非破壊検査

航空専門学校での超音波探傷講習

 日本非破壊検査協会(JSNDI)が、学生の身分では資格を取得できないように制度を改悪しました。いろいろな意味でおバカな決定だと思います。もう少し知恵を働かせなさいよ、といいたいです。

 私が勤務していた日本航空専門学校では、超音波探傷をはじめとした非破壊検査の教育に力を入れてきました。三菱重工・川崎重工・IHIなど航空宇宙機器メーカーをはじめとした各企業に、非破壊検査のエンジニアを送り出してきました。残念ながらその教育が風前の灯火になっています。

 毎年JSNDI主催の講習会を開催してきました。今年は実施するというので、私も14日・15日参加してきました。

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 会場の材料実習室です。机も吊り型の電源も実習場のパーテーションも、試験片を置く木枠もすべて、教員の手作りです。懐かしいし、愛着があります。日本航空宇宙非破壊試験委員会(NANDTAB-JAPAN)の初代委員長もここで勉強をしていきました。

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 講習の様子です。講師をしているのは、現在は某大手航空機エンジンメーカーに勤務している卒業生です。

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日本刀の非破壊検査その1 X線CTによる断面撮影

 日本非破壊検査協会(JSNDI)の機関誌9月号が届きました。

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 Tea timeというコーナーに『日本刀の非破壊検査その1 X線CTによる断面撮影ときず』と題して投稿しました。すべてをここにアップするわけにはいきませんので、さわりだけ。

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プログラマーとしてのお仕事

 少し自宅でのまとまった時間が取れたので、ライフワークとなった超音波探傷に関するソフトウエア作りの仕事に取り組みました。20数年前航空専門学校の教員時代に作った『超音波探傷入門』と題したシミュレーションソフトウエアの改定作業です。超音波探傷を身につける過程では、理論を理解する必要はもちろんありますが、実際に装置を使って探傷してみながら体験で身につけることも大切です。しかし超音波探傷の装置や探触子・試験体などをそろえると最低でも200~300万円程度かかります。そこでパソコンの中でバーチャルに体験できるソフトウエアを作ったのです。このソフトウエアは、2000年に日本非破壊検査協会(JSNDI)から、発売されました

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 このソフトウエアつくりは、苦労もしましたが、プログラミングの楽しさも知りました。そして見知らぬ人に使ってもらえるクオリティーに仕上げる過程で、私のプログラミングスキルを向上させてもくれました。2013年に超音波探傷器にデジタル化に合わせて、ソフトウエアの改定をしました

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そして今回2回目の改定作業に入っています。

 このソフトウエアに愛着も出てきて、自分が生涯に作り上げた作品のひとつとして胸を張っても良いだろうという気になってきました。

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超音波探傷の試験片を作る昭和製作所と透明なSTB A1

 先日東京都大田区大森にある材料試験片の制作加工に特化した大和鋼機株式会社を訪問したことを書きました。あとでMAPを見ていたら、すぐそば(200m)にところに昭和製作所があることに気が付きました。昭和製作所は材料試験片も作りますが、超音波探傷用の標準試験片や対比試験片を作るのが得意な会社です。

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 超音波探傷をやっている人ならたいてい名前ぐらいは知っているはずです。私は、航空専門学校を定年退職した後の方が関係が深くなっています。

 航空専門学校勤務時代に一度会社を訪問しています。おそらく20年近く前だったと思います。その時のことで今でも鮮明に印象に残っていることが2つあります。そのひとつは、技術者の方のお名前です。記憶力が悪いのは天下一品の私にしては奇跡に近いことです。もう一つは応接間に飾ってあった透明なSTB-A1です。

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週刊日本刀への疑問 特殊撮影でなくても刃文が明瞭に目視できる日本刀が存在する

 週刊日本刀の大きなセールスポイントは「博物館などに行ってガラス越しに見たり、普通に写真を撮ったのでは見ることのできない刃文の姿を特殊撮影で明瞭に見えるようにして五つ折の等身大の写真にして提供する」ということでした。これはこれまでにない画期的な試みでしょう。

 ただ、

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 こちらの記事で紹介したように、プロモーションビデオの中で、化粧研ぎとは考えにくい徳川美術館蔵の村正の写真を示して「化粧研ぎされたイメージ(通常の見え方)」と紹介してみたり、刃文のコントラストを上げた「特殊撮影」の方を示して「作刀された当時のイメージに近い」と紹介するのは何を指して何を根拠にしているのか大いなる疑問がわきます。まして、「特殊撮影写真を見ると作刀された当時にタイムトリップできる」に至ってはばかげているとしか言いようがなく、週刊日本刀の取り組みの品位を大きく落としているといわざるを得ません。

 実は、最近日本刀を展示している博物館へ行くと週刊日本刀が「特殊撮影」としている刃文の見え方と似たようなコントラストの刃文が普通に肉眼で見える刀を見る機会が増えています。その例を紹介します。

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日本製鋼所訪問と教え子たち

 日本の工業界にも次第に航空機産業が定着しつつあるように思えます。大企業から中小企業まで、持てる技術力を航空機分野につなげることができないかと模索し現実的な歩みを始めているところが出てきています。室蘭の日本製鋼所もそのひとつです。Img_5994

 13日、内部を見学させていただきました。

 日本製鋼所には非破壊検査専門子会社として日鋼検査サービスがあります。

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室蘭と航空機事業

 13日(木)に室蘭へ行ってきました。

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イタンキ浜です。

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砂地で強い風も吹くであろう環境下で背の低い朝顔のような花が咲いていました。浜昼顔ですね。群生していてなかなか綺麗でした。

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訪問したのは日本製鋼所(JSW)です。正門までくると、重く低い鍛造の槌音が響いてきます。

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超音波探傷訓練の現場で再会

 17日から東京亀戸で超音波探傷の実技講習会で指導員の仕事をしています。17日会場へ行ったら比較的広い会場に受講者がほぼ満席になっていました。


 会場を一回りしていると、笑顔で挨拶をしてくる人がいます。航空専門学校の教え子です。名前はすぐには出てこなかったけれど、顔は覚えています。


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M重工に就職したK君でした。懐かしかったので、講習終了後近くのもんじゃ焼きの店で懇親。


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20年近くたっていますから、すっかりおやじ顔になっていますが、学生時代の面影は残っています。


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函館旅行

 4月の20日~22日にかけて2泊3日の函館旅行をしてきました。最初のお宿は湯の川温泉啄木亭。

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元阪大の廣瀬先生を囲む仲間たちの旅行です。阪大の研究室で学んだ人たちですが、私は阪大へ入っていません。大阪万博が開かれた千里丘陵までは行きましたけどね(笑)。

廣瀬先生は、私の超音波探傷の師匠(勝手に私が決めているだけですが)です。日本航空専門学校に勤務していた時代に知り合いになり、たくさんのことを教えていただきました。私が作った形状反射能率のソフトウエアは、廣瀬先生が中心となって確立された理論の普及を目指したものです。

この旅行は原則夫婦で参加することになっています。わたしもつれあい殿との久しぶりの旅行になりました。

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平成最後の出張

 24日(水)朝7時10分に家を出て新千歳空港9時発神戸行きAIRDO118便で神戸に飛び、26日(金)羽田空港20時40分発新千歳空港行きに乗り、我が家に着いたのが23時10分、兵庫県神戸市・埼玉県和光市・ 栃木県足利市を巡ったのが私の平成最後の出張でした。

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途中で鉄人28号に挨拶をしてきました。

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具体的な場所でここに書けるのは兵庫県立工業技術センターだけ。用件は『航空機産業プラットホームセミナー』への出席でした。

NANDTB-Japan(日本航空宇宙非破壊試験委員会)委員長の基調報告、航空機産業参入を目指している企業からの報告等、期待していた以上に勉強になり刺激になりました。 

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