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FRPの専門家が語る航空機業界の非破壊検査と補修事業

 日本ブログ村の「技術工学」カテゴリーに最近登場してきた「FRP業界最前線コラム」が面白いです。FRP(繊維強化プラスチック)の専門家でコンサル業をされている方のようです。幅広い知識をお持ちで、私も時々訪問して勉強しています。

 その最新のタイトルが『日本の 航空業界 発展に必要な非破壊検査と補修事業』。

 内容は私が下手なまとめをするよりは、リンクをクリックして直接読んでみてください。

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 最後に書かれているのが、「(航空機業界参入のためには)むしろ技術は2流でも、1流の品質保証体制を持っているという企業が求められるのです。」

 とかく自社技術の良さをアッピールしがちな日本の企業に対して、的確な問題提起だと思います。

 航空専門学校の教員時代は、航空機は安全率を高くとれない、低い安全率をカバーしているのが整備(メンテナンス)であること、人間の目による目視に頼る部分が多かったが、近年は目に見えないところの損傷を非破壊検査でチェックしている、たとえ少々機能の良い材料や部品が出来たとしても信頼性が確認できないものは使わない・・・・などを話してきました。

 定年退職後、私はコンサルとして航空機・航空機部品の非破壊検査にかかわっていますが、非破壊検査と補修技術がカギを握る場面にいくつか遭遇しています。

 筆者の吉田さん、どこかですれ違っているかもしれないし、これからすれ違うこともあるかもしれません。私のちゃらんぽらんなブログと違い、まじめで奥の深い内容になっていますので、今後も注目です。 

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コメント

かたちのココロ 管理人様

初めまして。
本記事で小生の記事をご紹介いただきありがとうございます。

FRPコンサルタントの吉田州一郎といいます。

ブログ村で登録している他のブログを背景しているときに、この記事を見つけました。


小生はFRPという極めてニッチな材料について特化して企業の顧問やコンサルティングを行っています。

このFRP業界において、航空機業界を除き非破壊検査に対する知見が非常に少なく、また時間がかかるという判断から軽視されていることに強い危機感を覚えております。


今後、非破壊検査等について本ブログの管理人様にご相談、またはお客様を紹介させていただくことがあるかもしれませんが、その時はよろしくお願いいたします。


吉田

投稿: 吉田 州一郎 | 2015年12月 5日 (土) 08時34分

吉田 州一郎さん

コメントありがとうございます。
吉田さんのブログは、日本ブログ村の「技術工学」カテゴリーに登場してから、注目して勉強させていただいていました。
私は航空専門学校を定年退職をして、同じくニッチな技術である非破壊検査をテーマにしてコンサルをしています。
今から25年前に航空専門学校の非破壊検査担当の教員になって、航空機材料としてFRPの採用が拡大していく見通しから、超音波探傷教育の導入を提案して立ち上げ運営をしてきました。いまでは航空機産業の非破壊検査部門に多くの卒業生が活躍しています。
FRPに関して一般的な知識は持っていたつもりでしたが、吉田さんのブログ記事を読んでまだまだ学ばなければならないことがたくさんあると感じているところです。
これを機会に情報交換等をさせていただければ、とてもありがたいです。
よろしくお願いいたします。

谷村康行

投稿: SUBAL | 2015年12月 5日 (土) 09時28分

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