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航空機に使われる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)

 7月19日~21日に東京ビッグサイトで開催された、「非破壊評価総合展」ではJAXAの協力でCFRP(炭素繊維強化プラスチック)とCFRPを使った航空機機体モデルが展示されていました。

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 素材としての炭素繊維、ポリアクリルニトル(PAN)繊維を焼いて炭化して作ります。

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 製造工程を説明したパネルがありました。

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 炭素繊維を積層してエポキシで固めて使う。

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 およそ四半世紀前、航空専門学校の教員となって非破壊検査を教えることになりました。CFRPは強い、軽い、腐食しない、金属疲労のような現象は起きない・・・航空機構造はアルミニウム合金からCFRPに置き換わっていく、と言われていました。私もそう思いました。

 CFRPの健全性を評価できる非破壊検査方法は超音波探傷。私は学校に超音波探傷教育を導入することを提案しました。初期費用はそれなりの金額を要しましたが、当時の学長は、私の提案を承認してバックアップしてくれました。

 あれから四半世紀。私が想像したよりかは、機体構造へのCFRPへの採用は遅いです。この間CFRPの問題点(雷撃、接合部問題等)が出てきています。それでもボーイング787が出てくるころから、準主役に躍り出てきた感じがします。

 今回のセミナーでも6件中3件がCFRPに関するものでした。

 セミナーの楽屋で、三菱重工業(株)総合研究所 製造研究部複合材研究室 主席研究員の樋口氏と親しくお話をする機会がありました。いろいろ興味深いお話を伺いました。その中で、教え子(日本航空専門学校の卒業生)の名が何人か出てきて「とても優秀で頼りにしています」という話が出てきました。社交辞令が混じっていることを知りつつも、やはりうれしかったですね。

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