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アイデアを売る

 サラリーマンの時代は時間を売っていました。もう少し正しく言うと労働力を時間売りしていたと言えます。

 フリーランスとして独立してからは、成果物を売ることになります。それは、私の場合では本を執筆して(AMAZONの筆者ページ 日刊工業新聞社のページ)一定の収入になっています。また、ひとつだけですがソフトウエア(「超音波探傷入門」)を作って、これも売れています。時間から時間まで働いていれば生活できるというわけではありません。厳しい世界です。

 ただ、本もソフトウエアも私が売っているわけではありません。売っているのは出版社で、私は販売権を出版社に譲渡しています。私が売っているのはCopy Rightです。成果物としての原稿やソフトウエアのコードを複写する権利を出版社に売っているわけです。ですから、本が売れようと売れまいと、複写したらその部数に応じた金額を出版社は著者に支払います。

 コンサルタントとしての仕事をしていますが、これはなんだろう、ちょっと難しいなぁ。知識・経験をベースにした問題解決能力を売っていると言えるでしょう。サービス業で、業態としてはタレント・スポーツ選手に近いかもしれません。クライアントが満足する「成果」を日々上げていかなければ、継続した仕事は無いわけです。

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 これまで私がまだ売ったことがないのが「アイデア」です。特許や実用新案に類するものです。もちろん、本の原稿やソフトウエアの中に今までにない私だけの「アイデア」がいくつも盛り込まれています。そうでなければ、本もソフトウエアも売れません。でも「アイデア」そのものを売つたことは無いのです。

 この度、超音波探傷に関するある私の発案が「アイデア」として売れそうなところまで来ました。内容はまだここには書けません。現場でのちょっとした困難を解決するものです。上手くいけば、今後多くの現場で使ってもらえるはずです。公開できることになった時点で、このブログでも紹介したいと思います。

 年齢を重ねると経験知は増加しますが、新しいことの閃きは次第に鈍くなります。これはしみじみ感じます。その意味でこの歳で「アイデア」が売れることに少しワクワクしています。

Hjcap

 今日の写真は、岡南飛行場でのHondaJetのイベントでお土産としてもらったHondaJet Capをかぶって、六甲の山の上から神戸空港を見下ろすロケーションで自撮です。

 アイデアは歩くことと手と指先を動かすことが原動力となって、空想力で広がった脳内空間に閃きとして生れる。

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