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『大平まゆみ ヴァイオリン リサイタル』@札幌キタラ小ホール

 5月6日(土)は、札幌に出かけて『大平まゆみ ヴァイオリン リサイタル』に行ってきました。つれあい殿とコンサートデートです。

 会場は札幌市中島公園内にあるキタラホールでした。

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 大きなホールでしたね。評判はきいていましたが来るのは初めて。

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 2部構成でした。第1部は、ベートーベンとバッハ。ヴァイオリン練習曲の定番みたいな曲がが、実に豊かな音の響きで演奏されました。私も幼いころ練習したことがある曲もあり、懐かしさがこみ上げてきました。

 第2部は、サラサーテでした。

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 サラサーテといえば、有名なのは「カルメン幻想曲」「ツゴイネルワイゼン」、超絶な技巧を要求される曲です。

 流石にプロ、と言えば失礼に当たるかもしれませんが、見事というしかありませんでした。技巧のうまい人の演奏は聴いたことがありましたが、技巧でこなすので精一杯、一つ一つの音が粗末になっている場合もあるのです。しかし大平さんの演奏はアップテンポで技巧が目まぐるしく変化する中で、なんというか音が落ち着いているというか豊かなんですよね。熟練した職人の技に通じるものがあるような気がしました。

 アンコールは3曲演奏されました。大平さんが大好きだというサラサーテは、スペインのヴァイオリンの名演奏家でもあり作曲家もあり、名前はパビロ・サラサーテ。ここから、パブロ・ピカソの「ゲルニカ」が紹介されて、もう一人のパブロ、パブロ・カザルスが紹介され・・・ここまでくると『鳥の唄』だとわかりました。1971年国連総会で演奏された伝説の演奏。私も若いころから何度も聴いてきた大好きな演奏です。

 「いま、いろいろな想い込めて演奏します」と前置きをして始まりました。先ほどとはうって変わって、静かな弓さばきで朗々と演奏される『鳥の唄』・・・胸の底からこみ上げるものがありました。

 大平さんのリサイタルには、テーマというか物語があるんですね。つれあい殿は、大平さんと誕生日が1日違い、年齢も1歳違い、と喜んできました。天才ヴァイオリニストと、一介の市民という違いはありますが、60年近く生きていた人生の想いを抽象化したレベルでは共鳴するところもあります。私も、歩んできた人生を振り返り、もうあと35年しかない100歳までの道のりを想いました(笑)。

 この記事の締めは、YouTubeにあった1961年ホワイトハウスで演奏されたパブロ・カザルスの『鳥の唄』で・・・。

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