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国宝『仮面の女神』@尖石縄文考古館

 今回の信州の旅、目的のひとつは茅野市にある尖石縄文考古館で『仮面の女神』に会うことでした。この『仮面の女神』は、今から約4000年前縄文時代後期に作られたもので、2000年8月に中ツ原遺跡で発見されました。今年の3月に国宝になったとのことです。

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 どうですか、小さな像なのですが、力強いというか圧倒的な存在感があります。

 2001年だと思うけれど、山梨の日本航空高校に日本航空専門学校航空技術工学科をPRする仕事で行ったときに、仕事後休みをとって尖石縄文考古館に来ました。その時は発掘されたばかりで、本物ではなくレプリカが展示してあったと記憶しています。

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 少し緊張感のある曲線美。

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 発掘された時の写真です。

 私は少し陶芸をやっていた時期があるのですが、粘土を紐状にして重ねながら形を作っていくときに、重力とバランスがとれた「粘土がなりたい形」があることに気づきました。それはやはり美しいのですね。なかなか上手くできませんけどね(私の作品)。

 粘土で作った作品を見るときに、粘土と対話して作っているかを一つの基準に鑑賞しているのですが、この作品はそういう意味でも圧倒的です。

 でも、縄文中期の土器に見られるような遊びというかおおらかさには欠けていて、厳しさが前面に出てきているような気がします。軍事・戦(いくさ)の匂いもします。

 今回レプリカではなく本物を見ることができて、やはりよかった。信州八ヶ岳山麓諏訪湖湖畔、お気に入りです。

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コメント

こんにちは。
外敵から村人や自分の子供を守るために立ちはだかっている、何もなければ穏やかに、どこかなやましくもあり、強く美しい女性。
怒ったら自然も揺るがすようなとてつもない力を発揮しそう。
そんなイメージです。
胃腸炎で少し休んでいたら頭がすっきりしてきました。

投稿: ニコニコ | 2014年7月28日 (月) 14時35分

ニコニコ さん

やはり強い母の像ですかね。小さな像ですが、これほど曲線が美しく力強い女性像は見たことがありません。隣にある縄文のビーナスとは趣がずいぶん違います。
女性は母になると強くなるもんなぁ・・・縄文時代からきっとそうだったのでしょうね。
そちらはずいぶん暑いのでしょう。体調に気をつけてください。

投稿: SUBAL | 2014年7月28日 (月) 14時53分

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