美術

古瓦蜻蛉香炉

 9月17日に岡山県立博物館へ行って、「国宝 太刀 無銘一文字 山鳥毛」を見てきました。国宝の太刀は、写真撮影NGでしたが、一般展示の方はOKでした。

 その中で目を引いたのが瓦にとまった蜻蛉(トンボ)をあしらった香炉でした。

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 リアルで粋ですね。明治時代の作のようですが、羽根や目の作りは見事としか言いようがありません。

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たたら 鉧(けら) 玉鋼

 5月の末の出張の折に、両国にある刀剣博物館を訪れました。

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「第25回特別重要刀剣等新指定展」をやっていました。特別展の内部は撮影NGだったので、ロビー展示の刀を…。

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 刃文の見方もだいぶわかるようになってきました。実物を見るのはいろいろな意味で勉強になります。

Img_4121 こちらは展示してあったたたら製鉄の最後の工程、鉧が出てくるところです。金編に母と書いて「けら」と読みます。

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構造色?

 本日は失敗談です。

 6日(日)にJALで羽田空港に着きました。当然第一ターミナルです。ここには虹色に輝く羽根のオブジェがあることを紹介しました(『羽田空港にあった虹色の羽根のオブジェ』)。手荷物を受け取り到着ロビーに出ると目の前にありました。

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 あれ❓虹色に輝いてはいませんでした。構造色であるならば観察者の位置によって見え方は変わるので、グリっと回ってみました。それでも見えません。視線を変えるために立ったり座ったりしてみました。このあたりで相当に怪しいおじさんになっていたはずです。それでも虹色は見えません。ん❓なんか変だ。ちょっと上を向いて気づきました。

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 あれ、なんだそうか!

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 虹色は中央の透明な三角柱の部分、これがプリズムとなって屈折時の分光によるものであることは明らかでした。構造色ではないんだ。照明の位置を変えた?次なる疑問が浮かび上がりました。

 ここで仮説。このオブジェは先日観たものとは違う。このオブジェは二つある。あるとすれば細長い第一ターミナルの左右対称の位置。

 早速歩いてみました。

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日本刀の美と科学

 12泊13日の出張旅行から昨日帰宅しました。仙台と東京も寒かったけれど、やはり北海道は一段と寒い(当たり前か((笑)))。

 今回はミッションとしては4件でした。仙台(多賀城)での浸透探傷試験(PT)レベル2の実技講習、東京亀戸での超音波探傷(UT)レベル2の実技講習、IPROSでの連載に関する打ち合わせ、それとこの12月末から始まる新しいプロジェクトの打ち合わせと機器の下見、でした。どれもおおむね順調に終わりました。

 24日午前中が時間が空いたので、上野公園へ行ってきました。

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Ueno

 目的は国立博物館。運慶展をやっていて、チケット売り場は100m近い列ができていました。私は常設展の、それも日本刀だけを見ればよかったので、わりにすぐに入れました。入場料620円也。

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「ノーナレ 町工場=音楽の新譜」 楽しいなぁ!

 仙台多賀城市で仕事をしています。昨晩何気なくTVを見ていたら、こんな番組をやっていました。

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 「町工場とテクノミュージックが合体!?」というキャッチコピーのままのドキュメンタリー番組でした。

 無条件に面白い!楽しい!美しい!

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北宋汝窯の青磁水仙盆と天青色

 18日(土)、北海道へ帰る飛行機まで時間がありましたので、大阪市立東洋陶磁美術館へ行ってきました。最寄りの地下鉄駅「北浜」を出ると、そこは大阪取引所でした。

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 男たちの野望渦巻く中お札が乱舞する光景が脳裏に浮かびました。

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 難波橋のたもとには百獣の王の石像が空を見上げていました。

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 橋を渡ると、東洋陶磁美術館はすぐそこにあります。その向こうにはどこか東京駅を思わせるレンガ造りの建物が見えました。大阪市中央公会堂でした。株式市場で大もうけした岩本栄之助が建設費を寄付して、岡田信一郎の原案を基に辰野金吾らが実施設計をしたとのこと。岩本栄之助は、中央公会堂の完成を観ることなく株相場に失敗して自殺したのだとか。

 大阪市立東洋陶磁美術館は、総合商社安宅産業と2代目安宅栄一郎のコレクションが寄贈されたものを中心に展示されています。

 商売の街大阪らしい場所に建つ美術館と言えるのでしょう。

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タービンとコンプレッサ

 Shade v.16を手に入れて遊びたいのはやまやまなれど、まだ没頭する時間が取れない状況です( ^ω^ )。

 新しいバージョンに慣れるために、表面材質やカメラの配置を変えてレンダリングをしてみています。

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 タービンです。ノズルとタービンブレードの関係がわかりやすい。

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Honda 新型NSXと曲線の美

 9月21日羽田空港で人だかりができているので近くによってみる(ミーハーです)と、HONDA 新型NSXが展示してありました。 

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  価格は2000万円だとか。貧乏人の私にはもちろん手が届かない価格ですが、生産台数が全世界で数百台とかで、たとえ億万長者でも買えないのだそうです。

 すでに中古市場で億を超える価格がついているとか。新車より中古車が高いsign02

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伊達の金と黒

 仙台・松島の旅の初日は、「るーぷる仙台」と名付けられた循環観光バスにのって仙台市内観光めぐりをしました。

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 車内では、テープによるガイドの他に運転手さんによる肉声ガイドもありました。最初に乗った運転手さんは、ウィットに富んだ説明で車内で笑いが起きていました。最初に行ったのは瑞鳳殿。伊達正宗公の霊屋(たまや)、つまりはお墓ですね。

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 バス停から石段を登っていきます。 

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 入り口から、さらに石段を上ります。 

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特別講演『日本製鋼所と瑞泉鍛刀所-堀井家165年の作刀技法』

 先週参加した日本非破壊検査協会(JSNDI)秋季学術講演大会での特別講演は、室蘭にある日本製鋼所内の瑞泉鍛刀所から堀井胤匤刀匠でした。

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 演壇には、太刀や小刀の他に、鉧(けら)から玉鋼を取り出して日本刀に仕上げていく途中工程のものが並んでいます。

 瑞泉鍛刀所には個人的に何回か、学生を引率して何回か見学に行っています。堀井胤匤さんにお目にかかるのは、15年ぶりぐらいかな?お父さんの堀井胤次さんもとても深い味のある方でした。

 初代堀井胤吉からの歴史、日本製鋼所の傘下に入ったいきさつや、日本刀の製作プロセスなどをお話しされました。島崎藤村とのエピソードは初めてうかがう話でした。

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