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2015年8月

なぜ学ぶ

次のようなつぶやきが話題になっているそうです。

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勉強をなぜするのか親に訊いたときに、コップを指して

「国語なら『透明なコップに入った濁ったお茶』、

算数なら『200mlのコップに半分以下残っているお茶』、

社会なら『中国産のコップに入った静岡産のお茶』

と色々な視点が持てる。

多様な視点や価値観は心を自由にする」というようなことを返され

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面白いと思いました。

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アイヌの神謡とサザンオールスターズ

 野幌森林公園では、北海道博物館に行ってきました。 

Img_6242

 林の中に落ち着いた佇まいのレンガ色の建物です。

 北海道の歴史を見ることが出来ます。展示が工夫してあって、期待した以上に面白かったです。私は、特にアイヌに関する展示は良くできていると思いました。

 私は、中学では通学区の関係でアイヌの子供たちが同級生・同窓生にそれなりの数がいました。その中には「山本」姓の美しく賢い女性がいて、世が世なら平民の我々はお目にかかるのが困難なほど位の高い家系のお嬢様と聞いていました。アイヌの人たちは押しなべて皆貧乏でした。

 そんな関係もあってアイヌ民族については、多少知識があるつもりでいましたが、へーなるほどが多くありました。

 これは知っていましたが、蠣崎波響の夷酋列像。

Img_6243

 ファッショナブルですね。

にほ

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野幌森林公園と百年記念塔

 23日(日)別件で江別に行ったついでに、野幌森林公園に寄ってきました。野幌の住宅地のすぐ近くに面積2,053ヘクタールの広大な自然公園があります。 

Img_6240

 中には北海道博物館と北海道開拓の村があり、森林の中を歩く遊歩道でつながっています。

Img_6239

 小さな秋を見つけました。

 すでに紅葉が始まっていました。

にほ

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分かりやすいローリングシャッター現象

 ローリングシャッター現象というのは、デジカメの画像センサを電子的にCPUに取り込む際に起きる現象です。画像センサ(CMOS)には膨大な数の小さな光センサが並べてあります。iPad Airのバックカメラでは800万画素と言いますから、800万個(の多分3倍RGB)の小さな光センサが並んでいます。

 この800万(×3)個のセンサの値を同時に取り込めば、旧来のフイルムカメラで撮影した画像と同じような写真が撮れます。この方式をグローバルシャッターと呼びます。これに対して、ひとつひとつのセンサの値を順番に取り込んでいく方式をローリングシャッターと呼びます。

 ゆっくりした動きを撮影する場合は、どちらの方式でも同じように撮れます。しかし、ローバルシャッター方式では、たとえば800万個のセンサの値を取り込むのに要する時間に画面上でわかるほどの動きをするものでは、写しだされた画像に歪みが生じてきます。

 もっともわかりやすい事例は、高速で動く乗物から近くの風景を撮影したときに現れます。

Img_5914a

 この写真は、十勝平野をバスで阿寒湖畔に向かったときに撮影したものです。手前にポールが写っていますが、これは道路脇にほぼ垂直に立っているものです。でもおよそ20度ぐらい倒れていますね。

にほ

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ローリングシャッター現象をシミュレートするソフトウエアを公開

 携帯デジタルカメラで回転するプロペラを撮影すると、プロペラがゆがんで写る現象「ローリングシャッター現象(Rolling Shutter Phenomenon)」をシミュレートするソフトウエアを作りました。フリーソフトとして公開します(著作権は放棄していません)。 

Rolling_shutter_phenomenons

 スタートアップ画面です。「OK」ボタンを押すと開始します。

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Rolling Shutter Phenomenon

 昨日の「曲がる・消えるプロペラ」についてネットで検索すると、Rolling Shutter Phenomenon(ローリングシャッター現象)と呼ばれていることが分かりました。画像や動画がたくさん出てきました。

 予想通り、画素を順番にスキャンして取り込んでいくスピードと回転速度の関係で生まれる現象であることも確認できました。

 でもプロペラが「曲がる」はまあ良いとしても「消える」がどうも合点がいきません。

 そこで、シミュレーションソフトを作ってみました。

Rolling_shutter_phenomenon

 右側の画面で、6枚のプロペラを回しながら、その画像をスキャンして左の画面に表示していくやり方です。

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ゆがむプロペラ・消えるプロペラ

 デジカメで回転するプロペラを撮影すると、面白い画像が撮れるという情報があったので、先日秋田行きで乗ったDHC8-Q400で撮影してみました。

Dsc00792a

 6枚のブレードが回転軸を中心にして対称に並んでいます。

 これが、飛行中(ということは当然回転しているのですが)に撮影すると・・・・

Img_6143a

 このように、曲がって写るだけではなく、この場合では下側のブレードが消えています。

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DHC8-Q400のLanding Gear

 12日に秋田空港へ飛んだのはANA1834便、ターボプロップ機で機種はDHC8-Q400でした。 

Dsc00790a

 この機体、カナダのボンバルディア社製ですが、不具合が多くて評判のよくない機体です。脚(Landing Gear)回りの事故やインシデントが多いのです。日本では、2007年(平成19年)3月13日前側の脚(Nose Gear)が下りずに高知空港に胴体着陸した事故がありました。

Dash_8_2007313_kochi_airport

 wikipediaより

 空港に来るまで、搭乗機がCHC8-Q400だとは知りませんでした。

Dsc00790a_2

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糸川英夫博士の博士論文

 法事で能代に行った、まあそのついでに立ち寄った「宇宙科学研究所 能代ロケット実験場」。現地に行って風景を眺めていると、頭の中に妄想が浮かんできます。

 妄想は時空を超える。

 戦後の混乱の中から、ロケット開発に活路を見出し、秋田の浜で小さなロケットを飛ばしていた糸川英夫氏のグループ。そんな歴史に関心が自然にむきました。

 そこで起きたK-8型ロケットの爆発事故も、失敗事例として興味深い。

 糸川英夫がストラディバリウス(ヴァイオリン)の研究をしていたことは知っていました。

 今回知ったのは、糸川英夫が東京大学に提出した博士論文のタイトル。

 『音響イムピーダンスに依る微小変異測定法に関する研究

 分かる人にはわかるけど、これって超音波探傷そのものですよね。論文そのものを読んでみたいなぁ…。

 歴史に『もしも』はないけれど、糸川博士が超音波探傷の世界をリードした可能性もあるわけですね。面白い。

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JAXA 宇宙科学研究所 能代ロケット実験場

 法事のために秋田県能代へ行ってきました。能代の海岸にロケット実験場があるということで、行ってみました。

 海岸には「風の松原」と呼ばれる防風林の松林が続いています。その中深くにロケット実験場はあります。

 最初にたどり着いたのは、どうやら裏側というか北側のはずれに当たる位置。

Img_61661

 反対側(北側)を見ると、遠くに東北電力の火力発電所が見えます。

Img_61681

 この日はベタ凪、穏やかな日本海でした。

 仕切りなおして、カーナビに「能代ロケット実験場」を入れて、行ってみました。

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イコロの森とディープな航空専門学校見学

 お盆休みの昨日、航空専門学校時代の教え子が3名が会いに来てくれました。ジェットエンジンの開発部門、車の設計部門、車のディーラーでそれぞれ働いているエンジニアで、学生時代からの仲良し。卒業後18年、アラフォーで、それぞれ今働き盛りかな。ひとりは中学生の息子を連れてきていました。

 苫小牧の森の中にあるレストラン(イコロの森 トマティーヨ)でランチしました。

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 これは、『イコロール(プレーン) ~知床産ハーブ鶏~』。美味しかったsign03

 食事の後に、彼らにとって母校、私の元勤務先である日本航空専門学校へ行きました。学校もお盆休みでしたが、たまたま当番だったのが旧知のK先生でしたので、学校の中に入れてくれました。

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123便事故に関するJAL関係者の2冊の本

 ここ数日で2冊の本を読みました。2冊とも、1985年(昭和60年)8月12日に起きた「ボーイング747御巣鷹山墜落事故」について書かれた本であり、筆者は2人とも日本航空の社員だった人です。

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 『隠された証言』の筆者藤田日出男氏は、JALの元パイロットで日航乗員組合で航空機事故調査をしてきた方。『航空機事故に学ぶ』の筆者小林忍氏は、機体構造がご専門のエンジニアで成田整備工場副工場長や運航技術部長など務めた方です。

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どん底の『時代』

 30年前の8月、苫小牧東部石油共同備蓄T8の開放工事の中にいた。

 石油備蓄基地にある11.3万KL(直径82m高さ10m)の原油タンク、その最初の開放工事だった。マンホール開放時予定を大幅上回る千数百トンのスラッジ(油泥:原油の中の比重の高い成分、泥水が混じったもの)がタンクの中に残された。

 後は、人が中に入って掻きだすしかない。道具は木の板に柄をつけただけの「トンボ」と呼ばれた、油泥を押す原始的なもの。それを使いエアーで動くアルキメデス螺旋を組み込んだモノーポンプのあるところまで人力で押して運ぶ。ともかく人海戦術。

 電動の機械は入れられなかった。金属がぶつかって出る火花も、静電気も点火源となり発生させてなならない。お米を燃料にして、火花も静電気の発生させることなく、抽象的な指令だけで動く『機械』それは『人間』というわけ。

 中は原油の中から出てくる可燃性ガスの匂いが充満し、湿度はほぼ100%の中でのひたすらの肉体労働。これを24時間、3交代のチームを組んで行った。

 直径82メートルのタンク内は想像以上に広く感じる。中に入ると反対側の壁は見えない。入り口のマンホールは外光が差し込んでいるが、靄の中にかすんで見える。

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日本製ジェットエンジンが初めて飛行してから70年

 広島に原子爆弾が投下された翌日、千葉県木更津の飛行場ではターボジェットエンジン「ネ20」を搭載した橘花が初飛行に成功しています。

 70年後の今年5月、Hondaが開発した小型ターボファンエンジン「HF120」を搭載したHonda Jetが日本の空を飛びました。 

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 この画像は、4月25日羽田でのプレス発表のために、羽田空港へのアプローチする「N420HE」の様子のFlightradar24のキャプチャー画像です。ちょうど木更津上空。

 羽田に着陸した「N420HE」

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 70年前の木更津飛行場の橘花

Kikka

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広島原爆投下70年と安全保障法案

 本日は広島に原子爆弾が投下されて70年目になります。歴史にもしもはないけれど、米国が敗戦国であったならば、原爆投下を命令した責任者は戦争犯罪になったはずです。歴史上例をみない非戦闘員の大量無差別殺人です。これを戦争犯罪と言わずに、何を戦争犯罪というのでしょうか。

Hiroshima

 「人を一人殺せば殺人犯だが、数万人の規模で一挙に殺せば英雄」

 人類の歴史はまだこのレベルです。

 昨日中谷防衛相は、現時点の政策的判断としては想定していないとの注釈をつけながら「核ミサイルの運搬」「核搭載機への給油」は現在審議中の安全保障法案では可能である、と答弁しています。

 「政府の状況判断次第で可能になる」という答弁です。

 国際状況への対応が優先で「法的安定性は関係ない」と言い放つ人が中枢で政治を担っている政権です。

 私は安全保障法案に反対です。安倍政権は総辞職すべきです。

 あと1時間ほどで8月6日午前8時15分です。暑い夏です。

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知恵と力を合わせて 東北で浸透の実技講習

 日本非破壊検査協会(JSNDI)の機関誌8月号が届きました。パラパラとめくっていたら、どこかで見たようなおじさんの写真が載っていました。 

Img_6114a

 あれ、なんだよ、私ではないですかcoldsweats01

 6月9日・10日に仙台で開催した浸透探傷レベル2の実技講習会の記事でした。

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123便墜落事故 『空白の16時間』 NHKスペシャル

 昨晩放映されたNHKスペシャル『日航ジャンボ機事故 空白の16時間~"墜落の夜"30年目の真実~』は久しぶりに見ごたえのある番組でした。

 1985年8月12日に起きた「ボーイング747御巣鷹山墜落事故」では、墜落(8月12日18時56分)から、翌12日11時生存者確認まで16時間を要しています。この時間を『空白の16時間』として、事故現場特定⇒生存者確認がなぜ遅れたのかを取材した番組でした。

 番組を見た印象は、手間暇をかけた丁寧な取材をしているなという感じでした。

 夜のとばりが下りるころの事故であり、場所は奥深い山の中でした。場所の特定は簡単ではないことは容易に想像つきます。逆の見方をすれば、市街地や住宅街でなかったのは不幸中の幸いともいえます。

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