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『半分、青い』、挫折からの一歩

 今朝のNHK朝ドラ『半分、青い』を見ていて、年甲斐もなく湧き出る涙を抑えることができませんでした。

 何かに人生を捨てる覚悟で挑んだ人には多分ずんと来るものがあるでしょう。「私には何にもない!」と叫ばざるを得なくなるまでの過程が丁寧に描かれていました。そこからどう立ち上がるのか、楽しみでした。

 今日のおじいちゃん仙吉さんとの電話…。電話をかける場所、時間、話す相手・・・このディテールが良く描かれていました。

 そしておじいちゃんの戦争体験、隠れ住んだ暗い洞窟の中に一瞬指す光の話、そして中村雅俊がギターで歌う歌…。もう駄目だね(ρ_;)。

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 洞窟の中の光の場面で思い出したのが、香月泰男(1911~74)の「青の太陽」。

Gazokazukiyasuo_aonotaiyou

 HP「日本美術作家史情報」より。

 この絵、若い時から好きだったんですよね。

 そして私にとっての「光」は、原油タンク清掃の仕事をしていた時に見た天井マンホールから差し込む陽の光の情景です。もう35年も前の話。原油とヘドロが混じったような独特の臭気が漂い、温度が30℃を超す環境の中で胴付きをはいて防毒マスクをつけてのひたすらの肉体労働でした。疲れ果ててふと見上げた時に、10mを超す天井にある直径60㎝程度の丸いマンホールから陽の光が差し込んでいました。感動するほど美しかったですね。

 精神的肉体的に苦しい時、やはり歌が寄り添います。私にとっては中村雅俊ではなくて、中島みゆきでしたね。「時代」。

 こんな仕事をしながら、こんな歌を聴きながら、夜の喫茶店でコーヒー1杯で2時間粘り、『磁粉探傷試験』のテキストを開いて、「BH曲線てなんなんだ?」とつぶやいていました。

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