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JAL6便ニューヨーク行き エンジンタービンブレード破損

 昨日9月5日、羽田空港をニューヨークに向けて離陸したJAL6便のエンジンが火を噴いて、羽田空港に引き返すという事故があったと報じられています。

 当初バードストライクと報道されていたようですが、鳥を吸い込んだ痕跡はなく、タービンブレードが破損しているのが見つかったとのことです。

Jalge9020170905

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 機体はBoeing777、エンジンはGE90ですね。どちらも最先端の機体とエンジンと言って良いでしょう。

 タービンはシャフト(軸)にディスク(円盤)が取り付けられてそれにブレードと呼ばれる羽根が埋め込まれています。高圧タービン(HPT)と低圧タービン(LPT)があります。

 2つのエンジンを搭載している双発機で、1つのエンジンのタービンブレードが破壊して内部がぐちゃぐちゃになってエンジンとして機能しなくなっても、破壊と破損はエンジン内部で収まるようになっており、残ったエンジンに異常がなければ、最寄りの空港に着陸できます。エンジントラブルは離陸時に起きやすい。これもセオリー通りです。

 今回の案件は、その後よほどのことがない限り、無事帰還できる想定内の事故です。

 ただし、タービンディスクが飛行中に破壊したら、そうはいきません。

Jalge9020170905san

 GE90もそろそろ老朽化が問題になり、手のかかるエンジンになってきたということでしょう。

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