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海霧(ガス)@苫小牧

 5月は出張で8回飛行機に乗りました。旅慣れた人は通路側に席をとる人が多いようですが、私は還暦を過ぎた子供なので、たいてい窓際の席をとって窓の外を眺めています。

 何度も飛んだ航路であっても、その時の気象条件によって様々な光景を見ることが出来ます。

 次の一連の写真は、5月22日Vanilla Airで新千歳空港から成田に向かう機内から撮影したのものです。

Img_8930

 11時41分、新千歳空港を飛び立ってすぐ、天候は晴れ、樽前山、支笏湖・・・遠くに羊蹄山も望めます。

Img_8931

 11時42分、苫小牧市上空です。左上に注目です。翼の下に霧が見えてきています。海側から陸地に押し寄せる海霧です。

 私は北海道の釧路に育ちました。釧路は夏に海霧に覆われます。ガスと呼んでいました。「今日もガスがかかってきたなぁ…。」というように。

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Img_8932

 海岸線に迫ってきているところです。苫小牧市の西側(画面奥)にあたる樽前や白老あたりのガスが濃く見えます。 

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 苫小牧側が薄いことが明瞭です。

Img_8934

 海霧は、低温の海面に暖かい空気が流れ込んで発生すると説明されます。へー、こんな風になるんだ。少年のころから毎年体感してきた海霧の発生を上空から一望出来て、面白いなぁ…、と写真を撮りました。

 後で調べると、苫小牧高専の数学の先生(中野渉教授)が苫小牧地方の海霧の発生メカニズムを調べた論文を発表されていました(『海霧の空間構造』苫小牧工業高等専門学校紀要第27号)。その中で、現象を叙述したところ・・・

Fog

 この現象とほとんど同じではないか…。中野渉先生は、樽前山から観察したようですが、私の写真はちょうど逆からの写真になるのかな。

 面白いですなぁ…。

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