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ひとつの非破壊検査方法から見えてくるあの事故以後の歴史

 23日(日)の朝一番機で新千歳から羽田に行き、25日夜の便で帰ってきました。

 羽田空港では航空機の検査を行って、夕方国技館へ行ってロボコン見学。24日25日は某企業で仕事をしてきました。

 3日間のやや強行軍。少々疲れました。帰りの羽田に向かう電車ではところどころ記憶が抜けていて雲の上を移動したようでした。こんなことはめったにない。

 この3日間は、ピーンと張りつめた緊張感がありつつ、それでいながら冷静で落ち着いた仲間たちとの互いのリスペクトを前提としたコミュニケーションと連携の中で、私にとっては感慨深い忘れられない時間となりました。

 苫小牧高専のO先生がはなむけにくれた英語の論文、航空機構造のT師匠が支笏湖の温泉でつぶやいたこと、航空専門学校で席が隣で何故か気が合った若いT教員と行った実験、学生たちと何度も見た航空機事故の映画、つまようじブリッジの経験、孤独な中でコツコツ勉強してきたこと・・・過去の断片的な知識や経験のいくつかが線で結ばれ面となって広がっていくような体験をしました。

 現場で見た無機質の試験片が、静かに語りかけるようでした。ああ、そういうことだったんですか。

 具体的なことはここには書けません。キーワードは、「ボーイング747型機御巣鷹山墜落事故」(『JAL123便御巣鷹山墜落事故』と呼ばれていた事故を私は今後このように呼ぶことにする)

 520名もの犠牲を出した事故について、その中から貴重な教訓が吸い上げられ技術となって、名もなき人たちの不断の努力によって受け継がれている、ということは書いておこうと思います。

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 帰りの飛行機の窓から見えた苫小牧市と苫小牧港。

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 任務を終えた飛行機。

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 ロビーの菊が静かに迎えてくれました。

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