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Boeing787主翼の破壊試験

 昨日の記事でBoeing787主翼の反りについて書きました。この反りが大きくなると破壊します。破壊強度は材料力学・構造力学を駆使して計算され設計されています。実物による破壊試験も実施されています。

B787wing_loading_test2

 2009年に記事にしましたが、リンクが切れていることもあり、再掲します。

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YOUTUBEに動画があります。

 

 CFRP製の主翼は圧縮応力のかかる翼上面側で座屈破壊をします。

 座屈強度に影響するのが、CFRPの弱点である層間剥離と呼ばれる欠陥です。

 そして、その層間剥離を最も的確に検出できるのが超音波探傷です。CFRPを使った航空機構造の安全を保障するには、超音波探傷は不可欠な技術です。

 CFRPのきず検出には超音波探傷が優れているからという噂のようなものから、引張応力しかかからない部材に、まず層間剥離を見つけるための超音波探傷の適用を検討するというのは、順番が違います。

 どのようなきずがどのような破壊に影響するのか、その破壊は致命的なのか、致命的であるのならそのきずの発生を防ぐ方法と、的確に検出する方法を考えるべきです。もちろん航空機にとって主翼の喪失は、致命的です。

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