ジェットエンジン

Boeing787のトイレの窓からTrent1000

 Boeing787に乗って帰国中する途中、当然トイレに行きました。そうしたらトイレに窓があるんですね。

Img_2497

 窓から、ジェットエンジンが見えるではありませんか。席に帰ってiPadを持ってきました。相当に怪しい動きでしょ(笑)。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "Boeing787のトイレの窓からTrent1000"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本田技術研究所航空機エンジンR&Dセンターの長濱氏と共同発表

 7月19日(水)~21日(金)に東京ビッグサイトで開催されていた『第8回非破壊評価総合展』でセミナーは航空機の非破壊評価がテーマでした。

Img_2234

 その中で、21日本田技術研究所航空機エンジンR&Dセンターの研究員長濱氏が、私と連名で、「Ni基粉末冶金超耐熱材料の超音波探傷手法の構築~新材料を実用化する為に~」と題した講演を行いました。

Img_2254

 「HONDA・航空機」というと、一般には飛行機としてのHONDA JETが思い浮かぶかもしれません。HONDAは別会社で独自のエンジンを開発しています。長濱氏は、「機体としてのHONDA JETを開発製造している会社とは別組織で、我々にとってHONDA JETはエンジンを買ってくれるお客様のひとつです」と最初に説明しました。

 ここまではすでに公になっていて、航空関係の情報通であれば知っていることです。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "本田技術研究所航空機エンジンR&Dセンターの長濱氏と共同発表"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第8回非破壊評価総合展で

 本日3日間の『第8回非破壊評価総合展』最終日です。

Bigsite6

 場所は東京ビッグサイト。

Bigsite5

 連日大勢の人がつめかけています。

Bigsite4

 卒業してから20年ぶり、日本航空専門学校非破壊検査研究部部長に会うことができました。直接非破壊検査の仕事ではありませんが、海外を飛び回って活躍中です。タフで愉快なキャラクタは当時のまま。なつかしい。今日も卒業生が来てくれることになっています。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "第8回非破壊評価総合展で"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

American Airlines 383便事故 その4 疲労破壊の起点は内部の異常組織

 American Airlines 383便事故で壊れたHPT2段のタービンディスクは低サイクル疲労でした。

 疲労亀裂の起点となったのは、ボア部(中心の孔)付近の内部にあった異常組織であったと報告されています。

Aa383disk

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "American Airlines 383便事故 その4 疲労破壊の起点は内部の異常組織"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

American Airlines 383便事故 その3 低サイクル疲労破壊

 American Airlines 383便のエンジン(CF6-80C2:GE製)高圧タービンディスク第2段の破壊は、低サイクル疲労でした。

 タービンは当たり前ですがエンジン稼働時に高速に回転します。回転するとディスク自身に生ずる遠心力によって応力が発生します。起動ー停止を1サイクルとした疲労亀裂の進展が起き、破壊に至ることがあります。これが低サイクル疲労です。

1c1d8d48a2b611e682f5550f6e7ecfc6640

Fatigue

"NTSB  MATERIALS LABORATORY FACTUAL REPORT Report No. 17-034" より

 中心の孔(ボア部といいます)近くが、最も高い応力になります。今回はボア部表面下の異常組織が起点となりました。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "American Airlines 383便事故 その3 低サイクル疲労破壊"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

American Airlines 383便事故 その2 タービンディスクの破壊

 American Airlines 383便の事故は、ボーイング767型機に搭載されていたターボファンエンジン(CF6-80C2:GE製)の高圧タービンディスクが疲労破壊した事故でした。

Cf680c2

 FAA NTSB事故報告書(DCA17FA021)より

 CF680C2はポピュラーなエンジンで、私が航空専門学校の教員時代に教材としてCGを作ったエンジンでした。

<

Modulardesign

 中のローターが見えるようにカットモデルにしたCGです。ターボファンエンジンは前方から取り込んだエンジンをコンプレッサ(圧縮機)で高圧にして、そこに燃料を投入して燃焼させて後方に噴流(ジェット)を噴射させます。この噴流のエネルギの一部をタービンで回収して、圧縮機を回す動力とするとともに、再前方のファンと呼ばれる大きな羽根を回します。

 ローターと呼ばれる回転体は、ロープレッシャーモジュールと

Fanmodule

 ハイプレッシャーモジュールの

Hpmodule

 2塾になって回転しています。ロープレッシャーモジュールとハイプレッシャーモジュールでは回転数が異なり、ハイプレッシャーモジュールでは1分間に7~8000回転もします。

 圧縮機もタービンもブレードと呼ばれる羽根が回転の土台となる円盤状のディスクに取り付けられて回転しています。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "American Airlines 383便事故 その2 タービンディスクの破壊"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

American Airlines 383便事故 その1 事故報告書公開

 American Airlines 383便事故についてブログ記事を書いた翌々日(7月5日)、この事故の報告書が米国で公開されました(こちら)。事故が起きた翌日シカゴのオヘア空港に行っています。ま、偶然だろうけれど…。

 総ページ数563頁の報告書です。もちろんまだ全部は読めていません。私が関心がある領域でいえば概要はこんなところです。

  1. 2016年10月28日米国シカゴ オヘア国際空港で発生
  2. 機体はBoeing B767-300
  3. 離陸途中でエンジンが破壊 火災に至る
  4. 高圧タービン2段目のディスクが疲労破壊
  5. エンジンはCF6- 80C2B6
  6. 材質はInconel718
  7. 疲労破壊の起点となったのは(介在物ではなくて)Discrete Dirty White Spot ( DDWS)と呼ばれる異常組織
  8. 低サイクル疲労で始まって7000サイクル程度で破壊している
  9. 内部を起点としているため、メンテナンスで実施されれる非破壊検査(FPIやECI)では検出は難しい

Aa383disk2_2

 写真はNTSBの事故報告書(NTSB ID No.: DCA17FA021)より引用。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "American Airlines 383便事故 その1 事故報告書公開"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

航空機エンジン部品加工トライアル公募開始

 三菱重工航空エンジン㈱と川崎重工(株)がバックアップし、名古屋商工会議所 産業振興部が主催する『航空機エンジン部品加工トライアル』の公募が開始されたとの情報が流れてきました。

Nije

 お国もバックアップしているようです。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "航空機エンジン部品加工トライアル公募開始"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『非破壊評価総合展』で航空産業非破壊検査セミナー

 7月19日(水)~21日(金)に東京ビッグサイト東ホールでメンテナンス・レジリエンスTOKYO 2017『第8回非破壊評価総合展』が開催されます。『非破壊検査総合展』は隔年で開催されます。前回2015年には、ちょうど首都圏での出張仕事があったこともあり行ってみました(ブログ記事)。今回は3日間フル参加する予定です。

 毎回セミナーを開催していますが、今年のテーマは「航空産業と非破壊検査」です。興味深いテーマが並んでいます。私が良く存じ上げている方の講演もあります。

 実はプログラム3日目には私の名前も出ています。

Nondestructive_assessment_overall_e

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "『非破壊評価総合展』で航空産業非破壊検査セミナー"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

タービンとコンプレッサ

 Shade v.16を手に入れて遊びたいのはやまやまなれど、まだ没頭する時間が取れない状況です( ^ω^ )。

 新しいバージョンに慣れるために、表面材質やカメラの配置を変えてレンダリングをしてみています。

Ne20b_imaget2

 タービンです。ノズルとタービンブレードの関係がわかりやすい。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
ポチッとクリックで応援

続きを読む "タービンとコンプレッサ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧