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2014年5月

寺田寅彦と割れの研究

 理化学研究所訪問で見たかったもののひとつが寺田寅彦の切手の原画となった次の写真でした。

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 背後の女性、美人ですなぁ。

 寺田の実績としてはX線による結晶構造解析となるようですが、興味の趣ところは実に幅広く狭い枠にとらわれない、森羅万象すべてという感じがします。解説文にある「常に身近にある現象から問題を解決する考え方に貫かれていた」という一文に集約されるのでしょう。

 現象は形象でもあります。現象・形は時・場所・条件によって様々でありまた変化していくけれど、そこに貫くなにものかがあるはずだ・・・探求の醍醐味はそれを見つけることでしょう。現象から本質に迫る「形の物理学」ともいえるのでしょう。「かたちのココロ」「色即是空」に通じるのだと思っています。

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仁科芳雄、ニールス・ボーア、トマス・ヤング 写真の臨場感

 理化学研究所と言えば、仁科芳雄・湯川秀樹・朝永振一郎の3人、ともに世界的な原子物理学者です。

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 理研の存在を知ったのはずいぶん昔ですが、多分ノーベル賞学者2人を含むこの3人が関係していたと言うところからでした。

 今回の訪問で、へー!と思ったのはこの写真です。

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 写真の説明書きには、「ニールス・ボーア博士と仁科芳雄」とあります。

 仁科芳雄は、1918年に東大を首席で卒業後理研の助手となり、1921年にヨーロッパ留学に出ています。1923年から5年間、コペンハーゲン大学のボーア研究室で研究をしています。・・・ということを今回の理研訪問後に知りました。

 ニールス・ボーアは、デンマークの物理学者で量子力学を切り拓いた人です。アインシタインと並ぶ20世紀物理学の巨頭です。

 1937年に仁科はボーアを日本に招いていますから、上の写真はその時のものと思われます。

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理研の三太郎

 理研ギャラリーの歴史コーナーには、「理研の三太郎」の写真と業績紹介が展示してあります。

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 「理研の三太郎」とは、ビタミンB1の鈴木梅太郎と物理学者の長岡半太郎と本多光太郎の3人のことで、理研の創成期を担った研究者とのことです。

 長岡半太郎の名前は聞いたことがありますが、業績などは知りませんでした。日本の物理学の基礎を作った人とのこと。原子の周りを電子がまわっている「土星型原子モデル」を提唱した人と紹介されています。

 「土星型原子モデル」、いまでも原子を説明するときに出てくるやつですね。

 あるところで、工学博士を前面に出してくる人(嫌味な感じの人でしたが・・・)から「こんな絵をいまだに描いているなんて信じられない」とかみつかれたことがあります。私は理解のステップとして有りと思っているんですがね、叩かれた記憶があります(;´Д`A ```。

 長岡半太郎は日本の原子物理学の源をが作ったともいえるのですね。

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ビタミンB1と理研コンツェルン 

 理化学研究所では、理研ギャラリーを見学することができました。

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 事前情報では、「案内はつかないので勝手に見学してくれ」ということだったのですが、年配の職員の方がおよそ30分説明をしてくれました。

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 理研ギャラリーには、理研の歴史、これまでの研究成果などが展示されています。

 今日は、その中でビタミンB1と理研産業団(理研コンツェルン)の話。

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理化学研究所訪問

 5月22日に埼玉県和光市にある理化学研究所を訪問してきました。

 池袋から和光市まで、東武東上線で約15分、駅から歩いて約15分です。

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  西門です。

 守衛所で書類を書いて入構証を受け取ります。

 すぐ見えてくる6階建ての建物は研究本部。 

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桜前線最後尾 釧路八重桜 満開

 首都圏での仕事から帰ってきたら、我が家の庭の釧路八重桜が満開になっていました。

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 本州のソメイヨシノと比べるとおよそ1か月半、北海道の蝦夷山桜と比べても10日前後遅れているでしょうか。

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門前仲町 渋沢栄一 釜飯

 今週深川界隈、木場にあるJSNDI木場センターで仕事をしてきました。超音波探傷の実技講習会です。

 門前仲町にある釜飯屋さんの「ウナギごぼう釜飯」

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実に美味しい。最後におこげのご飯でお茶漬け。

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 美味い物を食べて、元気で働く、幸せですな。

 JSNDIの木場センターは今月で引っ越すことになっていますから、この界隈に訪れることは少なくなるでしょう。定宿にしていたホテルのすぐ横には佐久間象山の砲術塾の跡地がありました。勝海舟も来ていたとのことです。運河を挟んだ向かい側には澁澤倉庫。

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HONDA JET の量産

 ホンダジェットの量産体制が本格化したと報じられています(日本経済新聞 JCN Newswire)。

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 飛行機の生産現場は、手作り感いっぱいです。

 すでに100機以上受注しているということです。開発開始から四半世紀を経て、いよいよ大詰めに来ている感じがします。 

 量産が進んでいるというニュースは、ネ20フェチ、HF120ファンの私としてはうれしく、気持ちを浮き立たせます。

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深川でお仕事

 今日から5日間、つまりは普通の勤め人のように、首都圏でお仕事です。

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 通勤飛行機で上京。

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 羽田空港では、能年玲奈がお出迎え。

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『いちご,コーヒー,花,美人,懐手して宇宙見物』 寺田寅彦の切手

 寺田寅彦の切手を買いました。

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 寺田寅彦の随筆は好きで、iPadにいれて時折読んでいます。でもまさか切手を購入するとは思いませんでした。この切手、1952年発行で未使用、送料税込で1120円でした。

 この切手を買うことにしたキーワードは『いちご,コーヒー,花,美人,懐手して宇宙見物』

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釧路八重桜と野苺の花

 北海道でも桜の時期は終わりかけているようですが、我が家の釧路八重桜はようやく五分咲きというところでしょうか。

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 この桜の花、蕾の時は紅色をしています。花が成長するにつれて濃いピンクから淡いピンクへと変化していきます。

 下地の白に赤い色素が分散していくようように見えます。散り際の淡い色がなんとも儚くて美しいのです。

 どのようなメカニズムになっているのか、興味深いところです。

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『キリンの斑論争と寺田寅彦』

 仕事は仕事として頭を回転させなければならないけれど、それとは離れて頭を遊ばせたいときがあります。

 そんな時にちょうど良い面白い本を買いました。

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 いまからおよそ80年前、昭和初期、理化学研究所の寺田寅彦研究室にいた平田森三が「キリンの斑模様に就いて」(岩波書店雑誌『科学』)という論文を発表しました。キリンの斑模様と干上がった池の底などにみられる粘土のひび割れとの類似性から、両者の共通性を論じたものでした。

 これについて、当時の生物学者(丘英通ら)から猛反論が起きました。いわゆる「キリン斑論争」です。

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“特集 国産開発ジェットエンジン”(『航空情報2014年 05月号』)

 “国産開発ジェットエンジン”というタイトルの特集が『航空情報2014年 05月号』に掲載されています。「ネ20からHonda HF120」まで網羅しているという宣伝文句に、ネ20とJEフェチとしては、購入しないわけにはいきません(;´▽`A``。

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 『航空情報』は1951年(昭和26年:私が生まれた年だよ!!)に酣燈社によって創刊された雑誌で、マニアの間では有名です。

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ニッチ本『破壊工学』『非破壊検査』 同時増刷!

 日刊工業新聞社の浅緑色の封筒で、触ってちょっと硬い感じがしたら本の増刷の知らせである可能性が高いのです。今回届いた封書は、いつもより少し重く硬い感じがしました。

 『絵とき 破壊工学 基礎のきそ』と『絵とき 非破壊検査 基礎のきそ』の2冊が同時に増刷されるとのことです。

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『破壊工学』本はこれで、5刷目になります。『非破壊検査』本は2011年4月に初版が発行されて、今回が初めての増刷です。

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広島での仕事

 連休明け1番の仕事は、広島でした。

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 広島空港です。

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 空港で、広島風お好み焼きも美味しくいただきました。腹いっぱい、明らかにカロリーの摂りすぎ。

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はじめてのAndroidアプリとディバイスのアクセス割合

 Androidアプリ作成の勉強をしています。

 昨日は、出来たアプリをサーバーにアップして、端末(Androidスマホ)にダウンロード⇒インストール⇒実行、まで。

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 ダウンロードと、インストール成功。

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 実行画面です。

若干躓きましたが、なんとかなりました。

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Androidスマホ(中古)をSIMカード無しで使う

 昨日、Androidのスマートフォンを買ってきました。中古です。価格は2000円台からありましたが、4780円(税込5162円)のものを購入しました。

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この機種はAUですが、AUとは契約をしません。

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Androidスマホのアプリを作りたい

 VB(Visual Basic)を使ってアプリケーション・ソフトウエアを作ることはある程度できます。でももうVBの時代ではないよな・・・VBの枠から抜け出したいと思いながら、10年以上の歳月が流れています。

 今回何度目かの挑戦。スマホ・アプリ作成に挑んでいます。

  iアプリとも思いましたが、いろいろとハードルが高そうなので、今回はAndroid(アンドロイド)アプリです。

 オブジェクト指向のプログラミング云々という以前に、開発環境設定で躓く、という情報があります。これは私の、いくつかの経験で想像できます。

 そこで今回は、定年退職後のフリーランスエンジニアとしては、少々思い切った投資をしてこちらのネット講習を受けることにしました。

 昨日は、第1回目の講習でした。

 開発環境設定は、若干躓きましたが、なんとかうまくいきました。

 こちらが、Androidスマホのエミュレータです。 

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