超音波

F15飛来と超音波

私の職場は新千歳空港の西側にあります。

新千歳空港は南北に長い滑走路を持っていますが、民間航空機は離陸時も着陸時も空港の東側を飛びます。東京羽田行きが北へ向かって飛び立つときには、飛び立ってすぐに右に旋回して空港の東側でUターンをするようにして南西方向に飛行します。

新千歳空港の西側の空域は「官」が使っています。新千歳空港の西側には自衛隊第二空団の滑走路(旧千歳空港滑走路)があります。それで、職場の上空にはF15がよく飛来します。

Cimg2250c 今日も来ましたので、安手のデジタルカメラでどの程度写せるのか、シャッターを切ってみました。

Cimg2250d こちらは縮小せずにトリミングをしたもの。F15のかたちはよく見えています。

このF15の垂直尾翼、2枚立っているのがこの写真でもわかると思います。この垂直尾翼なんですが、・・・

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超音波探傷技術の源流

4月23日にドイツからお客様がみえました。その中に以前から超音波探傷をめぐる交流をさせてもらっている友人とも言えるPeter Renzelさんもいました。Renzelさんに会うたびに色々なことを教えてもらっています。今回の話題のひとつは「超音波探傷の源流は」でした。

Cimg2236 Peter Renzelさん。太っ腹でしょう。

Renzelさんによれば、見方によって源流はいくつもある、とのことです。私流に解釈すれば、大河にいたる山の湧き水はいくつもあるということでしょう。それでもあえてといえば、固体中に超音波を伝搬させてきずを最初に見つけたのはロシア(当時ソ連)のSokolovといえるだろう、とのことです。Sokolovが行ったのは、連続波を使う透過法です。これは、レントゲン写真の考え方(X線の透過量の違いで内部の様子を知る)と同じ発想と考えてよいでしょう。現在の超音波探傷法は、山彦の原理を使うパルス反射法(pulse-echo method)です。

Renzelさんにいただいた「Ultrasonic Testing Material」で確認すると、1940年代で探傷に連続波を使う考えは消えてパルス反射法に置き換わりました。「Ultrasonic Testing Material」の中の記述では、パルス反射法を最初に使ったのはおそらくコウモリであろうとしています。以下、「Ultrasonic Testing Material」4th edition pp163-164からの引用・・・

 This, by far the most impotant method of  non-destructive testing of materials by ultrasonics, the pulse-echo method, was certainly first uesd by bats.

(中略)

 The first proposal to use pulse-echo techiques for material testing came in 1940 from Firestone in the USA.

 In an independent development in England, Sproule used the method in about 1942. In Germany a pulse-echo system was also developed by Kruse.

戦争という緊迫した状況下ですからね。技術交流などというのんびりした話はなしで、それぞれ別個にということでしょう。

第2次世界大戦後、ドイツで超音波探傷法を確立してゆくのはJ&H.Krautkramer博士兄弟でした。Peterによれば、Krautkramer博士兄弟が超音波探傷を研究しようとしたきっかけは、敗戦後の復興にとって鉄道レールが大丈夫かの確認が差し迫っての課題であったので、その確認に超音波が使おうと試みたこと、とのことです。

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R25で超音波をめぐる都会のプチミステリー

首都圏で無料で配布されているR25という本の最新号に、

都会の片隅のプチミステリー“俺だけに聴こえる…「あの音」の正体は?”

というタイトルの記事が掲載されています。ネット上にもUPされていますので、こちらでも読むことができます。

今月はじめに編集部の方からメールが届いて、コメントを求められましたので、返しておきました。それを元に記事にしたようです。聞こえているのだから超音波ではなくて可聴音だろう・・・、アハハなんて野暮なコメントなんでしょうwobbly。不快な音が聞こえる、というところからなぜそれが超音波だという思い込みになるのか、私にはそのほうが不思議なのですがね。

都会の自動ドアからねずみが侵入するのを防ぐために「超音波式ねずみ除け」なる装置が設置されている場合があるようです。それらのほとんどはどの周波数帯を使っているのかを明示していなくて、実は超音波など出していないものもあるようです。可聴音領域の高周波音は、人によって聞こえたり聞こえなかったりします。私などは12kHz程度が限界です。20kHzなんてぜんぜん聞こえません。現地を調査したわけではありませんから、推測の域を出ません。あの程度のコメントになってしまいますね。もっと野暮な答えは、「調べてみなければわかりません。」ですがね。

気になるなら調べてみればよいのです。調べるとなぁ~だ、ということになるような気がします。

自動ドアに取り付けられている検出センサはほとんどが赤外線式のようです。超音波が使われるとしても40kHz前後ですからね。超音波が聞こえたというのは、まったく根拠がないのです。

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ドイツからお客様

本日勤務先にドイツから来客がありました。エジソンが創立した世界規模のコングロマリットの傘下にある非破壊検査機器メーカーの方です。この会社は、エンジンメーカーであるGE-Aviationが100%出資して作られた会社です。

私にとってはGEというより、ドイツにあるKrautkramer研究所からお客さんがみえたという印象のほうが強いのです。Krautkramer博士兄弟が超音波探傷法を確立し自ら設立した会社は、現在GEの傘下にあるのです。超音波探傷を教育していて、Krautkramer研究所からわざわざ教育の様子を見に来ていただけたというのは、私にとってとても嬉しい出来事でした。

来られたのはドイツからLars SorensenさんとPeter Renzelさん。それに日本法人から私の教え子である中川さんとそのボス富田さん。Peter Renzelさんは、もう何度もあって超音波に関する交流を楽しく続けさせていただいている方です。

Cimg2237_2  早速学内を案内して、突然でしたが授業中の学生に挨拶をしていただきました。Lars Sorensenさん、「私は日本語ができませんが、ドイツ語・デンマーク語・英語ならOKですが、どれで喋りましょうか」と切り出しました。もちろん英語でということになり、10分程度のスピーチを行いました。

今学んでいる非破壊検査は大切で意義のある技術であるからしっかり勉強をしてほしいという主旨で話した後、「私は世界中に60人の部下を抱えて楽しく仕事をしている。この中に私のチームに入ってくれる人が出てくることを希望します。」と結びました。その後学生に聞いたら行きたいと言い出すのも出てくるのですね。

数時間の楽しい時は瞬く間に過ぎました。

実は今回の訪問を記念して、ビックなプレゼントがあったのです。

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ウルトラとスーパー(Ultra vs Super)

超音波を英語で言うと、Ultrasound もしくはUltrasonic waveです。前者は主に医学分野で使い、後者は工業分野で使います。Supersonicは、現在では超音波ではなくて超音速を意味しています。ここまでは「絵とき 超音波技術 基礎のきそ」に書いたことです。

Cimg2226 ultraもsuperも接頭辞として他の単語の前について派生語を作ります。日本語では「超」という接頭辞をつけると、大きく間違いではないでしょう。

英単語で、ultraとsuperではどちらを接頭辞とした単語が多いのでしょう。「オックスフォード現代英英辞典(Oxford Advanced Learner's Dictionary)第7版」で調べてみました。

結果は・・・続きで

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超音波本 大学のテキストに

神奈川大学の土屋先生からこのブログにコメントをいただきました。新学期から、4年生11人のゼミで「超音波技術 基礎のきそ」が輪議用テキストとして採用されて配布されたとのことです。

こちらにシラバスが公開されています。

15冊購入していただけたのは知っていましたが、参考文献のひとつなのだろうと思っていました。

実は、後からわかったことですが、超音波本を執筆するに当たって参照した本の中に土屋先生の論文がありました。海洋超音波がご専門のようです。

この本は、若い人が超音波技術に関心を持ってもらい専門領域へ学び進む手がかり足がかりになれば良いなぁ、と考えて書きましたから、このように使ってもらえるのは筆者冥利に尽きます。

精読すれば疑問点・問題点も浮かび上がってくるでしょうが、そういうことも含めて面白いと思います。

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超音波本の反響

「絵とき 超音波技術 基礎のきそ」が発売になってから4ヶ月が経ちました。どのくらい売れているのでしょうね。

この本を読んだということで、本日問い合わせのメールが入りました。首都圏で配布されているこちらのフリーペーパーの編集者、という方からでした。発行部数60万部だそうです。

超音波に関する話題を取り上げるということで、コメントを求めてきました。まじめに取り上げていただけそうなメールでしたし、難しい話ではなかったのでコメントを返しておきました。

どのような話題なのかは、もう少し待ってください。

まったく見ず知らずの方からの反響としては、以前に紹介した神奈川大学の音響・超音波研究室の先生からとこの件で2件目です。

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破断する寸前の肉厚

3月7日に北海道機械工業会検査部会鉄骨部会共催の検査技術研究会が札幌で開催されました。私も発表をする予定でしたが、やむを得ざる事情で「ドタキャン」をしてしまいました。関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしました。ごめんなさい。

Utd ここには、うちの学生も発表することになっていました。私が出席できないことを聞いて、「えっ!マジですか?」。私がついていることで発表できることにいなっていたので驚くのも無理はありません。

関係者のご理解をいただいて、学生の発表はさせていただけることになりました。

タイトルは「超音波肉厚計測における測定下限とその現象」、発表者は長野塁 福本准也 宮田昌明の3名です。

学校の温水配管で内面腐食をしていたため交換した6インチの鋼管を題材に、データを取って発表をしました。この腐食した温水管の写真は、私の本の149ページにも掲載しています。

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雪国の知恵と超音波

私は、釧路市育ち。現在住んでいるところは苫小牧。いずれも太平洋側で、北海道の中で降雪量は少ないほうです。

先日の吹雪+大雪の日、真夜中になってつれあい殿が「雪かきをする」といって防寒着を身にまとい始めました。外は吹雪です。「明日の朝やればいいだろう」ものぐさの私が言うと「ダメ、今やる」と突っ張ります。一人でやらすわけにはいきませんので私も身支度をして二人でやりました。子一時間かかって腰の高さまである雪をはねて、玄関から道路に出るまでの通路を確保しました。

大雪のときはこまめに雪かきをしないと大変なことになる、とつれあい殿。その言葉道理、朝起きてみると夜中に綺麗にしていたにもかかわらずドアが開きにくい状態にまで雪が積もっていました。

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音響・超音波工学の研究室から

とても嬉しいメールが届きました。

神奈川大学工学部電子情報フロンティア学科土屋健伸先生からです。『「超音波技術 基礎のきそ」に掲載されています超音波関連のソフトウエアを授業の参考ソフトとして使用の許可』の問い合わせでした。もちろん、何の問題もありませんし、光栄なことですので、その旨返信をしました。それに対する土屋先生からの返信に次のようなお知らせがありました。

『「超音波技術 基礎のきそ」ですが,来年度の研究室学生用の読本として早速,15冊購入させていただきました.「基礎のきそ」ということで導入教育には最適です.内容も丁度本研究室の研究分野(医用超音波,水中音響)が含まれております.良い本を出版いただきありがとうございました.』

Ultrasonic_beam_ver1039 私としては、超音波ビームを表示するソフトなどこの本に関連して公開している一連のソフトを使ってくれれば、学生さんの中に何人かは本を読んでくれる人も出るかなと思っていました。

とても嬉しいですね。本が売れる(15冊もですよ!)ということももちろんですが、この本を執筆するときに意図したことは、若い人・初学者に向けて専門領域への橋渡しになる本にしたいということでしたから、そのものずばりで使っていただけるということです。しかも、私の専門である非破壊検査ではなく、「医用超音波,水中音響」の領域ですから、著者冥利に尽きます。

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ちょうど10年前

1998年(平成10年)の1月27日、東京の新宿にある工学院大学で「超音波による非破壊評価シンポジウム」が開催されました。毎年この時期に開催されます。

Introut 私はこのとき、「超音波探傷入門者訓練用シミュレーションソフトの開発」というタイトルで発表することにしていました。1年がかりで作ったソフトウエアについて、色々なことを言われるかもしれないけれどともかく発表をしてみたら、という勧めがあってのことでした。それまで地元の仲間内での研究会で小さな実験結果を発表することはありましたが、首都圏では初めてでした。

申し込んでプログラムが届いて、正直ビビリました。私の発表はトップ。そのあとは、企業の研究機関や大学の先生などそうそうたるメンバーの研究発表が、とても難しそうなタイトルでラインナップされています。

高邁な理論があるわけでも、コツコツ積み重ねた実験データがあるわけでもありません。明らかに異質です。こうなったら、もう素っ裸になるしかないなと考えました。シミュレーションソフトの教育的意義、などと妙にこねくり回すよりは、プログラムを動かして見てもらおう。それで嘲笑を浴びるようであれば、「こりゃまた失礼をいたしました・・・」とけつをまくって退散するしかないだろう・・・と開き直りました。

そうなると、パソコンの画面を直接スクリーンに映し出すしかありません。当時こうした学会の発表では、まだOHPを使うのが主流でした。JSNDI事務局のO氏にプロジェクタは使えるのかと問い合わしたところ、ないとの返事でした。

ないならしょうがない持ち込むしかない、この決断は早かったです。北海道から持っていくのは大変だから、東京で借りることにして東京目黒にあるレンタルショップにあるのを見つけて予約をしました。1日4万円でした。

山手線目黒駅から約2kmのところ、地図を頼りに目黒駅から歩いてゆきました。レンタルショップで契約書にサインをしていると、受付の人が台車に大きなトランクケースを持ってきて「お車はどちらですか?」と聞きます。「はぁ?歩いてきましたけれど」というと、「えっ!」と係りの人。明らかに「このお客バカだ、これを一人で徒歩で運ぼうというのかい!!」と顔で言っていました。

私は、手でそのケースを持ってみました。ずしんと来る重さ、30キロぐらいありそうです。困ったと思いましたが、もう突っ張るしかありません。「このぐらいまったく問題ありませんよ」

それからです。新宿工学院大学までの道のりの長かったこと。

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海底3000メートルの大捜索

暮れに何冊か本を買いためて、正月のんびり読んでいます。

Cimg2129 そのひとつが『NHKのプロジェクトX ④ 男たちの飽くなき闘い』(NHK出版)です。

プロジェクトXは中島みゆきの主題歌(地上の星 ・ ヘッドライト テールライト)とともに一世を風靡した番組でした。中にはオイオイというのもありましたが、心に残る番組も数多くありました。

わたしにとって、1999年11月のHⅡロケットの打ち上げ失敗-その原因究明のために海底に落ちたロケットエンジンを探し出すという物語(海底3000メートルの大捜索)もそのひとつです。改めて活字で読みたかったので購入しました。

ターボポンプの共振による疲労破壊、ロケット打ち上げ失敗、超音波による海底探査、わたしにとっては関心を持たざるをえないテーマでした。そこに門馬さんという海底探査のプロが登場します。最初見たとき山本晋也監督に似ているな、と思いました。しかし、物語が進むにつれ、主人公でありながら多くを語らないしかし芯の強そうな、なんともいえない立ち振る舞いと風貌に魅かれてゆきました。忍耐力と洞察力が要求されるところは、非破壊検査屋とも共通する仕事だし、普段はあまり日の当たる仕事ではないことも、そこで働く心意気みたいなものを勝手に想像して、共感していました。

実は、わたしの「絵とき 超音波技術 基礎のきそ」に門馬さんの写真が掲載されているのです。90ページに小さくですが・・・プロジェクトX④の227ページに掲載されている写真と同じものです(一番左が門馬さん)。

海洋研究開発機構(JAMSTEC)に写真の掲載許可をいただくために連絡を取ったところ、写真の掲載は快く承諾していただけただけでなく、原稿のチェックもしていただけました。赤で帰ってきた原稿を見て、わたしのほうから疑問点やこちらの考えをメールや電話で伝えてやり取りをする形になりました。窓口になってくれたのはJAMSTECの広報の方でしたが、原稿をチェックした方の中に門馬さんもおられたと聞きました。それだけでもミーハーのわたしとしては嬉しかったのですが、そのチェックの内容がわたしとしては我が意を得たり、だったのです。

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地元新聞に

地元の新聞(苫小牧民報)に記事が載りました。

Tomamin 割と大きく扱ってくれました。取材に来たのは女性の記者でしたが、話してゆくうちにずいぶん面白がってくれていました。

地元の友人知人が知ってくれるかな。

携帯のメールのほうに、目撃情報が入っています。

12月5日 新宿小田急三省堂の理工書コーナーに1冊あり。

12月7日 八重洲ブックセンター機械工学コーナーに平積み6冊。

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「超音波技術」という名の本

今回発刊となった「絵とき 超音波技術 基礎のきそ」という書名は、編集者の方がつけたものです。私は、「絵とき 超音波 基礎のきそ」となるのかな、と思っていました。

手続き形式的には著者の確認を取るべきだとは思いますが、ついた書名は「へーなるほど」と思うほど気に入っています。

「超音波技術」が書名に使われた本は、知る限り過去に2冊あります。

Cimg2099 そのひとつは、実吉純一・菊池喜充・熊本乙彦「超音波技術便覧」(日刊工業新聞社)です。1960年に初版が刊行され、1978年に新訂版が出ています。名著であるとの評判が高い本です。今回の本の執筆にあたり、ぜひ参照したいと思っていましたが、脱稿後11月に入ってから、amazonの古書市場に出ているのを見つけて購入するまで手に入りませんでした。新訂版第8刷で定価22000円を、15000円で購入しました。ほとんど読んでいないと思われる綺麗な状態の本です。はっきりいってお買い得でした。まだ私もほとんど読んでいません。

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もうひとつは、

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東京日帰り+本屋探索

先ほど東京から帰ってきました。

Cimg2089 羽田空港でポケモンジェットが横にいましたので、写真を撮りました。

秋葉原のJSNDI(日本非破壊検査協会)事務所で会議でした。デジタル探傷器用の実習手引書(実技参考書といっていますが)の編集委員会です。昨今の現場動向に合わせてJSNDIも試験や講習に使う探傷器をデジタルのものに変えていく計画を進めています。

教育用のテキストも順次変えなければなりません。今回は第1回目で、編集方針と執筆分担の確認でした。私も少し書きます。超音波本が終わっていてよかった。

本屋を2箇所見てきました。

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超音波本発売2日目

「絵とき 超音波技術 基礎のきそ」発売2日目です。

ネット書店でも、販売が開始されたようです。7&Yでも、画像が出るようになりました。

楽天では「売り切れました」との表示でしたが、夜になって「在庫あり」になりました。

アマゾンでも「在庫2冊」と出ています。

bk1では、独自の内容解説をつけてくれています。

トーハンのe-honにも。

e-netのランキングでは、総合で22位になっています。

国際ロボット展にも出ているかな、と期待していましたが、KADOTAさんからの連絡では、書籍の梱包はずいぶん前に行われていて、今回は陳列されていないとのことでした。

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「超音波技術 基礎のきそ」本日発売+超音波ソフトウエア更新

「絵とき 超音波技術 基礎のきそ」(日刊工業新聞社刊)が本日発売になります。

多分全国の書店に並ぶはずです。毎日たくさんの書籍が発刊されているようです。ということは、ほぼ同じだけの書籍が本屋さんから消えていっているということでもあります。これからサバイバルです。皆さんよろしく応援お願いします。

この本のために、3本のソフトウエアを用意しました。そのうち、AモードとBモードの仕組みを示したソフトについては公開していませんでしたが、先ほどファイルをアップしました。

「超音波ビーム」のソフトも更新をして、先ほどアップしました。

ソフトウエアのダウンロードはそれぞれ以下のページからどうぞ。

(1)「AモードとBモード」 ←ダウンロードページへ

Uab

                        

                                                                                                                                                                                                                 

(2)「Ultrasonic Beam」ダウンロードページへ

                                 Ubeam

                        

                                                                     

(3)「パルス波と周波数帯域」ダウンロードページへ

Ubb

                

                                                                                                      

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アルキメデスの原理を学んだ金塊詐欺集団

アルキメデスが、混ぜ物をした金王冠を王冠を壊すことなく見破った、という話題を何回か続けてきました。巷間言われている「あふれた水の量でわかる」という説は、どうも怪しいと私は思います。このシリーズ、ミニ実験を行う予定なのですが、ちょっとすぐには出来ませんので、後で行うこととして次に進みます。

比重がが倍近く違う金と銀でも、体積の違いをあふれた水の量で測るのは困難です。天秤ばかりまたはさおばかりを使うとうまくいきそうです。

それでも比重が大きい物質では、含有率の測定の精度は粗くなります。

Gw 金に近い比重をもつ物質を使えば、アルキメデスもガリレオもお手上げになります。そんな物質があるのです。タングステン。金の比重が19.3に対してタングステンは19.2。ほとんど同じです。

タングステンを使った詐欺集団が1980年代に現れました。タングステンを饅頭のあんこのようにして外側を金でくるんだのです。これでは蛍光X線分析でも金と判定されてしまいます。

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超音波本 届きました

「絵とき 超音波技術 基礎のきそ」(日刊工業新聞社刊)が製本されて送られてきました。

この本、私としては売れてほしいので、宣伝をさせてください。ということでこの記事をしばらくの間トップ記事とします。最新の記事はこの次からです。

Ultrasonic ついにここまで来たという感じです。これまで共著はありましたが、単独で1冊書いたのは初めてです。11月27日には全国の書店に並ぶそうです。

表紙のデザインもいいですね。細かいことを言えば、超音波ビームの広がり方がちょっと違うところもありますが、イメージとしては単刀直入でよいと思います。

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友あり遠方より来る

ドイツからわざわざ訪ねてきてくれました。Peter Rentzelさん。彼も友と呼んでくれますので、私も友として再会を喜びました。友情という言葉は若いころなんだかこそばゆくて使いたくなかった言葉です。でも最近は、これが友情だよな、と素直に思える付き合いが増えてきました。Peter Rentzelさんもその一人です。

Cimg2064 超音波をめぐるいくつかの交流をしてきました。クラウトクレーマー研究所にいたかたです。私が超音波探傷の技術者になるきっかけを作ってくれたのは、日本クラウトクレーマーが実施したドイツ仕込の講習会でした。そのことを伝え聞いたPeterは、私と最初に会ったときに、超音波探傷技術者にとってはバイブルとも言える通称「Red Book」(J&H.Krautkramer、Ultrasonic Testing of Material)をお土産にくれました。

Cimg2065勉強になります。超音波ビームのソフトを作るときにも参照しました。 私はそのお返しに、「超音波探傷入門」を差し上げました。等価交換には程遠いですが、取引ではなく友情ならばありうることだとの思いがありました。

私が、超音波に関する本を執筆していて、水晶振動子の特性を確かめたいという話を聞いて・・・・

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超音波本 ネット予約開始

ネットで検索をしていたら、アララ妙なものが引っかかってくるぞ、とのぞいてみたら、超音波本のネット予約のページでした。

トーハンが管理するサイトでした。こちら。どのような基準で順番が付いているのかは知りませんが、2番目ですね。

7&Yの予約ページにも掲載されていました。こちらは、医学・薬学・看護のジャンルですね。その分野も書いていますが・・・ね・・・。

本のタイトルは「絵とき 「超音波技術」 基礎のきそ」

本の内容として

「超音波技術の基礎と応用について、図表や写真を豊富に使いやさしく解説する。超音波の利用面の紹介に重きが置かれている他の初学者向け書籍と異なり、超音波の本質や基礎が理解できる内容が特色。」

と紹介されています。多分出版社がつけたコメントでしょう。ちょっと面映い。でも書き始めるときから、超音波利用技術の羅列的紹介にだけはしない、と考えてきました。

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鮮やかな秋

通勤途上の山は、日一日と秋色を深めています。

Cimg2015例年ですと11月3~4日に少し積もるぐらいの雪が降り、そのときの雪の重さで木々はほとんどの葉を落とします。来るべき冬、厳しい寒さに備えます。

Cimg2017 執筆のほうは、初校が終わり、引用図表の承諾もすべてクリヤーになりました。もう一度著者校正があるようですが、こんどは初校のような作業量はないと思います。

この土日は、少しのんびり体を休めることが出来そうです。

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「超音波」本 初校

この休みこそ、少しのんびり出来るかなと思っていましたら、編集者の方から第1章~第4章まで144ページ分の初校が宅配便で届いていました。月曜日には発送してほしいとのことです。

日本非破壊検査協会のテキストを執筆したときは、原稿を送ってから数ヵ月後に校正稿が届いて、数週間後に編集委員会の会議。つぎに見るのは1ヵ月後・・・というペースでした。

Cimg2013協会ののんびりもペースが合わないけれど、今回のは、またすごいペースですね。

しかも作業は、単純な誤字脱字のチェックだけではありません。図表のレイアウトから、策引用の用語チェック、さらに章ページ扉に掲載する概要原稿、ページレイアウト上空きが出てしまうところへの、豆知識もしくはイラスト案の作成等々。結構な作業量です。

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てっ平のカツ (その2)

久しぶりに家族で「てっ平」に行ってカツを食べてきました。以前にも書きましたが、ここのカツは天下一品。四半世紀前の開店当時の味がまったく落ちていないのがうれしいですね。もしかしたら、当時より美味しくなっているのかもしれません。

Cimg1992 実は、いつだったか忘れましたが、娘が「お父さんが本書き終わったら『てっ平』に行こう」と言い出しました。カツを食べに行く時間と金がないわけではありませんが、娘の私に対する応援の気持ちかな、と受け取っていました。

そうなのです、「超音波」の本、書き上げました。まだ厳密には最終章の図にキャプションをつけなければならないとか、ちょっとした作業は残っていますが、とりあえず最終章に句読点を打ちました。「あとがき」も残っていますが、数日置いてから書かせてもらいます。

待ち時間に原稿をチェックしようと持っていっていましたので、ごめんなさい軽く記念撮影を・・・。

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コロージョン

配管内側のコロージョンです。

Erocor 外観は何の異変もなくても、内側はぼろぼろになっていることがあるのです。美浜原子力発電所の事故が記憶に新しいところです。

こういうものの検査は超音波が得意とするところです。肉厚測定といいます。板の厚さのことを肉厚というのです。だから、「減肉を測定する超音波肉厚測定器」ということになります。別に牛肉の厚さを測るわけでも、ダイエットのための器具でもありません。

最初に現場で聞いたときは違和感がありましたけれど、慣れてしまうと普通に言葉になって出てきます。こんな言い方を、一般向けの書き物に注釈抜きで書くわけにはいきません。大丈夫かなぁ、わたしの「ことば」

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医療用超音波 Bモードの仕組み

現在執筆中の「超音波」本のために、いくつかのソフトウエアを作っています。

Brightness_mode 医療用の超音波検査診断装置では、超音波の振幅と距離を表す一次情報であるAモード(Ampiltude Mode)から輝度変換を行ってBモード(Brightness Mode)表示を行うのが通常です。

その仕組みを動きを見ながら理解するソフトウエアです。

このURLでフリーソフトとして公開します。ソフトのダウンロードは続きで・・・。

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「超音波」本 出版決定

「超音波」に関する本を執筆していることは、何度か書きました。実は原稿の締め切りが9月の末でした。まだ書き上げていません。

編集者の方にはお詫びを入れて、図表の整理できたところから順次送っていました。原稿が全部出来上がってから、最終的な審査があって出版の可否を決めるのだろうと思っていました。

本日編集者の方と話をしたところによると、もうすでに本にするための作業に入っているそうです。本屋の店頭に並ぶ日も決まっているとの