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Deagostini 週刊日本刀 興味深い試みだが…

 デアゴスティーニ・ジャパンから週刊日本刀 [分冊百科] が5月28日に刊行されました。本屋で立ち読みしたら面白そうなので、購入しました。

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 創刊号は42頁、全ページカラーでバインダー付き199円でした。2号からは639円+税(690円)です。創刊号は格安の価格にして普及させて定期購読に結び付けようとする意図は明白です。それ自身は商売としてありでしょう。ただ全部で何号迄刊行するのかを明示しないで定期購読を募集しているのは、こちらも警戒心を持ってしまいます。どうやら100号ぐらいまでは刊行しそうなので、本だけで総額7万円程度になりそうです。週刊で100ということは約2年ですから、内容が良ければ趣味の範囲で手に入れるのも良いかなと考えてしまいます。

 全国を旅しているときに近くに日本刀を展示している美術館があれば、立ち寄って鑑賞するのを楽しみにしています。予習復習にあっても良いかなという気がします。これまで4号出ていまして、購入しています。

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 概要はデアゴスティーニ・ジャパンのページを見てください。出版社としての工夫がいろいろされています。さすがだと思います。

 刀に関連する情報も欲しいところです。その辺も上手くまとめてあります。何と言っても、等身大の刀身の写真がついています。日本刀の本はこれまでもいろいろありましたが、これはなかったですね。

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 五つ折です。通常博物館で展示してある刀身の刃文は見えづらいが、特殊な撮影をしたので、本来の刃文が良く見える、と解説されています。試みとしては、とても興味深いです。

 ただこの最大の売りの部分が、私にはどうも腑に落ちないのです。私は現在非破壊検査技術者として刃文の研究をしています。この週刊誌の刃文に関する説明と特殊撮影なるものが、どうもしっくりきません。事実と異なっていますし、刃文に関して従来刀剣界で説明されていることとも異なっています。ここがすっきりしないと7万円ものお金を投じて定期購読する気になれません。

 当面発刊されるされる週刊日本刀は購入しながら、疑問点をこのブログに書いていこうと思います。

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