« 今日の芍薬 | トップページ | 映画『TAP -THE LAST SHOW』を観てきました »

American Airlines Flight 383 Catches Fire At Chicago OHare Airport

 昨年10月28日、米国シカゴオヘア空港で起きた、エンジンの破壊・火災事故について調べていたら、YOUTUBEに乗客が撮影したと思われる生々しい映像がアップされていました。

American_airlines_flight_383_catche

 この事故、私がオヘア空港へ行くために成田空港へ向けて新千歳空港を飛び立ったのが29日でしたから、時差の関係でいえば、ちょうどそのころ起きていたことになります。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

 動画です。

 GE製エンジンCF6、その高圧タービン第2段ディスクが疲労破壊して飛び散り、燃料系統を壊して火災に至ったものです。

 現代の航空機の設計思想では、エンジンのディスクは万が一にも破壊してなならないものなのです。1990年代から米国では膨大な国家予算を投じてエンジンのデスク破壊を起こさないための研究が進められてきました。確率論を取り入れた損傷許容設計として成果を上げてきています。その中で非破壊検査は重要な要素技術となっています。

 この事故は、その研究成果の正否を問うような重大事故なのです。

 じつは私もそのあたりのことをここ数年集中的に勉強し研究してきました。したがってこの事故に関しては、重大な関心を持っています。連邦航空局(FAA)の事故調査委員会(NTSB)は昨年11月に速報を流してから、まだ調査報告は出していないようです。

 お知らせ:7月21日(金)『非破壊評価総合展』のセミナーで、「Ni基粉末冶金超耐熱材料の超音波探傷手法の構築~新材料を実用化する為に~」と題した講演があります。聴講には事前登録が必要です。今日現在で『残席わずか』となっています。 

にほんブログ村 科学ブログへ
現在8位です

|

« 今日の芍薬 | トップページ | 映画『TAP -THE LAST SHOW』を観てきました »

航空宇宙」カテゴリの記事

超音波」カテゴリの記事

非破壊検査」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222291/65488685

この記事へのトラックバック一覧です: American Airlines Flight 383 Catches Fire At Chicago OHare Airport:

« 今日の芍薬 | トップページ | 映画『TAP -THE LAST SHOW』を観てきました »