ブリッジコンテスト

つまようじブリッジの教材キット化

つまようじブリッジコンテストに関するweb siteを管理していますが、その中に英語ページを作って海外向けに情報を発信しています。

実は日本語のサイトの2倍以上のアクセスが英語版にあります。Yahoo.comでもGoogle英語版でも「toothpick bridge contest」をキーワードに検索するとトップに私のサイトが出てきます。

時々、海外からの問い合わせのメールが入ってきます。今日はつまようじブリッジの教材キットを作って販売していると方からメールが入りました。。

これが商売になると考えるほどに「つまようじブリッジ」が教育現場で普及しているということなのでしょう。実際にうまい商売になっているかどうかは、もちろん私は知りません。

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はね瀧橋のかたちを探す

群馬県にあるはね瀧橋のが面白くて、連載記事を書いてきました。最後に同じような構造の橋があるのか、ネット上をさまよって見ました。

なかなか見つかりません。でもありました。こちら。米国ワイオミング州の山中にあるようです。素朴な感じの橋ですね。

場所はどこかはわかりませんがこちらにも。ほぼ同じぐらいの大きさの橋ですね。

鉄道の枕木か、ログハウス用の材料か、どちらも山岳地帯のように見えます。

日本国内にも近いのがあるようです。こちら。ドラマ「プライド」のロケ地だったようです。横浜の労災病院の東側にあるようです。

いずれにせよ長い橋には採用されていませんね。はね瀧橋は全長120mだそうですから、上に挙げた橋の中ではもっとも長いようです。

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トラスの座屈

三角形の頂点に下向きに力を加えた場合に、斜め部材の軸力がどの程度になるかを理解するためのソフトウエアを昨日公開しました。

Bucklingこれは、つまようじブリッジコンテストでの力のかかり方と同じであり、群馬県みどり市にあるはね瀧橋(はねたき橋)での力のかかり方とも同じです。

圧縮の軸力が大きくなると、座屈をします。左の写真は第11回つまようじブリッジコンテストで2位になった作品が210kgf(2100N)の荷重で座屈したときの分解写真です。激しい壊れ方ですね。

座屈する荷重は、材料の縦弾性係数(ばねの力)と断面二次モーメント(断面のかたちで決まる)と端末条件(両端をどのように留めているか)と長さによって決まります。

材料と断面のかたちと両端の留め方が決まると、座屈する荷重は長さによって決まります。長さの二乗に反比例します。長さが長くなればなるほど小さな荷重で座屈することになります。

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はね瀧橋の構造 その4 トラスの軸力

はね瀧橋について連載しています。

Pb181268 271828さんとこにタンさんが、昨日現地に行って写真を撮ってきてくれました。お二人ともブログ記事を書いておられます。写真はこにタンさんから提供していただきました。綺麗な橋ですね。

P2108374 三角形の頂点から橋の中央部を吊っているワイヤーです。今日は、このワイヤーを引っ張るかたちで伝えられた力の行方についてです。

トラスは三角形が基本の単位となります。この橋はもっともシンプルなトラス構造で支えているといえるでしょう。頂点を引っ張るようにして伝えられた力は、斜めの部材で分担して受け止めます。

Truss60右の図は名工大市之瀬研究室で公開している「構造力学入門ソフトウエア」の実行画面です。

トラスの軸力を考えるときは、ベクトルの加算と部材を仮想的に切断してみるという思考実験で理解することが出来ます。このソフトは、このことを理解して「グリグリ遊ぶ」とトラスの基礎がすんなり解る優れものです。

頂点の角度が60度(正三角形)だとすると、斜めの部材にかかる力=軸力(x)はx=(W/2)/cos(60/2)で求めることが出来ます。cos30=0.86ですから、X=0.58Wとなります。三角形の頂点から下向きに引っ張っている力をWとしています。

軸力の大きさは、頂点の角度が小さくなれば小さくなります。限りなく0度に近くなればW/2になります。逆に角度が大きくなれば、軸力は大きくなります。

そのあたりが一目瞭然となるソフトウエアを作りました。

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はね瀧橋の構造 その3 カテナリーとアーチ

はね瀧橋についての3回目。はね瀧橋といいながら、実のところ「つまようじブリッジコンテスト」を通して学んだことを書いています。

(注:この記事の最後でカテナリーをパソコン上にサクサク描いて理解するフリーソフトを公開しています。)

P1000649 右の写真は、室蘭市にある白鳥大橋です。路床を高くそびえる支柱間に渡した鋼製のワイヤーで吊っています(写真をクリックすると拡大されます)。このワイヤーが作る曲線、カテナリー(Catenary 懸垂線)と呼ばれます。

Catenary カテナリーは、双曲線関数で表すことが出来ます。

式中のeは自然対数の底でe = 2.718281828459045・・・・・と続く超越数です。

Caterary1 式としてはややこしそうです。とりあえず置いておきましょう。式を使わなくても、実際にこの曲線を作るのは簡単です。均一なヒモもしくは鎖(チェーン)のようなものの両端を持って横に広げるとカテナリーは自然に出来ます。

鎖もしくはヒモは重力によって下向きに力がかかりますが、これに対してヒモに引っ張り応力を生じさせて抵抗をしています。ヒモの任意の点ではいずれも引っ張り合っているということです。

Caterary2 実はこれを上下で反転したものがアーチなのです。アーチでは、引張りではなく隣同士は圧縮しあいながら支えています。

もちろん、ヒモやチェーンでは圧縮しようとする力に抵抗は出来ません。アーチ構造の橋は、圧縮に強い材料、石やコンクリートなど作られます。

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はね瀧橋の構造 その2 曲げモーメントを小さく

川などをまたぐために橋は架けられます。一番単純な方法は丸太を渡すことでしょう。わたる長さが長くなると、真ん中あたりで折れてしまいそう、という直感は多くの人が経験から持つことが出来るでしょう。

Trrv つまようじでも、道具を使わずに手だけで二つにしようとするとき、両端を一生懸命に引っ張って切ろうとする人はいないでしょう。右の写真のように曲げの力をかけておるようにすると、小さな力でも簡単につまようじを2つにできます。曲げモーメントが作用するからです。曲げモーメントはてこの原理で、真ん中の部分の断面に大きな力をかけることが出来ます。この場合、つまようじの両端を持っている位置が中側に寄って短く持つと、折るのに大きな力が必要になります。

Bending_moment てこの原理ですから「曲げモーメント=力×腕の長さ」です。橋に置き換えてみると、車などの荷重の大きさは同じでも橋の長さが長くなれば腕の長さが大きくなり、曲げモーメントは大きくなります。そこで、橋を平らな地盤に架けるとすれば、適当な間隔に橋脚を入れてやれば、曲げモーメントを小さくすることが出来ます。

しかし、渓谷に橋を架けるときに橋脚を立てるとすると、長くなってしまうだけでなく、場合によっては斜面に橋脚を立てることになり、技術的にも困難が伴います。

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はね瀧橋の構造 その1 かたち

昨日紹介した群馬県みどり市大間々町高津戸峡にあるはね瀧橋(はねたき橋)。つまようじブリッジのかたちによく似ていて、とても面白いです。

Hanetakibr Shadeを使ってその形を再現してみました。こにタンさんからお借りした写真だけではなく、net上にあったいくつかの写真を参照しました。1 2

Cimg2058b よく見ると、大きな三角形の頂点から橋の中央部をワイヤー(?)で吊っているようです。つまようじブリッジの力のかけ方と同じです。この構造を、考えてみたいと思います。アーチとトラスそして桁橋のやさしい解説になると思います。今日はここまで。(久々の連載です)

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ほんとうにあるのか つまようじブリッジのかたちの橋

昨日300キロの記録を超えるつまようじブリッジの耐荷重新記録への挑戦について動画を公開しました。

YOU TUBEのページには早速コメントがつきました。

“I thought of that impossible to to make with flat toothpicks”

欧米のつまようじは、日本のように断面が○ではなくて□なのです。□断面のほうが作りやすいと私は思います。色々な視点で関心を持ってもらうのはよいことですがね。

Cimg2165 左の写真は、1月28日に310キロの記録を作った作品です。作品の重量は88グラムで、まだ100グラムの制限まで10グラムあります。10グラムというと、つまようじの本数で70~80本になり、相当な補強が可能です。

このような逆Vのかたちは、2002年以降つまようじブリッジコンテストでは主流でした。このかたちに対して「もはや橋ではないだろう」というコメントがいくつも寄せられました。

私は、既存の橋の形にこだわる必要はない、との姿勢を貫いてきました。私も、こんな形の橋はないだろうと思ってきました。

Pb181334 ところがあるのです。ネットサーフィンをしていて見つけました。

日本国内です。さあ、どこでしょう。

もう少し接近した写真と詳しい情報は、続きで・・・・

その前に応援よろしく

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つまようじブリッジ 300キロ越えの挑戦

耐荷重300キロで2007年の大会で優勝したチームが、この記録を塗り替える挑戦をしました。

200キロを超える作品は、たいてい座屈で壊れていました。ることから、座屈荷重を上げるために部材の断面形状を工夫すること。サポートからの反力の受け方、この2つが探求の中心課題だったようです。何本もの柱を作って座屈試験を行って、それを元に冬休み期間中に2作品を作って1月18日に最初の挑戦をしました。

1月18日の結果を受けて、10日後の1月28日、再度挑戦しました。結果はYouTubeに動画をUPしましたのでご覧ください。

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焼肉とブリッジコンテスト

本日つまようじブリッジコンテストの優勝者と焼肉を食べてきました。

実は、300キロを超える記録を出したら焼肉を腹いっぱい食わせる、と約束していたのです。場所は千歳市内の焼肉屋「慶尚苑」さん。

Ts2d0009 遠慮は要らない、食べたいものを好きなだけ食べなさい、といったら本当に遠慮なし。牛タン・特上カルビに特上ロースなどなどを頼んで、バクバク食べていました。こちらの出した条件は一つ、頼んで食べ残すことは現金ではなくて厳禁。

たわいもない話に花が咲いて、あっという間に時間が過ぎました。写真は携帯電話で撮ったので少々ピンボケ。まぁ、勘弁してください。

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始めたころのブリッジコンテスト

つまようじブリッジコンテストは、今回が最終回でした。11年間続けてきて、最後はついに300キロの記録に到達しました。

その間、おそらく400に近い作品をひたすら壊してきたわけです。ここまで来るとは想像だにしていませんでした。つまようじブリッジコンテストのサイトも、2001年に開設して以来アクセス数がすでに22万を超えています。英語のサイトも作っていますが、最近では海外からのアクセスが2/3を締めるまでになっています。

当初は、こんなに続くとは思っていませんでしたので、古い記録がちゃんと残っていません。写真も数少ないのです。少し整理をしていたら古い写真が出てきましたので、少し紹介します。

1st1 第1回大会の貴重な写真です。机を並べて500mmのスパンを作り、20リッターのポリ容器に水を入れて錘にしていました。5キロに耐えた、10キロを超えた、と会場が沸き立っていました。

2nd61 第2回大会のときに、角パイプを使って競技台を作りました。正確に500mmのスパンを作るためにスタットボルトを使っています。

3rd1 10秒のカウントは、人がストップウォッチを使って測っていました。スチール製のバケツに鉄板を入れて錘にしていました。

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動画 ブリッジコンテスト 300キロの新記録

NHKに貸していたビデオが戻ってきましたので、早速第11回つまようじブリッジコンテストのハイライトビデオをYOUTUBEにアップしました。

まだすべて詳細に見てはいませんが、脚の部分で壊れるパターンは少なくなりました。

座屈しているものが多いようです。210キロに耐えて、240キロに挑戦して壊れた2位の作品は、綺麗に座屈しています。

以前は、VAIOについてきたビデオ編集ソフトで編集していましたが、今のには付いていません。やむなくMSの「Windows ムービーメーカー」を使いましたが、勝手がわからず右往左往。何回かやり直していて出来た、とアップしてから曜日が間違っていることに気がつきました。

まぁ、良いか。笑って許してください。

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つまようじブリッジコンテストを終わらせる理由

今回の大会でつまようじブリッジコンテストを終わらせるとアナウンスをしてから、「なぜ終わらせるのか」という質問を何度も受けました。

今回新記録が出たこともあり「復活も考えていますか?」という質問も報道機関から受けました。復活はありません。

なぜ終わらせるのか、色々な角度から述べることが出来るのですが、改めて考えてみると、はじめるときに考えたこと、そしてこのコンテストが面白く発展してきた原動力になってきたことこそが、今回終わらせる一番の理由です。

それは、

Br200128「なるべくシンプルなルールにする」ということです。主催者が作らせたい形や、教え込みたい形に「導く」ために、様々な禁止事項を設けるやり方はとりたくなかったのです。結論ははじめから見えていて、それを確認する実験を繰り返して何らかのことを教えているような雰囲気をかもし出すことはしない。

方向性を与えるだけのシンプルなルールを定めて、その範囲であればすべてを許容する、そんなコンテストにしたかったのです。生まれ出るアイデアは、ルールの項目数に反比例する・・・そんなことを開始当時スタッフの間で確認しあっていました。

だから丸太棒でもOK。ただしもちろん強度が低ければ評価も低い。実際には丸太が強いのに「丸太はダメ、トラスにしなさい」といルールは作りたくなかったわけです。

橋に限らず現在の構造物の多くは鋼という材料の特性を生かしたカタチに(多くの事故事例を教訓に)なっています。つまようじと木工用ボンドで500mmのスパンに架けて中央部に集中荷重をかける、それに強い形はどんなんだろう、シンプルなルールはこのことを問うていました。

当初は「橋」のネーミングにこだわっていましたから、このルールがシンプルに問うているところに気づくまでに時間がかかりました。ただ、この間に様々なアーチ橋が考えられ工夫されてきたのは、とても面白かったのです。

5thsc11 「わかってしまったこと」から試行錯誤の過程をなで切るのは、簡単なことです。結果を解釈しているに過ぎませんから、いわば答えを見てから計算問題を解くようなものです。そうではなくてわかってゆく過程を楽しみたいと、考えたのです。ものを作ってゆく過程は、計算問題を解くことに比べるとずっと複雑でしかもダイナミックです。

最初は接着剤でコーティングすれば強いのではないか、と接着剤を塗りまくるのもありました。でも酢酸ビニル樹脂の接着剤と弱いとはいえ白樺材のつまようじではその強度は桁違いですから、コーティングは何の意味もないばかりかマイナスです。こんなことも、実際にやってみると一目瞭然にわかってきます。そういうひとつひとつの確認の積み重ねが伝統として引き継がれ、次第に進歩していったのです。

そうして、10年かかってほぼ答えに行き着いたのです。つまようじと木工用ボンドで作った構造物で500ミリのスパンの中央に力をかけても、300キロに耐えるものが出来る、これがひとつの答えです。わかってしまえばシンプルです。だから終わるのです。終わらせるべきだと考えました。

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NHK「ほくほくテレビ」+「超音波本」校了

超音波本、ようやく校了です。著者校正は2回ということで、2回目の校正稿を郵送しました。これで、いつ私がどうなっても本は出ることになるでしょう。

「第11回つまようじブリッジコンテスト」について地元新聞が報道してくれました。千歳民報。校名間違ってますけどね。正しくは「日本航空専門学校」

NHKが報道してくれます。「ほくほくテレビ」の中です。編集は出来ました、とディレクターの方から連絡がありました。ただ、放送日が5日(月)になるか6日(火)になるかわからないそうです。政局のニュースがらみなのかなぁ。(追記:NHKから連絡があって放送日は6日(火)の5:10から「ほくほくテレビ」の中だそうです)

Cimg2041 取材中の永井キャスターです。このビデオカメラでハイビジョン業務用映像が十分撮れるのだそうです。時代が変りましたね。ビデオカメラでは、SONYはまだ一応良いのかな?

Cimg2036元気の良い方ですね。飛行機に乗って、ウキウキです。

取材は2日(金)でしたけれど、朝から学校にやってきて、午後ブリッジコンテストの様子を見て、札幌のスタジオに飛んで帰って、生本番をこなしていました。

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ブリッジコンテスト表示ソフト

つまようじブリッジコンテストが終わりましたので、表示用のソフトも必要がなくなりました。コンテストでは、プロジェクタでスクリーンに映し出していました。

Bcdis 公開をします。300キロの新記録誕生の様子を楽しんでください。(だれも必要ないかな?笑い)

この程度のものですが、ソースファイルがほしい方がいれば、メールで連絡してください。

Visual Basic 6.0で作っています。

「BCDIS.zip」をダウンロード

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つまようじブリッジ ファイナル 速報

つまようじブリッジコンテストが先ほど終わりました。つまようじと木工用ボンドを使い、総重量100グラム以内、500mmの間に架けるブリッジを作り強さを競います。

Cimg2057 32チームが出場しましたが、最後に登場したチームが300キロの新記録を出しました。優勝者は、日本航空専門学校航空技術工学科3年 磯崎 友也 十良澤 翔 神藤 広樹 のチームです。

高校生のチーム札幌工業高校建築科のチームも高校タイ記録となる130キロの記録を出しました。

会場の様子は続きで・・・。

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つまようじブリッジ ファイナル 前夜

明日つまようじブリッジが、いよいよファイナルを迎えます。1977年に始めて11年です。

今日は、午前中NHKのディレクターの方が来校して取材をしていきました。明日は「ほくほくテレビ」の永井キャスターも来校します。

Cimg2023 楽しかったですね。色々な情景が思い浮かびます。少々寂しさはありますが、潮時ですね。

学生たちは、今日も最後の調整を遅くまでやっていました。徹夜組も出ているようです。

最後は、断面の形状とその制作方法、横倒れ防止策と精度、です。

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札幌工業高校が参戦

11月2日に開催される第11回つまようじブリッジコンテスト(最終回)に、札幌工業高校の生徒さん4名の参戦が決まりました。

これまでとは違って、会場に来て競技に参加します。実際に自分たちで作品に載荷します。これまでは、遠方ということでやむを得なかったところもあるのですが、これが本当の参加だと思います。

高校生に負けるわけにはいかないと、日本航空専門学校航空技術工学科の学生たちも、ブリッジ製作に励んでいます。もうそろそろ中盤から終盤というところでしょうか。

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アーチのオブジェ

17日水曜日、札幌駅北口で撮影しました。

Cimg1994無 機質なパイプを使ったオブジェです。アーチでおまけにトラスで組んであります。もうこれは写真を撮るしかありません。

でも、なんとなくカテナリーではなく単純な円弧のように見えます。この時点ですでにずぶぬれ、落ち着いて確認をする余裕はありませんでした。

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つまようじブリッジ ファイナル スタート

つまようじブリッジコンテストは、今年で最終回となります。

今日、授業で「つまようじブリッジの到達点と現在」についてやってきました。昨年までの破壊時のビデオを見ながら、今何がホットなのか、ということです。断面2次モーメント・座屈・端末条件・製作精度・品質管理・トレードオフというあたりです。3時間中最後の1時間は検討の時間にしましたが、わいわいがやがややっていました。

製作は、来週からです。限られた材料、制限された重量、短い製作日数の中でいかに丈夫なものを作るか、その勝負になります。

つまようじブリッジファイナルの競技会は、11月2日(金)@日本航空専門学校体育館です。

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ブリッジコンテスト報道とミネアポリス橋崩落

つまようじブリッジコンテストを終わらせることについての記事が、毎日新聞の夕刊に掲載されていました。

こちらのサイトにも掲載されています。

新聞のほうでは、米国ミネソタ州ミネアポリスで起きた橋崩落の事故と並んで掲載されています。楽しみながら構造を学ぶイベントと、死者も出ている事故報道が並んでいるのは、何か複雑な気持ちになります。

Sons この橋崩落、突然起きたようですね。原因はこれから解明されていくのでしょうが、報道を見ていて思い出すのが、1994年韓国のソウル市で起きた聖水(ソンス)大橋の崩落事故です。

聖水大橋の崩落事故は、内部から疲労亀裂が進展して行った珍しい例です。ほとんどの疲労割れは、表面に発生して内部に向けて進展していきます。

なぜそんなことが起きたのかというと、

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つまようじブリッジ ファイナル

1997年からはじめたつまようじブリッジコンテストですが、第11回目を迎える今年のコンテストをもって終了することにしました。

最終回となるつまようじブリッジコンテストは、11月2日(金)に開催します。

Br200140_1思えばずいぶん長い間続いたものだと思います。どんなかたちが強いのか、身近な材料で試行錯誤でやってきました。当初には思いもよらない250キロに耐える記録がでるところまできました。仕掛け人である私も驚いています。

現在巷にある橋は、ほとんど鋼という材料の特性生かした形になっています。

つまようじと木工用ボンドを使う最適形状があるはずだ、そこに到達するプロジェクトだ、といい続けてきました。そのために細かいところは少し変えたところもありますが、ベースとなるレギュレーションは変えずにやってきました。

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うれしいメール「つまようじブリッジ」

うれしいメールがまた届きました。

岡山県にある落合中学で「つまようじブリッジ」に挑戦した湯浅君からです。同君の承諾をもらいましたので、以下その内容を公開します。

その前に、

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マスコミと科学技術

昨日夕方NHKが第10回つまようじブリッジコンテスト」の様子を放映しました。

熱心に取材をしていただき、5分間に渡って紹介してくれました。学生たちがコツコツと10日間をかけて作り上げたブリッジを壊している、その積み重ねられた努力とコンテストを楽しんでいる様子は伝わったでしょう。それで十分です。

毎年マスコミの方が、興味を持ってくれて記事にしたり映像にしたりしてくれています。「つまようじと強度」というミスマッチには関心をもってくれるのですが、そこからこのコンテストをどう伝えるか、という点ではいつも難しさを感じています。私の力不足を反省しています。

私のコメントも「軽くて丈夫は矛盾すること。この矛盾をアイデアと技術で解決する。航空機やエンジンにとっても重要なこと。」以上のことは、たとえ話してもオンエアになったことはありません。まぁ、トラスだの曲げモーメントだの座屈だの断面の形状などは、多少表現を工夫したとしても、一般に通じる言語ではないでしょう。秒刻みの時間枠の中でこれらを分かりやすく説明するなど至難の業です。

面白かったのは、昨年のSTV(NTV系)の「ズームイン!!SUPER」に出演したときのこと。「つまようじブリッジ」のレギュレーションのひとつである「作品の総重量100グラム以内」の100グラムがいかに軽いかを伝える方法が検討されました。

最初、作品が100グラム以内であることを計ってみせる、だけでは分かりにくいという話になりました。

身近なもので100グラム程度のものはないかとなり、私が「携帯電話がほぼ100グラム」との情報を出すと、比較対象として使うことになりました。比較するための道具として学校にある天秤はかりを使うことになりました。

実際の番組では、こうなりました。

女性キャスター(内山さん)が、「この橋、100グラム以下ととっても軽いのです」といって、まず携帯電話をデジタルのはかりの上に載せて「100グラム」であることを確認します。それから、天秤はかりのお皿の上にブリッジ作品を載せて、次に携帯電話をもう一方のお皿に載せます。携帯電話のほうがガタンと下がったところで、「ほら、こんなに軽いのです・・。」

視聴者に100グラムの軽さを伝えるために、ここまで手の込んだことをするのかと、驚くやら感心するやら。

異なる分野の専門家が頭を回して工夫しているのを見ると、もちろんそのすべて肯定して受け入れるわけではありませんが、刺激になり勉強になります。

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NHKで

11月27日(月)17時10分から18時の間に、約5分間放映になると連絡がありました。「ほくほくテレビ」という番組です。北海道地域限定です。(番組のページを見たら予告が入っていました)

19日のブリッジコンテスト当日には、永井キャスターも会場に来て始めから終わりまで熱心に取材をしていきました。

Nhk1 左の写真は、圧縮部材が座屈で壊れる様子です。学生とともに永井キャスターが写っています。

ブリッジコンテスト終了後にビデオを分析します。面白いと思うのは、壊れたときの人の表情がいつも何か嬉しそうなのですよね。笑顔になります。これは、自分が作った作品のときも同じです。

人間心理の深い部分に触れているような気がするのは私だけでしょうか。写真をクリックしてください。アニメになっています。永井さんもなぜか嬉しそう。

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小中学生用レギュレーション

つまようじブリッジコンテストと同等の作品を、例えば中学校で作ってみようと挑戦して挫折したという話をよく聞きます。600本を越すつまようじの両端を切断するだけでも、相当な時間+忍耐力が必要です。仮に作れたとしても、今度は強度の高い作品を壊すための競技台を作る必要が出てきて、どこでもできるわけでありません。

Cimg0300そこで、「つまようじブリッジコンテスト」を小中学生でもできるように、レギュレーションを考えました。「miniTBC.pdf」をダウンロード (pdfファイルです)

Cimg0293 米国の小中学校で広く行われているレギュレーションをベースにして、私のところでの経験から若干アレンジをしています。

Cimg0310 今回「青少年のための科学の祭典 千歳大会」では、このレギュレーションを発表して「作り方教室」を実施しました。学生3名(その後のコンテストで優勝したチームです)が指導に当たりました。

熱心な小中学生が詰め掛けて、「休憩が取れなかった」と嘆くほどでした。

「中学の理科クラブで取り組んでみたい」という声も聞けて、嬉しかったです。できて破壊試験をしたら、ぜひ写真をメールででも送ってほしいです。WEB上でのコンテストができるかも知れません。

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ブリッジコンテスト in 科学の祭典

「青少年のための科学の祭典 千歳大会」の中で、つまようじブリッジコンテストの決勝戦を行いました。

Cimg0297 左の写真は、お客さんが入る前です。全体を見ることができます。千歳市民文化センターの視聴覚室を使わせてもらいました。当初はロビーに設けられた特設ステージで行う予定でしたが、下の階でピアノの発表会をやっているということで「大きな音が出ますか?」と聞かれて「静かにやります」とはいえませんでしたε-(´。`)。

Cimg0321 午前中は、小中学生を対象に「つまようじブリッジ」の作り方教室を開催しました。(この件は、明日詳しく書きます)

Cimg0325 コンテストの開始直前です。私は、これ以降写真を撮っていません。気がついたらこの1枚だけρ(・・、)。

昨年に続いて、こちらのサイトに助けられています。

NHKのテレビクルーが入って、カメラをセットしています。「ほくほくテレビ」の永井キャスターも来ていました。ディレクターの大海さんは工学部出身のものづくり大好き、という方。話が合いました。

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アーチの座屈

ブリッジコンテストも終わり、今日は平常授業。明日からの非破壊