五重塔

『大人の修学旅行』 薬師寺 その1 高田好胤氏

1968年秋ですから今から49年前、約半世紀の時間が流れています。1968年、私は北海道釧路市の高校2年生でした。列車を乗り継ぎ青函連絡船に乗り、さらに長い列車の旅を続けて京都・奈良・鈴鹿・東京へ修学旅行へ行きました。

記憶に残っているのは、京都の旅館での枕投げ、鈴鹿サーキットでのゴーカート、新宿の映画館でしょうかね。

それでも、薬師寺だけは印象に残っています。門のところで、高田好胤管主(当時)が直接話をしてくれました。話の内容は覚えていません(笑)。

横浜での仕事の後、今日から大阪での仕事ですので、1日空いた昨日約50年ぶりの「大人の修学旅行」として薬師寺に行ってきました。

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東門から入ったもので、まずは玄奘三蔵院から・・・・。平山郁夫の「大唐西域壁画」は迫力ありましたね。平面画なのに、迫ってくるような、引き込まれるようなヒマラヤ(多分)の山並み、天井がラピスラズリを使って描かれたた満天の星空。写真を撮れないのが残念。

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羽黒山五重塔

 あなたの趣味は?と問われるとたくさんありすぎて困るのだけれど、あえて言えばジェットエンジンと五重塔ですかね。

 日本には明治維新前に建てられて現在も残っている五重塔は、25あっていずれも国宝か重要文化財になっています。屋内にある小塔は3で、屋外にあるのは22.屋外にある国宝9塔のうち6塔、重要文化財13のうち7塔を直接見に行っています。

 まだ見ていない国宝3塔のうち、山形県羽黒山にある五重塔を新潟長岡での仕事の帰りに13日の日曜日行ってきました。この五重塔はぜひ見たかった。

 JR特急いなほに乗って鶴岡へ。そこからバスに乗り換えて随神門(ずいしんもん)まで行きました。朝8時に新潟のホテルをでて、ここに着いたのがおよそ11時半でした。 

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 バスを降りてすぐのところにある鳥居の後ろ側にあるのが随神門、出羽三山神社の参道入口です。

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 門をくぐると、両脇が杉並木の下りの石段です。数歩中に入っただけで、空気が変わりました。濃厚な杉の木の香りに全身がつつまれる感じです。

 歩いていると、すれ違う人が「こんにちは」と声をかけてきます。登山道の雰囲気なのかなぁ、街中とは対人関係がソフトになっているような気がします。

 親子連れと思われる3人が交互に写真を撮っていました。「シャッター押しましょうか?」と声をかけると、笑顔で「お願いします」。高校生ぐらいと思われる男の子が私のiPadで私を撮ってくれました。 

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 4~5分歩いたところに、樹齢1000年を超えるという爺杉がありました。

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 爺杉の奥の方に、五重塔が見えました。実にワイルドな見え方です。

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法隆寺五重塔を作った道具 釿と槍鉋

 竹中大工道具館に最初に行ったのは今から4年前2011年の5月です。元阪大のH先生と「大人の修学旅行」として神戸-奈良を旅行しました。

 神戸は竹中大工道具館にある法隆寺五重塔の模型を見に行くために行きました。その時は元大工の棟梁が案内してくれて、五重塔を作る時の逸話伝統的木組みのことを教えてもらいました。面白くてたまりませんでした。

 今回はそのような機会はありませんでしたが、やはり精巧な模型とともに、それを作った道具(復元)が展示してあるのは、ここの特徴であり面白さです。 

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 山から材木を切り出す、それを構造材としていく製材、背後に道具とともにプロセスが分かるように展示してあります。 

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 そのなかでも釿(ちょうな)と槍鉋(やりがんな)

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霞が関ビルと五重塔

 9日の超音波セミナーは霞が関ビルの20階で開催されました。

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 地上36階地下3階、いまでこそ普通ですが、1965年着工1968年竣工の日本で最初の超高層ビルです。1968年私は高校2年生。高度成長期のど真ん中です。

 私は今回はじめて1階より上に上がりました。

 セミナー会場の窓から外を見ると首相官邸が見えました。

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 屋上にはいつでも脱出できるようにでしょう、ヘリポートが見えます。

 で、トイレで面白いものを見つけました。

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現代の五重塔 東京スカイツリーの足元

 昨日超音波探傷の講義をJSNDI亀戸センターで行ってから、午後東京スカイツリーに行ってきました。

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 浅草の浅草から見たスカイツリーです。五重塔は仏陀のお墓で、スカイツリーは電波塔です。本来の役割とは別に、高くそびえるものへの興味・関心・憧れを抱くのは古今東西人々の中に共通してあるのではないかと思うのです。 

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 近くで見上げると、首が痛くなるほどです。

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備中国分寺五重塔

 五重塔の話題が続きました。そういえばブログにはまだでしたので、昨年末行ってきた岡山県にある備中国分寺五重塔の写真をアップしておきます。

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 江戸時代後期に建てられた五重塔で、華美な装飾もなく落ち着いた雰囲気です。

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 静かな印象です。

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映画『風立ちぬ』 五重塔と航空写真

 宮崎駿監督映画『風立ちぬ』は2回見に行きました。2回見たのは、美しい映画でもう一度見たかったという理由の他にいくつか確認したいことがあったためでした。その一つは飛行機の設計技術者にとって欠かせないツールである計算尺が最初に登場したのはいつだったか、ということでした。こちらの記事

 もうひとつは、関東大震災後の焼け野原のシーンがあるのですが、その時の空に飛行機が飛んでいたか、はっきりした記憶が残っていなかったからです。

 ちらっとですが、ありました。複葉機が飛んでいました。さすがに時代考証はきちんとしています。

 関東大震災では、その被害状況が写真で残されています。航空写真もいくつか撮影されています。その中に、浅草付近を撮影した写真があって、複葉機の翼越しに浅草寺あたりが写っていて、一面焼け野原になっている中に五重塔が立っているのが見えるのがあります。

 この写真、国立科学博物館が所蔵しています。お借りして、「五重塔の科学」に掲載させてもらいました。

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「五重塔の科学」 技術教育サイトで紹介

 「おもしろサイエンス 五重塔の科学」(日刊工業新聞社)がGijyutu.comのサイトで紹介されました。

 技術の教科書に五重塔の耐震性のことが登場するようですね。結構力を入れて書いた「柔剛論争」に目をつけてくれたり、

「教科書の途中に?があると,巻末には必ずその答えが書いてあります。本書では,最後の答えは書いていません。まだ科学的にはわからないのです。わからないからこそ,科学と技術は面白いよね・・そんな本です」

 というまえがきを引用していただけているところは、『わが意を得たり!!』です。

 Gijyutu.comは中学の技術を教える教師を中心に技術教育に関心がある人たちが集まっている純民間のグループです。その教材開発等の努力と成果は目を見張るものがあります。学校教育の中で、なぜか技術が後景に追いやられつつある中で頑張っている先生たちのグループです。

 そのサイトに紹介していただいて、とても光栄です。

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仁和寺と五重塔

 龍安寺での法要のあと、隣の仁和寺に歩いていくことにしました。

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 これは、龍安寺の門のところの紅葉。微妙な色合いのもみじが門のほとんど黒の背景に映えます。

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 こちらは仁和寺御室の入り口。

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 屋根の勾配と曲線、肘木に施された彫刻、梁の細さ、いずれも華奢で華麗です。

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 入ってすぐのところにあった生け花。行け花のことは全く分かりませんが、しなやかに重力に逆らって立つ曲線とバランスの危うさが良いなぁ、と思いました。

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GoogleMapでインド古代仏教遺跡の旅

 世間はゴールデンウィークだそうですね。海外旅行に出かける人も多いとか。貧乏フリーランスエンジニアは、家でコツコツお仕事ですΣ(;・∀・)。

 「フライトレーダー 24」が面白くて、昨日も遊んでいました。ANAのB787がテストフライトを羽田-新千歳間で行っており、追跡していました。トルコから帰ってきた政府専用機もロシアから日本海に入るところで見つけました。「フライトレーダー 24」はチャートとしてGoogleMapとGoogleEarthを使っているんですね。

遊んでいて思いつきました。そうだ海外旅行をしよう。

 行先はインド、紀元前3世紀アショカ王が建てた仏塔の内、わずかに残っているサンチーのストゥーパ。これを見に行くことにしました。

 「Sanchi」とGoogleMapの検索窓に打ち込んでみます。一発ですね。空港での手荷物チェックや税関手続きもいらない。そこからあえて、引いて・・・

Sanchi

 インドの真ん中、というあたりにあります。

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