ジェットエンジン

タービンブレードのネクタイピン

息子の進学祝に何か記念になるものをあげようと考えて、タービンブレードのネクタイピンにしました。

Cimg2218タービンブレードのネクタイピンについては、 以前にも紹介しました。十数年前に5個ぐらいまとめて買って、折に触れて人にプレゼントしてきたため、最後の1つになっていました。以前ANA(全日空)で機内販売していましたが、今は製造も販売もされていません。

Cimg2221 実際に稼動していたジェットエンジンの部品というだけではなく、Certification Tag というのがついていて、機体・エンジンの種類・使用時間などの情報がわかるようになっています。このタイピンは、Boeing 747SR (J8137)に搭載されていた第4エンジン、CF6-45A2の高圧タービン第2段のタービンブレードだったということがわかります。使用時間は19426時間。Inspectorのサインもあります。H.Itoさんとなっています。

ジャンボジェット(B747)のSR(Short Range)は日本用に作られた型式です。御巣鷹山に墜落したJAL124便(JA8119)はこの型式でした。もうすべて日本の空から引退しています。こちらにJ8137が離陸しているところの写真があります。ANAはGEのエンジンを搭載することが多く、CF6-45A2は燃料制御が機械的なアナログ制御になっているエンジンです。このエンジンもすでに日本では引退をしています。

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ターボファンエンジンのモデル

勤務先で卒業制作の発表会がありました。私が所属する学科だけでやっているのですが、自分で立案計画して作品として仕上げようということです。若者が、コツコツと悩みながら失敗しながら仕上げてゆく姿を見守るのは楽しいものです。そんないくつかを紹介してみたいと思います。

Img_1737 最初は、旅客機に搭載されているターボファンエンジンのスケールカットモデルです。ボーイング777などに搭載されているPW4000です。縮尺は1/17。PWはPratt & Whitney社のジェットエンジンということを意味しています。

コンプレッサ・タービンの段数はごまかすことなく本物と同じになっています。これまでも似たような試みはあったのですが、今回のはローターが回転するのです。

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ネ-20 のCG

日本初のジェットエンジン「ネ-20」のCGです。

201d3p 以前に作ったものをアレンジしたものです。CGはShade6を使っています。CGの技量としては初心者の域を出ませんが、作っていると楽しいですね。

お絵かきと、モデルエンジンつくりを同時にやっている気分です。

以前のブログでもジェットエンジンのカテゴリーは訪問者が多かったですから、こちらでも時々書いてゆこうと思います。

  

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IHIジェットエンジン講座

明日(正確には今日ですが)、「IHIジェットエンジン講座」を開きます。

今年で5回目です。今回は、(株)IHI(今年7月に石川島播磨重工業から社名変更)航空宇宙事業本部から品質保証部のN部長を招いて講義を行っていただきます。

ジェットエンジンにかかわる事故事例とヒューマンファクターについて、具体的な事例を通して考えていく、という内容になるようです。学生に対して行われますが、もちろん私も勉強させてもらいます。

昨日最終の打ち合わせを行いましたが、とても気さくな方で、こちらの意図要望を汲み取っていただいて、とても興味深い資料になっていました。

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8月7日は何の日?

実は、この記事昨日書くつもりでした。疲れて寝てしまいました。

1945年8月7日です。そうです、広島に原子爆弾が投下されて、人類史上例を見ない大量殺戮が行われた翌日です。

201d3  日本ではじめて開発されたジェットエンジンネ-20が、橘花に搭載されて初飛行に成功したのが8月7日だったのです。燃料には赤松の根を乾溜して作られた松根油が使われました。

千葉県木更津の飛行場です。

この8日後、終戦を迎えます。戦後、ネ-20開発の中心人物だった永野収氏は「ネ-20はあらゆる意味で未熟児であった」と述べています。

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超音波探傷事始 航空機 航空機用エンジン

本日職場に、日本製鋼所の関連会社である日鋼検査サービス(株)の社長さんと開発担当の技術者の方が来られました。

お二人とも旧知の仲です。仕事上の話とは別に、情報交換をしたり、教えたもらったりしました。この日本製鋼所は、日本で戦後超音波探傷をフィールドで実際に適用し始めたところです。高沖さんという優れた技術者がおられたのです。高沖さんは、日鋼検査サービス(株)の初代の社長さんでもあります。日本製鋼所は特殊鋼の分野で世界に知られた企業です。

この日本製鋼所は、日本初の航空機用エンジン「室〇号」が作られたところである、ということはあまり知られていません。

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ジェットエンジン開発のはじまり

IHI田無工場が50年の歴史を閉じて、相馬に移転したことを先日書きました。「土光の愚挙」といわれながら、田無の工業用地を土光氏が確保したのは、空気がきれいだったことが大きな要因だったとのことです。土光敏夫氏は、ガスタービンの技術者でした。土光氏には、まだ間に合うとの判断があったものと思われます。

昭和20年(1945年)8月7日に、ジェットエンジン「ネ-20」の開発に成功して、橘花に搭載されて初飛行に成功しているにもかかわらず、敗戦とその後の占領政策によって航空にかかわることが禁止されて、ジェットエンジン開発が頓挫せざる終えなかった悔しさと、技術技能の継承がまだ可能である、と・・・。

Kisarazu  橘花が初飛行に成功した木更津の飛行場は、現在羽田空港への進入路の直下にあります。私は、北海道から上京する際は、左側の窓席を取って、みていきます。

1252004910nakajima_kikka_fig2_crew おそらく初飛行成功の日の写真。開発にかかわった人たちでしょう。

Ne209 ネ-20の3DCG、後方からのショットです。

     

     

                                 

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50年の歴史に幕 IHI田無工場

IHIの方からメールが来て、同社田無工場が3月20日ちょうど50年の歴史に幕を降ろしたとのことです。予定より少し早まっているようです。

Ihitanashi 「昭和32年(1957年)1月、石川島は東京田無に工場用地を取得した。この場所は、戦前、中島飛行機の下請け・豊和産業があったところで、戦時中は主に中島飛行機のキャブレターや高圧オイルポンプといった補機類を生産していた。昭和30年(1955年)6月から、この敷地の片隅にあった豊和産業の元宿舎に、財政にゆとりのないNJE(日本ジェットエンジン株式会社)が間借りしていたところでもある。」(前間孝則著「ジェットエンジンに取り憑かれた男 下」講談社より)

土光の愚挙」といわれたこの田無工場の開設から、ジェットエンジンメーカーとしてのIHIが始まりました。

J47tb4  そのころエンジンがJ47です。

Ihitanasiti 田無工場の方からいただいたチタニウム合金の杯です。

以前にも書きましたが、田無工場でリタイヤする現場の方に仲間たちが送る慣わしがあったと聞きました。

田無工場の役割は、新設された福島県にある相馬工場に引き継がれます。

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飛行機ファン必携のアイテム?

「タービンブレードのネクタイピン」にコメントをいただいたデハボ1000さんによると、周りの飛行機ファンはみなこのネクタイピンを持っているそうです。かも知れないなぁ、と思いました。

Turbine_blade_tie_pin 私が購入したのは11年前ですが、当時3~4000円でしたでしょうか。私は安いと思いました。今はなくしてしまいましたが、タグがついていてこのブレードの来歴が書いてありました。私のは確か、ロッキードL1011トライスターのエンジンだったと記憶しています。

3発のエンジンを搭載した美しい機体でした。田中角栄のロッキード疑惑の対象となった機体です。全日空の若狭被告、という名前に記憶がありますでしょうか。

Lockheed_l1011_1 右の絵葉書の写真は、松山宏さんのHPから借用しました。松山さんは、三菱電機に勤務して国産超音波探傷器の開発に当たられた方です。大の飛行機好きでもあります。超音波探傷関係者は、飛行機好きが多いです。(この話は改めていつか書きます)

それでエンジンは・・・

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タービンブレードのネクタイピン

お気に入りのネクタイピンです。

Tei_pin ジェットエンジンのタービンブレードを横にカットして作っています。冷却空気の通る穴が見えています。

ニッケル基の耐熱合金ですので、磨くとピカピカになり光沢を保ちます。

Tb 以前ANAの機内販売で売っていました。もう売っていませんね。

工業社会に生きていると、ひたすら機能を追及しているものの意外な美しさに、遭遇してはっとするときがあります。

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チタニウム合金の杯

昨日は卒業式でした。それぞれの思い出を胸に旅立っていきました。

80社を超える企業の方が参列していただきました。その中でひとつだけ悲しい知らせを受けました。石川島播磨重工業(IHI)航空宇宙事業本部の方から、一昨年「IHIエンジン講座」の講師として来校された、高畑和俊氏が亡くなられたと聞きました。

Takahataとても元気で情熱的な方でした。「日本の航空機」というサイトを持っておられ(残念ながら閉鎖されています)、諸外国でもその筋ではよく知られた方のようです。「あんなに楽しそうに仕事をしている人がいるのですね。高畑さんのようになりたい。」という感想を多くの学生たちが寄せていました。

私も、同年代のとてつもなく元気なおじさんに会って、うれしくて前日の居酒屋では閉店近くまで盛り上がっていました。

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ネ-20 アニュラー型燃焼器

日本初のジェットエンジン「ネ-20」の燃焼器のCGです。

Ne20bimage アニュラー型です。燃焼器の型式には、カン型・カンニュラー型がありますが、現代の旅客機のエンジンはアニュラー型です。

同じモデルでいくつもレンダリングしていますが、これはお気に入りのひとつで、現在パソコンの壁紙にしています。

同時期のドイツのBMW003やJUMO004は、実物のカットモデルがあります。「ネ-20」は、確認されているので3台しか無く、そのうち日本にあるのは1台ですから、切ることはできないでしょう。

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危ない航空会社ランキング

Newsweekの2月28日号が送られてきました。

Newsweek1 表紙を飾るタイトルは「危ない航空会社ランキング」。刺激的なタイトルですね。内部では「危なくない航空会社ランキング」になっています。(執筆側と営業側の妥協の産物?)

Newaweek その中に「JALは本当に危ないのか」という署名記事があります。

アクシデントやインシデントの数のデータを示して、マスコミで報道されている印象とのずれを浮き彫りにしています。

この記事を書くにあたって、このブログの記事が参考になったとのことです。こちらの記事12

もちろん私の書いたことを鵜呑みにしたわけもなく、ご自分でちゃんと調べたようです。それにしても、ブログっていろんな人が読んでいるものなのですね。

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タービンノズルの熱疲労割れ

Fpi_turbine_nozzle J47ターボジェットエンジンのタービンノズルに生じた熱疲労割れです。蛍光浸透探傷検査(Fluorescent Penetrant Inspection)で検出しています。(画像をクリックしてください)

J47tbtc 紫外線照射灯(black light)で照射しています。蛍光浸透探傷検査は、航空業界ではよくザイグロ検査と言われることがありますが、ZYGLOはMagnaflux社の商品名で、正式にはこの呼び方はしません。

箱型の車をボンゴというようなものです。(ちょっと古すぎ?)

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ne-20 のタービン

一昨日の記事に書きましたが、J47ターボジェットエンジンのタービン+シャフトの展示スタンドを作りました。

Ne20_turbine 今日のは、日本初のジェットエンジンネ-20の3DCGモデルです。(クリックすると大きくなります)ちょっと似ているでしょう。

このタービンはディスクとブレードを溶接で接合しています。現在はIHI昭島事務所の1階に展示されていますが、クライスラー社で試験運転したときについたのであろう熱疲労割れがあります。(写真撮影は不可でした)

もちろん熱で焼けて黒ずんでいます。ぴかぴかに磨いたら、こんな風になるでしょうか。

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ターボジェットエンジンの展示スタンド

J47tb3 J47ターボジェットエンジンのタービンディスクとノズル(静翼)を展示用に磨いて、スタンドを作りました。本年度卒業する学生の献身的な努力で、熱で焼けてくすんでいたタービンとノズルはぴかぴかになりました。

J47tb2 タービンとノズルとの関係、速度三角形、衝動タービンと反動タービン違いなどが実物で明瞭にわかるようになりました。

J47tb1 ノズルには使用中に生じた熱疲労割れも数箇所にあります。

メカニカルに美しく、見ほれてしまいました。

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破壊力学とジェットエンジンの開発者

Sif1破壊力学を学ぶと、決まってはじめに出てくるのがグリフィスき裂です。き裂(crack 割れ)があると強度は下がります。また、き裂先端の応力集中係数は無限大に近くなります。応力集中係数が無限大ということは、強度が0になることを意味します。しかしき裂がある部材にも実際には強度があります。グリフィスは、この難問を表面エネルギーとひずみエネルギー解放率という観点で解明したことで現代破壊力学の元祖といわれる人です。

このグリフィスさん、英国のエンジン関係の研究所にいたことがある、という話は知っていました。しかし、いわゆる学者さんなのだろうな、と勝手に想像していました。グリフィスの理論は適用できる範囲が脆性材料に限られることから、関心が薄かったのです。しかし、むしろジェットエンジンの開発者としての仕事のほうが本業であったらしいことを、ひょんなきっかけから271828さんとのやり取りで知りました。ジェットエンジンの発明者として知られるフランク・ホイットルに影響を与え、彼自身も現代につながる先見性ではむしろホイットルよりも優れた業績を残している人なのですね。

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ジェットエンジン 機能美

Boo 3DCGでつくっているジェットエンジンのパーツを適当に選んでレンダリングした絵です。ジェットエンジンの黎明期、日本初のジェットエンジンとして初飛行に成功した「ネ-20」です。

タービン・シャフト、燃料ノズル、コンプレッサブレードですが、これだけで飛び出していきそうな気がするのは、思い込みが強すぎるでしょうか。

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高圧タービン-コンプレッサ

Hpct 昨日の2軸式ターボファンエンジンCGの続きです。高圧モジュール(タービン-コンプレッサ)のローターです。低圧タービン-コンプレッサを結ぶシャフトの外側を回転します。

Hpcutコンプレッサは、古いエンジンではシャフト+ディスクですが、スプールと呼ばれるドラム缶にディスクを組み込んだようなものになっています。

そのカットモデルです。魚の骨のようですね。

     

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2軸式ターボファンエンジン

旅客機に使われる2軸式のターボファンエンジンのCGです。

Modulardesign5年前に取材を元に「ジェットエンジンの非破壊検査」をまとめたときに作りました。

推力の80%を最前面にあるプロペラのお化けのようなファンで生み出しています。このファンと低圧コンプレッサーの駆動力を作り出しているのが低圧タービンです。

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超合金 単結晶

超音波から超合金の話題になりましたので、単結晶タービンブレードの紹介です。

Scb 燃焼ガスにさらされ遠心力で引張られるタービンブレードは、クリープ破壊の危険があります。クリープ破壊は結晶粒界に生じるボイドから始まります。そこで引張応力と直交方向に結晶粒界をほとんどなくする一方向性凝固のブレードが作られました。細長い巨大な結晶です。

さらに、結晶粒界をなくしてしまう=全体をひとつの結晶とする単結晶のブレードが作られています。

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ターボジェットエンジンのカットモデル

Cimg0535本日苫小牧市科学センターに行く用事がありましたので、ついでにいくつか写真を撮ってきました。

J34turbojet0  ターボジェットエンジンWestinghouseJ34のカットモデルが展示してあります。Westinghouseというの電機メーカーです。GEも、電機メーカーから出発したのでしたね。  

  

仕様

 圧縮機 11段

 タービン 2段

 圧縮比 3.7-4.2

 推力   15kN

J34comp1 コンプレッサーブレードには鋼材が使われています。現代ではほとんどチタニウム合金です。

J34conb 燃焼器はアニュラー型ですが、燃料ノズルが二重の環列状に配置されている珍しいかたちです。

J34tubine1 燃焼器側からタービンを見ています。タービンの静翼(ノズル)が見えています。

J34nozzle 排気ノズルです。2段目のタービン動翼が少しだけ見えています。

これは、うちの学生が内部の構造が分かるようにカットしたものです。安全対策も含めてよくできています。

現在同センターに貸し出しています。

ターボジェットエンジンのカットモデルは、日本ではほとんどありません。予約なしでしかも無料で見ることのできるのはここだけでしょう。

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トロコイドポンプのアニメ

Cimg0381 機械の機構の中には、面白い形がたくさんあります。インボリュート曲線を使ったコンプレッサー(スクロール圧縮機)の例をデハボ1000さんが紹介してくれました。アニメがこちらにあります。

Cimg0120 内接型のギヤポンプであるトロコイドポンプも、面白い形をしています。J34ターボジェットエンジンに搭載されているポンプを使って、アニメーションを作ってみました。

Tp3 左の画像をクリックしてください。アニメーションになっています。

Trochoidデジタルカメラを10月に購入したときから、こういうのを作ってみたかったのです。これまで、CGで作った画像でGIFアニメを作っていました。クレーアニメの作り方をTVで見て、何かでやってみようと思っていました。

三脚を立てて撮影しましたが、少しぶれています。カメラの固定をもう少しきっちりやる必要がありそうです。

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ターボジェットエンジン J34

J341 実習室にあるJ34ターボジェットエンジンです。圧縮機(コンプレッサー)のケースがはずされていて、ディスクとブレードが見えています。

同じエンジンのカットモデルは、現在苫小牧市科学センターに貸し出しています。同館の1Fに展示中。

日本初のジェットエンジン ネ-20を3DCGで再現する作業をしていますが、このときこのエンジンが身近にあることがとても役立っています。

写真で、後方のシャルピー衝撃試験機の後ろには「つまようじブリッジコンテスト」の歴代優勝作品がみえています。

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JAXA(5) 超音速エンジン試験施設

高度15000m、最高速度マッハ2の超音速でエンジンの性能を試験する施設です。

Jaxa13 超高音速実験機に搭載するエンジンの試験をするための施設だそうです。

ここまでできる試験設備は、ここと日本では北海道の千歳にあります、との説明を聞いて学生はびっくりしていました。

Jaxa14 そういえばこの学年には、言ってなかったかも知れなかったな、と反省。エンジンの開発にかかわっている卒業生が良く来ているのだけれどなぁ。

カプセルの中で、高高度・超音速環境を作るのだそうです。エンジンの性能はつまるところ推力(スラスト)で示されます。このスラストはエンジン架台についているロードセルで測定されますが、ロードセルの中にはコイルバネが入っているとのことでした。

Jaxa15 コントロールルームです。現場の様子を写すモニターと、各種データが表示され処理されます。

私が面白いと思ったのは、モニターの表示がアナログ計器風に作られていたことでした。

Jaxa16データはデジタルで伝えられてくるでしょうから、数値で表示するほうが手間がかからないはずです。研究者の単なる趣味なのか、あるいはデータ判断に関する人間工学的な配慮なのかは、聞きそびれました。

私は、超音波探傷器をパソコン上に作るときに、デジタルデータをアナログ的に見せるのに苦労した思い出があります。また、航法計器ですが、こんなのも作りました。苦労はしたけれど、楽しかったですね。

ココログが48時間のメンテナンスで、記事の更新ができないということでした。ずいぶん長いな、と思っていました。メンテナンスが終わったはずなのに、またさらに1日記事の更新ができない期間がありました。niftyさん、う~ん、どうしたの?

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純国産ジェット旅客機

 昨日純国産ジェット旅客機開発の計画があると書きましたが、それを紹介したHPです。

A00a 国産小型旅客機技術の研究

(環境適応型高性能小型航空機のイメージ図:JAXAのHPより)

三菱重工が機体を石川島播磨重工がエンジンを作る計画のようです。それぞれの得意分野というところでしょう。

JAXAや物質・材料研究機構(旧金材研)も参画するようです。船頭多くして船山に登る、とならないよう、ぜひ成功させてほしいものです。

来週JAXAの航空宇宙技術研究センターを訪問します。計画の一端を見ることができるでしょうか?

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YS11 ラストフライト

 国産旅客機YS11が最後の飛行を終えたようです。

 私がはじめて乗った飛行機がYS11でした。1966年だったと記憶していますが、伊丹から米子まででした。飛行機から降りたら、ものすごく肩が凝っていたのを憶えています。緊張していたのですね。一時代が終わったという感じです。

 ところで、ニュースでYS11の引退を「ジェット機時代に押されて・・・」と、YS11がジェット旅客機ではないような報道がなされています。

 YS11のエンジンは、ロールスロイス製のターボプロップというタイプのジェットエンジンです。「ジェットの噴流ではなくて、プロペラを回して推力を得ているじゃないか」という反論もあろうかと思います。

Turbofanengines_1_1現在の旅客機に搭載されているターボファンというタイプのジェットエンジン(左の絵)では、その推力の8割以上をジェット噴流ではなくて、プロペラのお化けのようなファンを回すことで得ています。YS11で採用したのは、タービンでプロペラを回すジェットエンジンです。  

 先日某エンジンメーカーの開発者に聞いたところでは、今度はエンジンも国産の旅客機を作る構想があるそうで、ぜひ実現してほしいものです。  

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ジェットエンジンに関する国家試験(資格)

経済産業省が実施する航空関係の国家試験に、航空工場検査員国家試験があります。この試験は、13の部門がありそのひとつに「航空機用原動機」があります。航空機用原動機といえば、小型機に搭載されるレシプロエンジンとジェットエンジンがありますが、この試験で問われるのはジェットエンジンについてです。

試験科目は、「法規」・「理論(強度・構造・性能)」・「材料」「製造修理方法」の4科目です。4科目すべてで基準点以上の得点を取ると合格になります。航空機用原動機部門は、毎年100人前後が受験します。合格率は10~20%前後です。受験資格に特に制限はありませんが、受験者の多くは会社での相当の実務経験を経た方のようです。

Kokuk この試験に合格者は、ジェットエンジンメーカーや修理を伴うヘビーなメンテナンスをする会社で、品質管理のとりまとめと点検をする、航空工場検査技術者か航空工場検査員になることができます。直接作業をする人の資格ではありません。

私の合格証です。愛想も何もないA4の上質紙です。大臣印に意味があります。平沼さんはこのあと大きく運命が揺れましたね。

Googleで自動で入らないでしょうから、手動でCM。

航空工場検査員(航空機用原動機)を取得できる専門学校はこちら

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しのびよる破壊 航空機エンジン(2)

NHKのこの番組は、IFSD率を取り上げないという意味で、エンジンの飛行中停止の問題を見る視点にゆがみが出ていると思うのです。

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