非破壊検査

そして神戸

 先週に続いて今週も神戸空港へ飛んで、大阪で超音波探傷の仕事でした。とても興味深い内容なのだけれど、内容は話せません。

 大阪のホテルで、ある実験結果の報が届きました。ネクスコエンジ北海道とニチゾウテックと共同開発している「アンカーボルト劣化診断システム」は、一進一退を続けながら確実に前に進み進化を続けています。

 そして今日からは神戸です。「航空機産業非破壊検査トレーニングセンター」で磁粉探傷・浸透探傷に続いて超音波探傷のNAS410講習が始まります。そのための準備に行きます。

 今週は超音波漬けです。

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 神戸の街に足を運ぶ機会が多くなりました。

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『溶接技術10月号』で「航空産業非破壊検査トレーニングセンター」紹介

 産報出版の『溶接技術』2018年10月号で、昨年兵庫県神戸市に開設された「航空産業非破壊検査トレーニングセンター」訪問記が掲載されました。溶接技術 2018年 10 月号 [雑誌]

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 カラー写真入りですね。

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日本刀研ぎ師 藤代興里氏工房を訪問

 8月30日(木)に日本刀研ぎ師 藤代興里氏の工房を訪問しました(『藤代刀剣研究所』)。藤代興里氏は、父である人間国宝藤代松雄氏の下で18歳の時から修業をして、今では日本刀研ぎ師の第一人者として活躍されています。

 東京九段にある工房を、文化庁の文化財調査官の方と一緒に訪問しました。

 昨年6月に欧州在住の日本刀研究者から日本刀の研ぎに関する研究の提案があり、約半年の準備期間を経て今年の1月から、実物の日本刀(脇差)を使って調査研究をしてきました。この研究レポート(第1報)が8月にまとまりました。

 これを藤代興里氏に見ていただくことになったのです。

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震災後の青空を眺めて

今朝の苫小牧の外気温は10℃を下回りました。空は快晴、秋の空が広がっています。

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 昨日スーパーマーケットへ行ったら、震災後初めて肉・魚・野菜が並んでいました。牛乳をはじめとした乳製品の棚は空でした。

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 地震直後の週末には千歳にある日本航空専門学校で非破壊検査資格の実技試験(再認証)が実施される予定でした。全道の実技試験会場でした。日本非破壊検査協会(JSNDI)の担当者は飛行機が飛べない状況下で車を使い八戸からフェリーで現地へ向かいました。受験者の多くが会場に来られないであろうことを想定しつつも、主催者としては何が何でも行く…という決意で私のところに交通状況の問い合わせが来ていました。結局この試験は中止になったそうです。

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起きなかった地震の被害

 大きな被害が報道されます。しかし地道な努力によって防がれた被害については報道されません。

 例えば、2003年9月の十勝沖地震では、私の自宅から直線距離で約2kmの位置にある出光興産苫小牧製油所の原油タンクが火災を起こして4日間真っ黒い煙を上げながら燃え続けました。私の家の周りにもナフサ臭が漂っていました。この事故以後、古いタンクの改造補修、苫東の備蓄基地ではフローティングルーフタンクに加速度センサが配置され常態監視などの対策が取られました。

 今回の地震は直下型で長周期振動とは違いそうですが、2011年の東日本大震災の時はスロッシングが起きかねない長周期振動がありました。このときも苫小牧ではタンク火災は起きていません。

 最近航空機のシール技術を転用して、浮き屋根式石油タンクのスロッシングによるタンク火災を防止する技術が開発されたという話を航空専門学校時代の教え子から聞きました。そんな技術開発が地道に続けられているんですね。

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苫小牧市テクノセンターで日本刀の研究

 苫小牧市テクノセンター広報誌「テクノニュース Vol.14」が発行されました。

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 P6の「テクノセンター利用事例紹介」のなかで、ここおよそ1年にわたって取り組んできた日本刀の研究が取り上げられています。

 本題のテーマについては、現時点で公表できないためにぼかしてあります。ただ研究は順調に進んでおり、すでに刀剣界の一部では話題になっていると聞いています。

 この記事の中では、奇跡的な出会いについて書いてあります。

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鍛造工場で磁粉探傷@龍ヶ崎+鰻重

 26日に上京して、東京-龍ヶ崎-神戸-東京とめぐって昨日帰宅しました。気温も仕事内容もこれでもかというぐらいホットでした。

 最初は龍ヶ崎にある鍛造工場。航空宇宙産業への参入を目指して着々と準備をしています。

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 このくそ暑い中、灼熱の鋼を鍛造しています。本当にお疲れ様です。

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 航空関係のスペックを満足する磁粉探傷装置を導入しています。

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航空機産業向け非破壊検査「超音波探傷(UT)講習」の受講者募集

 NAS410に基づく非破壊検査技術者養成のための講習、磁粉探傷(MT)と浸透探傷(PT)に続いて超音波探傷(UT)が開講することが決まり、受講者の募集が始まりました。

 場所は今回も兵庫県工業技術センター(神戸市)です。日程等詳細は航空産業非破壊検査トレーニングセンター で。

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 この講習は国(経済産業省)のテコ入れによって昨年設立された日本航空宇宙非破壊試験委員会(Japan National Aerospace Non-Destructive Testing Board:NANDTB-Japan )の下で開催されます。

 米国の航空宇宙規格(NATIONAL AEROSPACE STANDARD)規格であるNAS410に基づく資格認証のために必要なトレーニングとなります。

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神戸・岡山で航空機の非破壊検査のお仕事

 5日(日)にANAで伊丹に飛びました。

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 機内でWifiが使えるので、Flight Radar 24で搭乗機を検出して、機上から撮影した写真と照合する遊びを試みました。でもこの日は残念ながら厚い雲に覆われていました。それでも降下を開始したころから晴れてきました。 

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 淀川が見える位置です。

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 あれが淀川だな。

 6日(月)~7日(火)は神戸で航空機産業の非破壊検査技術者養成のための講習準備をしていました。

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8月7日『ネ20の日』@神戸

 昨日は広島の日。いつもは「半分青い」の時間、広島での式典の映像を見ていました。8時15分に1分間の黙祷。

 昭和20年(1945年)8月6日8時15分、広島上空で原子爆弾がさく裂しました。その翌日、千葉県如月上空で、日本初のジェットエンジンネ20を搭載した橘花が飛行試験を実施して成功しました。

 敗戦必至であることは技術者たちはわかっていたに違いありませんせん。特殊攻撃機用のエンジンとして開発が進められたネ20、しかしそれはどう見ても片道切符のエンジンではありません。

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 想像してみます。1945年8月7日の日本の空を…。

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