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「誰も借りてくれない本100冊」の話と激レア本

 サッカー好きの少年がサッカー選手になってW杯に出場する、海が大好きな少年が漁師になって大漁旗をたなびかせて海上を走り抜ける、子供のころ空に憧れた少年が航空技術者になる・・・こういう人って多分幸せですよね。

 図書館に行くと、静かに黙々と働いている女性の立ち振る舞いに目が行きます。

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 これは苫小牧市の中央図書館。なかなかいい雰囲気です。

  東京三鷹市にある国際基督教大学の図書館職員の方が催した、「誰も借りてくれない本フェア」の話です(朝日新聞の記事より)。

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大学図書館には約80万冊の蔵書があり、年間約1万冊ずつ増えている。館内の書架に並ぶのは、このうち約40万冊で、あとは希望があった時に倉庫から出してくる。図書館は開学と同時の1953(昭和28)年設置。同大の学生の年間の平均借り出し数は1人49・9冊(2013年度)と全国の大学でも有数の多さというが、中には一度も開かれなかった本がある。「本は利用されてなんぼ。まずは読んでもらいたい」(図書館の相徳真理さん)と企画した。

 専門書はそもそも読む人が限られるため、新書を対象とした。リストをまとめると約860冊に及んだ。この中から、14人の図書館職員がおすすめ本を選び、図書館入り口付近に設けたコーナーに、約100冊を並べた。

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 大量の本に囲まれて、本を管理しながら貸出・返却等のルーチン仕事を淡々とこなす中で、誰も借りてくれない本」に思いをはせる。本当に本好きなんだろうなと思います。そんな図書館司書の女性(だろうと思うけれど)惚れちゃうな(笑)

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 先日激レア本を札幌市の中央図書館から借りました。

Img_4290

 ビニールケースに入れて貸してくれるんですね。もう絶版になっていてAmazonでも買えません。検索してみたら、北海道内の公立図書館では、ただ1館札幌市中央図書館だけに収蔵されていました。(札幌市中央図書館て、昔の北海道教育大学札幌分校の跡地にあるんだぁ…。)

 苫小牧市の図書館を通して借りられるんですね。後半の反応式はともかくとして超音波と有機化学反応を書いてある前半部分は、分かりやすくて面白かったです。この本借りた人いるんかなぁ…??。

 「子供のころ、超音波で見えないものを診ることに憧れて非破壊検査技術者になった」というわけでは全然なくて、成り行きで紛れ込んだ世界ですけれども、ここんところようやくなんだか面白くなってきました。「還暦を過ぎた少年」、いったいどこへ行く?

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