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飛行機から見る夜空の星

 6月23日羽田から新千歳へ帰る便は18時50分発、ちょうどサンセットクルーズになります。厚い雲の中を揺れながら上昇を続け、巡航高度に達するころには、西の空が橙色に焼けてきました。

 白を挟んで、地上付近が赤く染まり、空の方が薄いブルーから紺へ、さらに漆黒へとつながるグラデーションが私はなぜか好きです。

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 ぼんやり眺めながら時折写真を撮っていると、西の空に星が見えてきました。宵の明星金星でしょう。☆写るかな?iPadをむけて撮ってみました。 

Img_59021

 おお!撮れますね。左上方に見えます。おや?翼の上に3つの星が見えています。?・・・たしか夏の大三角形というのがあったよな・・・それが写っている?

 夏の大三角形という言葉は記憶にあるけれど、いつどこにどのように見えるのかなんてわかりません。

 面白いぞ、ということで何枚も写真を撮りました。

 この星、不思議なことに肉眼では見えないのです。私の目も衰えてきていますからね、iPadの画像センサの方が高感度なのかなぁ…。

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 何枚か撮っていくうちに、三角形の位置がずれていきます。

Img_59051

 そしてようやく気づきました。飛行機の翼端のライトが、iPadのガラス面に反射して、飛行機の3重になっている窓ガラスに多重反射しているのです。

 超音波探傷の世界でもこういうことが起きることがあって、画像化すると無いものがあるように見えてくるのです。アーチファクトと呼ばれています。

 そういえばこのあと北海道の北のほうでは深夜オーロラが見えたそうです。飛行機に乗ってしばし地上を離れて、大自然が織りなす光景の中に身を置くのもおつなものです。

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