でできました。 

G

 本筋ではないのですが、面白い画像が得られました。

『捨てられたタマネギ』

『長旅で疲れて休養する渡り鳥』

『竜巻に巻き込まれた黒髪の少女』

『ついに発見された1億年前の巨大地震による地層のねじれ』

あなたは何を想像しますか?

目が疲れたけれど、プログラミングは楽しいなぁ。

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コメント

連なる新緑の段々畑。

デザイナーにより最近建設された橋。
あれ?橋ではなく電車なのか。それとも夢なのか?

ほつれた靴下のゴム。

髪の毛が絡まってくしではとけないので絡まっている部分を切りました。

南国の毒がある魚。

如何でしょうか。

投稿: | 2014年4月 5日 (土) 23時45分

良いですね。
イメージの翼が広がります。
「あれ?橋ではなく電車なのか。それとも夢なのか?」
とくにお気に入りです。

投稿: SUBAL | 2014年4月 6日 (日) 00時35分

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