« 我が家にプリウスがやってきた | トップページ | 行きたかった『ハイウェイ・テクノフェア2016』-半自動アンカーボルト劣化判定システム- »

『秒速5センチメートル』のリアルと幻想

 『君の名は』が面白かったので、新海誠作品を観たくなってDVD『秒速5センチメートル』(5 CENTIMETERS PER SECOND)を購入しました。

Img_9913

 思春期の遠距離恋愛の話です。ただそれだけです。ただそれだけを映像詩として作品に仕上げている。私にはツボです。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

 リアリティーという点からみるとストーリー展開には無理があるという評があります。もっともです。しかし情景は細部までこだわってリアルです。このギャップ、私は『記憶の中のリアリティー』と考えれば合点がいきました。忘れられない昔の記憶は、情景と心情がその他の社会や人間関係の複雑さから抽象されて残っていく・・・そう思います。

 抽象世界(ポエム)だから、自分の記憶に共鳴するところが出てくるような気がします。私にも高校2年生から3年生にかけて遠距離恋愛の経験があります。

 クラブ活動で遅くなった雪の日、彼女が差し出した傘の中で、語り合ったこと・・・(何を語り合ったかは全く覚えていません)。彼女が転校で札幌に行った後、釧路から夜行の鈍行列車で逢いに行って中島公園で遊んだ時の空の青さと公園の緑…。ほとんど私のエゴで、距離が遠くなっていったこと・・・・。

Img_9907

 弓道部でした。弓道場の情景は、驚くほどリアルです。

Img_9910

 ボックス席の鈍行夜行列車。

Img_9908

 結露する開けられる列車の窓。

Img_9911

 私の場合は蒸気機関車でしたけどね…。

Img_9912

 駅舎のストーブ。

 そこで笑っているあなた!私にだって思春期ぐらいあったんだよ(笑)

にほんブログ村 科学ブログへ
現在5位です

|

« 我が家にプリウスがやってきた | トップページ | 行きたかった『ハイウェイ・テクノフェア2016』-半自動アンカーボルト劣化判定システム- »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222291/64397378

この記事へのトラックバック一覧です: 『秒速5センチメートル』のリアルと幻想:

« 我が家にプリウスがやってきた | トップページ | 行きたかった『ハイウェイ・テクノフェア2016』-半自動アンカーボルト劣化判定システム- »