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American Airlines 383便事故 その4 疲労破壊の起点は内部の異常組織

 American Airlines 383便事故で壊れたHPT2段のタービンディスクは低サイクル疲労でした。

 疲労亀裂の起点となったのは、ボア部(中心の孔)付近の内部にあった異常組織であったと報告されています。

Aa383disk

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Discrete_dirty_white_spot

 事故報告書に記載されていた、離散的な汚れた白点(DDWS)と呼ばれる異常組織の写真です。

 白点(White Spot)と呼ばれる以上異常組織は、大きく4種類あるようですがそのうちDDWSが低サイクル疲労強度を下げることが知られています。

 ファンディスクに使われるハードαと呼ばれる異常組織とともに、ニッケル基の耐熱合金にとっては厄介な代物です。

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