« 懐かしい顔ぶれでイコロの森へ | トップページ | 高専ロボコン2014全国大会 »

『航空機事故と非破壊検査』バージョンアップ

 一昨年の10月東京目黒にある雅叙園で開催された『CAE POWER 2012』で講演した『航空機事故と非破壊検査』の資料を大幅に改訂しました。 

Aircraftndi

 現在PPTで140頁、最終的には150頁を超える?。ボリュームとしてはほとんど本1冊分に相当するかもしれません。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

 22年前航空専門学校の教員になることが決まったときに、苫小牧高専の大島聡範教授(金属疲労の研究者)から「これくらいは読んでおきなさい」と渡されたのがコメット機事故に関する英文の論文でした。

 「タコマ橋」「リバティー船」と並んで三大失敗事例とされる「コメット号」の事故について、それまで詳しくは知りませんでした。

 この論文を読むことをきっかけにして、航空専門学校で非破壊検査の個別技術を教えながら、自分自身のバックグラウンドを作ることを目的として航空機事故と設計思想と非破壊検査のからみについて勉強を積み上げてきました。航空会社やエンジンメーカーの協力をいただき、非破壊検査の適用事例の調査、破壊工学や航空工学の勉強、その教材化・・・我ながらよくやってきたと思います\(;゚∇゚)/。

 やみくもに動き回っても雑多な知識が積み上がるだけですが、大島教授からいただいた論文が私の中に芯を埋め込んでくれました。

 『航空機事故と非破壊検査』は、この20年にわたる勉強のいわば総まとめです。

 今はフリーのエンジニアとして仕事をしていますが、いわばお座敷のかかるのを待つ芸者のようなものと言ってきました。講演をするという意味では噺家(落語家)と言い換えることもできそうです。「おはこ」を持っておくことも必要かなと思います。需要(聴きたい人)がどれぐらいあるかは未知数です。あまり多くはないかなぁ~?

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
あやうくなってきましたがまだ1位です

|

« 懐かしい顔ぶれでイコロの森へ | トップページ | 高専ロボコン2014全国大会 »

航空宇宙」カテゴリの記事

非破壊検査」カテゴリの記事

コメント

谷村さん
お久しぶりです。
お元気でご活躍の様子、たいへん嬉しく思います。
非破壊検査から材料・構造物の強度と破壊にいたるまで、広範囲にわたる多くの著作と論考を世に出されていることに、心より敬服しております。
また、私がご紹介したコメット機事故の論文が、思いもかけずお役に立ったことは嬉しい限りです。
2月21日に私の叙勲祝賀会で苫小牧へ行きますのでお会いする機会もあろうかと思っております。

投稿: 大島 聡範 | 2015年2月 1日 (日) 18時35分

大島先生

 コメントありがとうございました。
 その節はたいへんお世話になりました。
 このブログ記事に書いているほかにも、金属材料に関する基礎知識を教えていただきました。航空専門学校で20年間やってこれたのは、先生のおかげです。
 先生が設立にご尽力された苫小牧テクノセンターにも時々行って利用させてもらっています。
 瑞宝小綬章受章おめでとうございます。2月21日お目にかかる機会をいただければ嬉しいです。別途メールをいたします。

投稿: SUBAL | 2015年2月 1日 (日) 19時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222291/60661415

この記事へのトラックバック一覧です: 『航空機事故と非破壊検査』バージョンアップ:

« 懐かしい顔ぶれでイコロの森へ | トップページ | 高専ロボコン2014全国大会 »