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2016年のかたちのココロ その1 『航空機とモグラ』

 2016年も早いものであと2日となりました。今年は全国を飛び回り米国にもお仕事で行き合計64フライトしました。昨年は51フライトでしたから2割増し強でした。ブログ記事は昨年195だったのに対して今年は多分170になりますので、13%減になります。

 今年はブログ記事も仕事の上でも航空機関連が多かったように感じます。

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 6月に開催された『航空宇宙産業の非破壊検査シンポジウム』は企画提案者として準備を進めてきました(1)。

 9月と3月に札幌で開催された『航空機部品市場新規参入セミナー』に参加して、新しい知己を得て交流が開始されました(2,3,4)。9月には航空機の非破壊検査に関連して経済産業省に呼ばれて意見交換をしてきました(5)。そのほか大手銀行系の研究機関と意見交換など、いくつかの水面下の動きをしてきました。

 この分野来年ぐらいから大きな動きが出てくるかも・・・。

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 ほとんどブログ記事にはしてきませんでしたが、今年私にとって大きかったのは、『アンカーボルトの腐食検知システム』の開発に携わってきたことです。地上に立っているものの多くはアンカーボルトで支えられています。樹でいえば根っこにあたるところです。これが腐るとたとえば照明柱や看板柱などが突然倒れる事故につながります。

 私が契約をしているニチゾウテックとネクスコエンジニアリング北海道が、アンカーボルトの腐食の有無と程度を簡単な操作で検知すつ超音波システムを共同開発してきました。私も深くかかわらしていただきました。斬新なアイデアがいくつも組み込まれています。

 この成果が11月初旬東京ビッグサイトで開催された『ハイウェイテクノフェア2016』で一般公開されました()。

 この分野は大手を含めて複数の企業が開発に乗り出していると聞いています。ただし、フェーズドアレイを使うといった超音波探傷技術者なら容易に思いつく方法で開発しているところがあるとすれば、多分撤退せざるを得なくなるでしょう。新しいシステムは来年春ごろからブレイクするかも・・・。

 大空を駆け巡る鳥のような分野から、地中に潜るモグラのような世界まで、いずれにしても良き仲間たちと協力しながら地道に進めてきたことが、ようやく芽を出し陽のめを見るようになるかもしれない・・・来年が楽しみです。

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