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行きたかった『ハイウェイ・テクノフェア2016』-半自動アンカーボルト劣化判定システム-

 来週になりますが、11月1日2日東京ビッグサイトで『ハイウェイ・テクノフェア2016』が開催されます。

 行くはずだったんですが、諸般の事情で行けなくなりました(残念)。 

Highway

 ネクスコエンジニアリング北海道のブースで紹介される『半自動アンカーボルト劣化判定システム』ですが、これはネクスコエンジニアリング北海道とニチゾウテックの共同開発になるものです。

 私も深くかかわらせていただきました。

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 ベースになっているのはニチゾウテックの『アンカーボルト劣化判定システム』です。

Anchor

 この技術はすでに全国各地の照明柱等のアンカーボルトの点検に使われていますが、実施するには超音波探傷に関する専門知識技術が必要です。これを簡単な訓練を受けるだけで特に専門知識がない人でも実施できるまでに半自動化されました。

 この技術の流れは、非破壊検査のコンサルタントをしていると、いろいろな場面で出てきます。「もっと簡便に簡単にならないか・・・」。

 もともと非破壊検査技術が特殊工程といわれるゆえんは、この技術が人の属人的な技能や経験に基づく判断に頼らざるを得ない側面を持っているからです。そこを機械に置き換えることは、いくつもの壁が立ちはだかっています。だからこういう技術開発は、手間も時間もお金もかかります。いくつものブレイクスルーがあって初めて実現できることです。今回は、技術屋集団がそれぞれの得意分野で汗をかき知恵を出しあって作り上げてきました。その一員であったことを誇りに思っています。

 技術の成果の発表の場面では、そんな裏側の悪戦苦闘は表に出さず、さらっと発表されるはずです。技術開発というものはそれでよいのだと思います。ただその場面は、自分の目でみておきたかった・・・。

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