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MRJが米国に向け飛び立つ日 『航空機部品市場新規参入セミナー』参加

 MRJがようやくFAAの『耐空証明』『型式認定』を受けるために米国に向け県営名古屋空港を飛び立ち、国内中継地新千歳空港に向けて飛行しているとき(9月26日午後)、私は札幌の全日空ホテルで『航空機部品市場新規参入セミナー』を受けていました。

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 講演者は、三菱航空機(株)前社長の川井昭暢氏と、山形大学准教授の山本匡毅氏でした。

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 川井氏は、三菱重工(MHI)に入社して、ビジネスジェットMUかかわったとか。MUは三菱重工が開発して営業的に失敗して、ビーチクラフト社が買い取ったという、いわば戦後日本の航空機開発の失敗事例です。

 その方が、MRJ開発ではトップとして陣頭指揮をされていたということのようです。

 川井氏の話で面白かったのは、試験機は5機作られ、膨大な量の試験が繰り返されたということ。この試験の最後のしかし最大の関門がFAAの審査であること、FAAに提出する書類を仮に紙に印刷したら、飛行機の重さ程度MRJでは40トンほどになるということでした。

 山本氏の講演は、航空機産業へ新規参入する道筋の話でした。抽象的な話は、過去聞いていて知っていましたが、今回は山本氏が調査した具体例がたくさん紹介されて大変勉強になりました。

 その中で、大阪のねじ問屋が中核企業となってグループを作って航空機産業に参入した事例はとても興味深かったです。特殊工程である、熱処理・メッキ・非破壊検査までやっているとか。

 この件、講演後質問しました。私がこの間調べてきたことから予想できたこととほぼ一致する答えでした。具体例としてつかめて勉強になりました。

 講演が終わって、川井氏と山本氏に名刺交換をしに行こうとしたら、私のところに名刺交換を求めてこられる方がたくさん出てきました。

 「ブログ」読んでいます・・・「本読みました」・・・エッエエッ・・・という感じ。ついに用意していた名刺を切らしてしまいました。ビジネスマンとしては、やってはいけない初歩的なミスです。まぁ、いわゆるビジネスマンではありませんから、田舎の老人ですから・・笑って許して(;´▽`A``。

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